エンタメ【特別企画】 「スト6」リアルバトルハブで“JR東海 VS ラグーナテンボス”が勃発! イベント開催を盛り上げるスペシャルマッチ。現場をレポート 3月1日 22:42
エンタメ【特別企画】 「スト6」リアルバトルハブで“JR東海 VS ラグーナテンボス”が勃発! イベント開催を盛り上げるスペシャルマッチ。現場をレポート 3月1日 22:42
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月11日に、日本初のクラスタロケットとなる「H-IIB」を打上げる。宇宙ステーション補給機「HTV」を打上げるために開発された新型ロケットで、打上げは今回が初めて。初号機(試験機)には、HTV技術実証機を搭載する。 ●初のクラスタエンジン H-IIBロケットの最大の特徴は、第1段のエンジン「LE-7A」をクラスタ化し、2基搭載したことだ。直径はH-IIAロケットの4mから5.2mに大型化し、推進剤も1.7倍搭載する。こういった強化により、過去最大の搭載物となるHTVの打上げに対応した。打上げ能力は、HTVと同じ16.5トン(HTV軌道時)。種子島宇宙センターの第2射点(LP2)より打上げられる(これまでのH-IIAでは全て第1射点が使われていた)。 主エンジンのクラスタ化は、米国のスペースシャトルやロシアのソユーズなど、海外ロケットでは古くから使われてい
今年6月2日に策定された宇宙基本計画では、月探査について、以下の2点が決められた。この基本方針をもとに、より具体的な検討を行なっていくのが同懇談会の役割である。 ・第1段階(2020年頃)として科学探査拠点構築に向けた準備として、我が国の得意とするロボット技術をいかして、二足歩行ロボット等、高度なロボットによる無人探査の実現を目指す ・その次の段階としては、有人対応の科学探査拠点を活用し、人とロボットの連携による本格的な探査への発展を目指す 懇談会の冒頭には、野田大臣より「国際貢献にも役立ち、将来、産業の起爆剤にもなるような、日本らしい月探査を議論していただきたい」との挨拶があった。 構成メンバーについては、こちらに一覧が掲載されている。宇宙開発関係者のほか、産業界、大学などから有識者が集められた。今後、月探査の意義・目標やロードマップなどを検討し、第8回会合(来年4月末頃)で報告書(案)
いよいよ全国ロードショーに突入した期待の超大作SFアクション映画、「トランスフォーマー/リベンジ」(監督:マイケル・ベイ、配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン)。世界最速先行上映日の19日に劇場に足を運んだ、熱心なファンもいることだろう。既報の通り、今回は、敵味方総勢60体以上のトランスフォーマーたちが登場するのだが、映画をご覧になった人で、どれだけ見分けられただろうか? 味方の主役級のオプティマスプライムやバンブルビー、また敵のボスクラスのメガトロンやザ・フォールン、そのほか活躍した特徴あるトランスフォーマーたち、せいぜい20体ぐらいがいいところではないだろうか? ベイ監督の「ファンには映画館で楽しんでもらう」という意向があるため、トランスフォーマーの劇中の画像の使用は限定されており、なかなか公開前はお見せできなかった。しかし、今回はタカラトミーの協力を仰ぐことが得られたので、劇中
独立行政法人理化学研究所は29日、トヨタと共同で脳波で制御可能な電動車いすを開発したことを発表した。 理研BSI-トヨタ連携センターの開発によるもの。外科手術が不要な非侵襲のBMIインターフェイスを装着し、足や手を動かすイメージを思い浮かべることで車いすを制御できる。脳からの信号は125ミリ秒で解析され、車いすを動かすための信号を抽出する。抽出した信号はリアルタイムで確認可能で、使用者は自分の出した信号を確認しながら車いすを制御できる。これにより、システムとコミュニケーションをとる「コツ」がつかみやすくなっているという。 今回開発されたシステムでは、前進、左右旋回の計3方向を95%の確率で制御可能。理研では今後、計測・解析技術を向上することで、運動以外の意図や状態を反映する脳波への応用も可能になるとみている。
