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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (82)

  • 「貴国に派遣した使者を無事に返せ」と、書かれたヒッタイトの粘土板発見 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    中近東文化センター(東京都三鷹市)付属アナトリア考古学研究所(トルコ・カマン)は22日、鉄製武器で栄えた古代トルコのヒッタイト帝国(紀元前1400~同1200年ごろ)の遺跡ビュクリュカレ(トルコ中部)から、くさび形文字で書かれた外交文書とみられる粘土板1枚を発見したと明らかにした。 研究所調査隊によると、ヒッタイト帝国の粘土板の大半は当時の首都ボアズキョイで発見されており、首都から約100キロ離れたビュクリュカレのような地方都市での発見は異例という。同隊の松村公仁隊長(51)は「(同)遺跡が帝国の主要都市であった証拠」としている。 粘土板は縦8・1センチ、横5・4センチ、厚さ2・2センチで、帝国時代の城壁付近の土砂から8月初旬に発見。帝国時代初期のヒッタイト文字が計21行刻まれていた。「貴国に派遣した使者を無事に返せ」といった趣旨で、文体からヒッタイトの王が周辺国に送った文書の控えとみられ

  • 月周回衛星「かぐや」が発見した“縦穴”  陽が差し込んで底が見える - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    月の「静かの海」にある陥没クレーター。NASAの月探査機ルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)が最近撮影し、9月14日に公開された。平らな底に散らばる大きな岩を確認できる。 日の月周回衛星「かぐや」が昨年発見した3つの陥没クレーターの1つで、月の“天窓”とも呼ばれ、平均の直径は100メートルほど。太古の火山活動によって形成されたと見られる。斜めに差し込む太陽光が内部に影を落としているが、その長さから計算すると深さは100メートル以上あるという。 引用元:ナショナルジオフラフィック 名無しのひみつ:2010/09/19(日) 01:42:10 ID:ljejWc+X で、アポロ11号の着陸船はドコだい? 14 :名無しのひみつ:2010/09/19(日) 06:44:40 ID:A3TjMqYO >>4 確かにな。 これだけ高性能カメラ搭載しているのに、アポロ着陸船の跡とかなんで撮影し

  • スズメが托卵? ツバメの巣でヒナが成長  でも、将来兄弟は… - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    武雄市の長崎自動車道川登サービスエリアで、スズメのヒナがツバメの巣の中でスクスクと育っている。歩道に落ちていたところを拾われたうえ、当の親子同様にかわいがられる幸運ぶり。命をつないだヒナはたくましく餌をついばむ。16日まで愛鳥週間。 上り線のエリア内で清掃作業をしていた宝泉佐代子さん(58)が7日、歩道に落ちてもがくひな鳥を見つけ、近くのツバメの巣から落ちたと思い戻した。数日後、鳴き声や毛色が違うことに気付いた。スズメは別の場所にあった巣から落ちていたらしい。 巣の中にはツバメのヒナも3羽いる。一回り小さいスズメのヒナは、最前列で頑張って餌を要求。親ツバメがせっせと運んでくる餌を口に入れている。ほのぼのとした光景は、利用客にも一服の清涼剤に。 日野鳥の会佐賀県支部の佐久間仁支部長(54)は「ツバメがスズメを育てるなんて初めて聞いた。通常は、親鳥が気づいて巣からはじき出すのでしょうが、非

  • 木星の縞模様からしましまが1本消える? 理由は天文学者も「分からない」 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    太陽系で最大の惑星、木星。地球の1,300倍もの体積を誇るこの星から、しましまが1消えちゃいました!そうです、あの縞模様が1なくなっちゃったんです。 見事に消えてしまっています。じつは木星、ここ15年のうちに10あるベルトが出たり消えたりを繰りかえしているそうです。理由はもちろんお約束の「分かりません」。天文学者もお手上げだそうです。木星が今度地球に最接近するのは9月24日。その時にこの消えた縞模様を天体望遠鏡で確認してみると面白そうですね。 ソース:デジタルマガジン http://digimaga.net/2010/05/jupiter-loses-one-of-its-stripes.html 名無しのひみつ:2010/05/14(金) 22:49:44 ID:ZbpV51xd 誰だよ取った奴。 5 :名無しのひみつ:2010/05/14(金) 22:55:40 ID:iVCO7

