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  • 「令和」をめぐる考察① 浮かび上がる多様な文脈 - 東大新聞オンライン

    の元号の多くは漢籍を出典としてきた。「令和」も直接の出典こそ『万葉集』とされているが、数々の漢籍の影響を受けている。中国古典詩文を専門とする齋藤希史教授(人文社会系研究科)に「令和」に関連する漢籍について解説してもらった。(寄稿) ◇ 新しい年号が「令和」と定められた。政府は、『万葉集』巻五に載せられた太宰府の大伴旅人邸での梅花宴の序、すなわち「梅花歌卅二首幷序」の「序」を出典とした。まずその全文を挙げておこう。 天平二年正月十三日、萃于帥老之宅、申宴会也。 于時、初春令月、気淑風和。梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。 加以、曙嶺移雲、松掛羅而傾蓋、夕岫結霧、鳥封縠而迷林。庭舞新蝶、空帰故鴈。 於是、蓋天坐地、促膝飛觴。忘言一室之裏、開衿煙霞之外。淡然自放、快然自足。若非翰苑、何以攄情。 詩紀落梅之篇。古今夫何異矣。宜賦園梅、聊成短詠。 文と句読は、新日古典文学大系『萬葉集』一(岩波書店

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