6月13日(土)~14日(日)、東京浅草のROX3スーパーマルチコートで、今年で5回目となる「KHR 5th アニバーサリー」が開催された。KHRアニバーサリーは、その名の通り、KHR誕生を記念するイベントで、KHRシリーズや近藤科学のサーボモーターを利用したロボットを対象にしたバトル大会やサッカー大会などが行なわれる、ユーザーが楽しみにしている年に1度のお祭りのようなものだ。今年はそのイベントにあわせて、近藤科学が新製品を発表するという噂が流れ(Webサイトでティザー告知されていた)、何が出るのか注目されていたのだ。 KHRシリーズはいわずとしれた、近藤科学の二足歩行ロボットキットであり、初代KHR-1は、今から5年前の2004年6月に登場した。KHR-1の当時の価格は12万6,000円であり、これまで一般の人には手が届かない存在であった本格的な二足歩行ロボットを、専門知識のない人でも自
北九州市立大学国際環境工学部山本郁夫研究室では、この度、産業医科大学との共同研究で「手術用鉗子ロボット」を開発した。 公式発表前に特別に取材が許可されたので、新しく開発された手術用鉗子ロボットについてレポートする。 ● 鯛ロボットの推進システムを使用した手術用鉗子ロボット 北九州市立大学国際環境工学部山本研究室と言えば、「弾性振動翼推進システム」を使った魚ロボットで知られており、特に鯛ロボットはそのリアルさで知られ、海外からも注目されている。 その魚ロボットの推進に使われているものが、尾びれを動かす弾性振動翼推進システムだ。そして今回開発された手術用鉗子ロボットの駆動にも、その弾性振動翼推進システムが使用されている。また手術用鉗子ロボットが開発されることになったきっかけも、鯛ロボットのデモだったそうだ。 日本外科学会会長だった長崎大学の兼松隆之教授が鯛ロボットのデモを見て、そのなめらかな動
「はやぶさ(MUSES-C)」は、2003年5月9日、当時の宇宙科学研究所(現・JAXA宇宙科学研究本部)がM-Vロケット5号機で打上げた小惑星探査機である。イオンエンジンによる惑星間航行、自律制御によるランデブー・着陸、小天体からのサンプル採取、再突入カプセルによる地球帰還など、サンプルリターン技術の確立を目指したもので、当初は2007年6月の帰還を予定していた。 しかし、目的地である小惑星イトカワにて、二度の着陸のあと、スラスタの燃料漏れが発生。姿勢を維持できなくなり、一時は通信途絶にまで陥った。現在は姿勢も安定しており、地球帰還に向けた運用を続けているところだが、すでに3基中2基のリアクションホイールが故障、スラスタも使用不可能と、満身創痍の状態。イオンエンジン用のキセノンガスを姿勢制御に利用するなどの“職人技”を駆使し、何とかここまで持ってきた。 ・「はやぶさ」のこれまで
3月16日、独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループは女性型ヒューマノイドロボット「HRP-4C」を開発したと発表し、記者会見とデモンストレーションを行なった。産総研では「サイバネティックヒューマン」と呼んでいる。 女性がメタリックなスーツを着たような姿かたちの「HRP-4C」は産総研が中心となって開発してきた研究開発プラットフォーム用のヒューマノイドロボット「HRP」シリーズの最新型。身長158cm、体重43kg(バッテリ含む)。日本人青年女性の平均値を参考にして、人間に近い外観を実現した。自由度は42。内訳は身体部30(首3、腕6×2、腰3、脚6×2)、顔8、手2×2。バッテリはニッケル水素で腰部分に搭載している。連続稼動時間は20分を想定。全身動作生成用にIntel Pentium M 1.6GHz。頭部には音声認識用コンピュータとしてV
渡辺氏は、「我々はおもちゃメーカーとして、常に何が売れるのか? 何を作ろうか?」を考えているという。おもちゃメーカーがロボットを作るとなれば、必然的にエンターテイメントロボットになる。この時、絶対にハズしてはならないのは「ワクワク感・ドキドキ感」だと渡辺氏は語った。 「i-SOBOT」の試作品を作った時に、社内で「このロボットは何をしてくれるの?」という質問をした人が多かったそうだ。人は、ロボットを見ると、反射的にセキュリティや介護など用途を期待するようだ。渡辺氏はそれに対して、「そういうふうに言われたら、このロボットは発売しません。これを見て“すごいね”と言ってくれる人に買ってもらいます」と答えたという。当初から、ターゲットをはっきり絞っていたからだ。 「おもちゃメーカーが販売する以上、対象を大人に設定していても、子どもが遊ぶことを想定しなくてはならない」と渡辺氏はいう。市販のホビー用途