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    mfluder 2010/05/16
    アイコンこのままで大丈夫かな。。。 "32 : 2010年だぞ。 「素晴らしいこと」が起きるんだよ!!"
  • ボイジャー2号のデータ送信システムに異常 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    1977年夏に打ち上げられ、現在も稼働中の米航空宇宙局(NASA)の惑星探査機「ボイジャー2号」の一部機能に不具合が生じており、運用チームが原因の究明に当たっているという。5月6日、NASAが明らかにした。 ボイジャー2号は1977年8月20日、姉妹機「ボイジャー1号」より2週間早く打ち上げられた。両機の来の目的は木星と土星の探査であり、当初 4年間の運用予定であったが、33年経過した今も運用が続けられている。現在、人間が作ったものとしては最も遠方にある物体である。 ボイジャー2号は1979年7月に木星、1981年8月に土星へ接近観測を行った後、更に飛行を続け、1986年1月に天王星、1989年8月に海王星を通過し、観測に成功。その後、星間プラズマなどの観測を行いながら飛行を続けてきた。現在、太陽から約137億キロの距離にあり、太陽系外縁に関する貴重なデータを発信し続けている。 運用チー

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    mfluder 2010/05/12
    想像の翼
  • 女性のオッパイは 「そげる」 「たわむ」 「外に流れる」 の順で変化  そして永久に元に戻らない - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    女性のバストは「そげる」「たわむ」「外に流れる」の順で変化し、一度変わったら戻らない。こうした加齢による体形変化が、ワコール人間科学研究所(京都市)の45年間にわたる調査でわかった。 同研究所は1964年からこれまで、延べ4万人の女性の体の計測を行ってきた。今回の調査では、この中から50年代生まれの約1800人の計測値などを分析した。この結果、最も大きく変化するバストとヒップに関しては、すべての被験者が年を取るごとに、同じ法則で変化していくことが分かった。 バストは、(1)上胸のボリュームが落ち、脇側が「そげる」(2)下部が「たわむ」(3)バスト自体が下がり「外に流れる」。ヒップは、(1)下部が「たわむ」(2)ウエスト周辺のメリハリがなくなり、ヒップの頂点が「下がる」(3)股(こ)関節付近の肉がそげ、脚の付け根の内側へ垂れて「内に流れる」という法則で変化し、元の状態に戻った人はいなかった。

  • アルツハイマー発症原因、老人斑説否定 アミロイドベータの単独犯説が明らかに - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    大阪市立大学の富山貴美准教授と森啓教授らは、認知症のアルツハイマー病が脳内にたんぱく質の「アミロイドベータ」の小さな塊がたまっただけで起きることを動物実験で突き止めた。 たんぱく質による単独犯説が明らかになり、シミのような老人斑も関係するという従来の共犯説をほぼ否定できたという。病気の診断法や新薬開発に役立つ成果で、米神経科学会誌(電子版)に8日掲載される。 アルツハイマー病はアミロイドベータが脳に少しずつ蓄積すると、病気を発症すると考えられている。ただアミロイドベータが数~数十個集まった小さな塊が蓄積するだけでなく、線維状に集まって「老人斑」と呼ばれるシミのような状態も、病気の発症・進行に関係するとの説もあり、議論が続いていた。 研究チームは老人斑がなくても発症した重症患者を調べ、アミロイドベータのもととなる遺伝子に変異があるのを見つけた。この患者と同じ場所に遺伝子の変異を持つ実験用マウ

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    mfluder 2010/04/17
  • 臨死体験(人生が走馬灯のように駆け巡った等)の原因は、血中の二酸化炭素濃度か? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    臨死体験は、血流中の二酸化炭素の度が過剰に高まることが原因で起こる幻覚症状である可能性があるとする研究が発表された。生死にかかわる重傷を負いながらも生還した人々の中には、今までの人生が走馬灯のように駆け巡った、まぶしい光を見た、魂が肉体から離れた、天使を見た、死んだ家族や友人に会った、などの経験をした人が大勢いる。 そこで研究チームは、血液ガスの主要構成要素である酸素や二酸化炭素の濃度の違いが、臨死体験という不可思議な現象が発生する一因となっていないかを調査した。調査は、ある3カ所の総合病院のいずれかに心臓発作で運び込まれ、後に蘇生した患者52人を対象に行われた。 心停止から蘇生までの間、血液循環と呼吸が停止すると、二酸化炭素など血液ガスは濃度が上昇するものと下降するものに分かれる。研究チームのメンバーで、スロベニアにあるマリボル大学のザリーカ・クレメンク・ケティス氏は、「臨死体験をした患

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    mfluder 2010/04/17
  • ハエの超高速な空中ターンの謎を解明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ハエは、飛びながら急速に方向転換する。この「空中技」が繰り出せるのは、翅と胴体の接合部が、ぜんまい仕掛けのおもちゃのような働きをして、ほとんど自動的に体の向きを変えられるためであることが、最新研究によって明らかになった。 4月5日(米国時間)付で『Physical Review Letters』誌のオンライン版に掲載されたこの研究成果は、将来、飛行ロボットの性能向上に役立つかもしれない。 ショウジョウバエは、およそ4ミリ秒に1回はばたきをする。これは、神経細胞の発火スピードを大きく上回る速さだ。そして、このはばたきを18回行なう間に、体の向きを120度回転させられる。研究論文を執筆した1人、コーネル大学のItai Cohen氏はこの動きについて、「どの程度までハエが翅の動きを制御しているのか、そして、どの程度まで空気力学が利用されているのか」という疑問を抱いた。 この疑問を解明するため、C

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    mfluder 2010/04/17
  • 暗黒流動(ダークフロー) “宇宙の外側”の証拠を発見 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    宇宙には「暗黒流動(ダークフロー)」という壮大な運動原理が働いているとする理論がある。宇宙の外側に存在する観測不能な未知の構造が引き起こしているという考えだが、その裏付けとなる新研究が発表された。 2008年に、科学者たちが「数百個の銀河団が時速360万キロで同方向に流れている」という発見を報告した。 この不可解な動き、暗黒流動は、宇宙の質量分布に関する現在のモデルでは説明がつかない。そこで研究チームは「銀河団は既知の宇宙の外側にある物質の重力によって、強く引き寄せられている」という理論を唱えたのだが、これには疑問の声も上がっていた。 今回、同じチームが、この暗黒流動の影響が以前の報告よりもさらに遠く、地球から25億光年以上離れた宇宙まで及んでいることを発見した。 研究責任者でアメリカ、メリーランド州にあるNASAゴダード宇宙飛行センターの天体物理学者アレキサンダー・カシリンスキー氏は、「

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    mfluder 2010/04/10
  • 宇宙の銀河、実はもっと多い? ライマンアルファ線による観測精度に疑問 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    宇宙の一部領域における銀河の数が最大で90%ほど過少評価されている可能性があるとする論文が、24日の英科学誌ネイチャーに発表された。紫外線の波長による天体観測が優れた指標とは言えないことが、研究で明らかになったという。 欧州南天文台が運営するチリのパラナル観測所 地球から非常に遠くにある古い銀河の場合、その存在を示す紫外線はちりとガスでできた星間雲に阻まれ、地球まで到達しないことがあり、その結果、こうした銀河は宇宙地図からこぼれ落ちることになる。 ジュネーブ大学附属ジュネーブ天文台のMatthew Hayes氏のチームは、チリにある欧州南天文台の巨大望遠鏡VLTを使って実験を行った。4基ある8.2メートルの望遠鏡のうち2基を、研究が盛んな「GOODS-South」と呼ばれる深宇宙の領域に向け、100億年前に誕生した銀河が発した光を検出すべく、2度の観測を行った。 1回目は、宇宙地図を作成す

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    mfluder 2010/04/04
  • 遺伝子操作でマスに「腹筋」  “筋肉質のスーパーニジマス”が誕生(画注意) - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    遺伝子操作によって“6つに割れた腹筋”と筋肉隆々の“肩”を持つ何百匹もの魚の変異体が作り出された。美人コンテストでの優勝は望めそうにないが、遺伝子操作で生まれたこのニジマスは通常より1匹当たり15~20%も肉付きがよいため、魚市場では人気を博す可能性があるという。 養殖化を視野に入れて始められた今回の遺伝子操作マスの開発は、ロードアイランド大学水産動物獣医学学部のテリー・ブラッドリー氏率いる研究チームの10 年に及ぶ研究の成果である。 今回の研究では、別の種から採取した様々なタイプのDNAをニジマスの卵2万個に注射して遺伝子を組み換えた。DNAの注射はミオスタチンというタンパク質を抑制することが目的で行われた。DNAを注射された卵のうち約300個でその効果が確認され、“筋肉質のスーパーニジマス”が誕生した。 マスに組み込まれた遺伝子は、筋肉の異常発達した肉牛“ダブルマッスル”としても知ら