2月14日、15日の2日間、福岡市早良区のTNC放送会館内にあるロボスクエアで、北九州市立大学国際環境工学部山本研究室で開発された鯛ロボットの公開実験があった。また14日には開発者の山本郁夫教授による講演会も行なわれた。 ● 福岡市で初の鯛ロボット公開 北九州市立大学山本研究室で開発された鯛ロボットは「本物の鯛そっくりに泳ぐロボット」として有名となったロボットだ。これまでイノベーションギャラリー、北九州市立大学オープンキャンパス、産学マッチングフェアと3回ほど一般向けに公開されているが、いずれも北九州市内での公開だった。 今回、初めて鯛ロボットが北九州市以外から出て、福岡市のロボスクエアで公開された。 ただ、当然鯛ロボットの公開実験には水槽が必要であり、そのためにいろいろと苦労もあったようである。 ロボスクエアはロボットのための施設であり、水槽の持ち込みを全く想定していない。しかも鯛ロボッ
5月のROBO-CUPジャパンオープン大会中型リーグ部門で優勝したHibikino-Musashi。世界大会に向けて調整中の姿を、北九州産業学術推進機構FAISの協力により北九州学術研究都市「ひびきの」内で見せてもらうことができたので、その様子をお伝えする。 北九州市若松区西部に北九州学術研究都市「ひびきの」がある。ここは工業系大学、企業の研究機関、ベンチャー企業などが集まっている一大研究都市だ。 Hibikino-Musashiは北九州学術都市「ひびきの」の合同チームで、北九州学術研究都市にある九州工業大学・北九州市立大学のメンバーが中心となっている。最近は、ひびきのの外にある北九州工業高等専門学校(北九州市小倉南区)もメンバーに加わり、北九州学術研究都市のチームというよりは北九州市のチームとなっている。 なお、Hibikino-Musashiのネーミングは「ひびきの」と宮本武蔵(宮本武
5月25日、福岡県行橋市の行橋総合公園において、平成20年度福岡県総合防災訓練が実施され、テムザックのレスキューロボットT-53援竜も訓練に参加した。 福岡県総合防災訓練は、梅雨を控えたこの時期に福岡県内の防災関係者が行なう防災訓練だ。福岡県・行橋市・消防・警察だけでなく、自衛隊や医療関係者、民間企業、それにボランティア団体までもが参加し、その数は100団体を越えた。 福岡県総合防災訓練は、風水害・地震・津波・列車事故などいくつもの災害を想定し、訓練用に定められた場所ごとに決まった時間に訓練が開始される。 テムザックのレスキューロボットT-53援竜が参加したのは、特殊災害対策訓練の中の生物化学テロ災害訓練だ。生物化学テロ災害訓練は「生物剤および化学剤によるテロ災害を想定し、物質の検知及び救助と除染等の訓練」となっており、警察・消防・自衛隊の化学防護部隊が参加。それに福岡県内の民間の医療機関
ロボット工学セミナー「月・惑星探査で利用される日本のロボット技術」が開催 ~小惑星探査機「はやぶさ」の川口プロマネらが講演 日本ロボット学会は4月25日、ロボット工学セミナー「月・惑星探査で利用される日本のロボット技術」を開催した。このセミナーは、同学会が話題性の高いテーマを選んで不定期に開催しているもので、今回で45回を数える。宇宙航空研究開発機構(JAXA)などから講師を迎え、最新の宇宙ロボティクスの動向が語られた。 「宇宙」と「ロボット」というとピンと来ないかもしれないが、いまや宇宙開発にロボット技術は不可欠である。惑星の地表を探査するローバーは分かりやすい例であるし、そのほか探査機や人工衛星なども手足こそないものの、機能的にはロボットと見ることもできる。小惑星探査機「はやぶさ」などは、自律的な航行機能まで備えるのだ。 ● 高い自律性を持つ探査機「はやぶさ」 最初の登壇者は、その「は
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