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    mfluder 2010/04/03
  • ウナギ ふ化直後のエサを解明  「オタマボヤ」という外洋に生息するホヤの排泄物 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ウナギの生まれたばかりの稚魚は、ホヤの排せつ物をべていることが、九州大学と水産総合研究センターなどの研究でわかりました。かば焼きにしてべるウナギは生態がよくわかっていませんが、この研究により、卵からウナギを養殖する研究が進むものと期待されています。 この研究は、九州大学の望岡典隆准教授らの研究グループが、神奈川県で開かれた日水産学会で発表したものです。研究グループでは、去年5月から6月にかけてウナギが産卵する太平洋のマリアナ諸島周辺で調査を行った際、体長4ミリから8ミリの生まれたばかりのウナギの稚魚を採取しました。 このうち、ふ化して10日から12日たったとみられるおよそ10匹の腸に餌が残されていたため、詳しく調べたところ、「オタマボヤ」という外洋に生息するホヤの排せつ物などであることがわかりました。生まれたばかりの稚魚が何をべているのかは、これまで確認されておらず、ウナギの養殖で

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    mfluder 2010/03/30
    "そのホヤと綱が違うから、オタマボヤは動物プランクトン""排泄物とは糞じゃなくてハウスのこと。1日に数回、ハウスと呼ばれる泡巣を脱ぎ捨てる"
  • 細菌が動き回る際に使う「べん毛」のプロペラ部分 変形の原理解明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    細菌の運動器官であるべん毛は、約30種類の異なったタンパク質から構成されるナノマシンで、各部の構造は人工の電気モーターに驚くほど良く似ていています。 サルモネラ菌や大腸菌は数のべん毛を細胞周辺から延ばし、束にして回転させて泳ぐ。 べん毛はらせん型のスクリュープロペラで、らせんのピッチは2.5 μm、直径は0.5 μm。それぞれの根元に回転モーターを持つ。 回転子、固定子、反転制御装置、軸受け、自在継ぎ手、プロペラに相当する構造を持ち、これらを構成するタンパク質「パーツ」は、自ら組み上がる自己組織化能力を持っています(図1)。べん毛繊維は一種類の蛋白質フラジェリンが2万 ~ 3万個もらせん状に重合して形成するミクロのプロペラで、その長さは菌体長の約10倍、10 ~ 15μmにも達します。 細菌の遊泳時には、べん毛繊維は緩やかな曲率を持つ超らせんと呼ばれる形態をとっていますが、餌となる化学物

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    mfluder 2010/03/25
  • ダチョウ卵の殻に幾何学模様? 6万年前の地層から多数見つかる - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    アフリカ共和国の大西洋岸近くにある洞穴内の約6万年前の地層から、平行線や格子状の精巧な刻みがたくさんあるダチョウの卵の殻が多数見つかった。フランス・ボルドー大などの国際研究チームが6日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。 細かい破片の状態で発見されたが、当時の狩猟採集生活の人類が、丸い殻に小さな穴を開けて中身をべた後、水筒として利用したとみられる。表面の刻みは、持ち主の個人や集団を示す目印だったとみられるが、幾何学模様のようでもあり、社会や文化の発達がうかがえるという。 ダチョウの卵は長さ16センチ、直径13センチ前後で、容量は1リットル程度。見つかった破片は2~3センチ角で、計270個あった。色は赤やオレンジ、灰色などさまざまだったが、化学分析の結果、着色したのではなく、たき火の影響で変色したことが分かった。南アフリカでは近年、約7万7000年前の抽象的な模様が刻まれた堅い土

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    mfluder 2010/03/20
    "細かい破片の状態で発見されたが、当時の狩猟採集生活の人類が、丸い殻に小さな穴を開けて中身を食べた後、水筒として利用したとみられる。表面の刻みは、持ち主の個人や集団を示す目印だったとみられるが、幾何学
  • 蚊帳によるマラリア抑制、効果みられず? アフリカ東部の国マラウイ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

  • 電子のスピン(自転)使い 「絶縁体」 に電気信号を伝達?  電流が流れないためジュール熱はゼロ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    東北大金属材料研究所などの研究チームは、電流を通さない絶縁体を使って電気信号を伝達することに成功した。電子そのものが移動する電流ではなく、電子の自転(スピン)が次々に伝わる性質を利用する方法で、パソコンや携帯電話などに使われる集積回路サイズなら約8割の省エネが可能という。論文は11日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。 通常の集積回路などは、金属や半導体に電流を流すことで電気信号を伝達する。しかし、電流が流れる際には金属などの内部抵抗による熱(ジュール熱)が生じ、エネルギーを失うため、素子の小型化や省電力化の妨げになっていた。 同研究所の斉藤英治教授(物性物理学)らの研究チームは2006年、白金など一部の金属に電流を流すと、電子のスピンの方向が次々に変化して隣の電子に伝わる「スピン波」が生じたり、逆にスピン波が金属に電流を生じさせたりする現象を発見。この現象を利用して、電気信号を伝達するこ

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    mfluder 2010/03/20
  • うどんの「コシ」は塩素  塩素を含む物質を使えば、無塩で「コシ」を出せる可能性 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    パンやうどんの生地に「こし」を出すのに、なぜ塩が欠かせないの?――。そのなぞを京都大農学部の裏出令子准教授らが解明した。塩は塩化ナトリウム、つまり「塩素」と「ナトリウム」でできているが、その「塩素」に秘密があった。米国の品化学専門誌に発表した。 パンやうどんの生地の原料となる小麦粉には、グリアジンとグルテニンというたんぱく質が含まれ、こねるとこの二つが結びつきグルテンというたんぱく質ができる。このグルテンが生地の弾力や粘り強さを支えている。こねるとき、塩がなくて水だけだと生地は「こし」が弱く、きれいに形を整えるのが難しい。 裏出さんらは、塩を加えていないパン生地と加えたパン生地の違いを調べた。その結果、塩を加えた生地では、来は水に溶けないとされるグリアジンが溶けるものに変わっていた。グリアジンの構造が変化することでグルテニンとの結びつきが増し、「こし」が強く出るらしい。 これ

  • 節足動物は最初にクモが属する鋏角類、次に多足類が分岐? DNA解析を行い進化系統を解明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    昆虫やクモ、エビ・カニが属する節足動物について、米メリーランド大などの研究チームが過去最大規模の遺伝子解析を行い、進化系統を明らかにした。英科学誌ネイチャー電子版に13日までに発表した。従来は、クモやサソリの鋏角(きょうかく)類が、ムカデやヤスデの多足類に近いとする見方があった。しかし、節足動物の進化過程では、鋏角類が最初に分かれた可能性が高く、遠いことが明らかになった。 節足動物は陸上や海中に生息するほか、昆虫の仲間が空を飛ぶなど、形や生態が幅広い。昔は形や生息場所によって分類していたが、約20年前から遺伝子解析が行われるようになり、昆虫が陸上の多足類より、海や河川に生息するエビ・カニなどの甲殻類に近いことが分かってきた。 研究チームは今回、主要な系統から代表的な75種を選び、62種類の遺伝子を比較した。その結果、最初にウミグモやカブトガニ、クモ、サソリが属する鋏角類、次に多足類が分岐。

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    mfluder 2010/02/28
  • 土星探査機カッシーニが衛星ミマスに接近  その姿はどう見ても宇宙要塞デス・スター - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    2月13日、土星探査機カッシーニが衛星ミマスに約9,500kmの距離にまで接近し、迫力のあるクローズアップ画像を撮影した。画像には、まるで映画『スター・ウォーズ』の「死の星(デス・スター)」を思わせるミマスの姿と、その表面にある巨大な「ハーシェル・クレーター」がとらえられている。 ミマスの直径は396km。その表面にあるハーシェル・クレーターは、直径約140kmで、壁の高さが約5km、クレーター内部の深さは場所によっては約10kmにも達する。カッシーニが撮影したクレーターの画像中、もっとも目を引くのは、その急斜面だ。氷で覆われた斜面の角度は24度ほどもある。オリンピックのダウンヒル(スキーの滑降競技)の選手なら簡単に滑れるかもしれないが、初心者向きではないことだけは確かである。 カッシーニが今回の接近通過で撮影した画像は、これまででもっとも解像度が高く、クレーター内部にあるもっと小さなクレ

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    mfluder 2010/02/25
    わはは