今日は飲まないでおこうと思っていたのに、結局また飲んでいる。ビールを飲むと気持ちが軽くなり、音楽を聴きたくなる。それで楽しい気持ちになり、やめようと思ったり思わなかったりする煙草も、ついつい吸ってしまう。苦虫を噛みつぶしたような顔で、煙草の煙を吐き出すおっさんの内心が、近ごろよく分かるようになった。*友人が書いているBerryz工房のファンブログをたまたま、本当にたまたま見つけてしまい、彼が誰にも宣伝することなく独りで書き継いできた文章の量と熱、というよりその事実そのものに、驚き、慄き、笑い、すこしだけ感動する。そこから受けるこの感じをなんだか知っているとかすかに思うところがあった。よくよく考えてみると、ヘンリー・ダーガーに対して感じる気持ちを100倍に薄めたような、ちょうどそんな感じだった。読み続けるので、書き続けてほしいと思う。おかげで「起立!礼!着席!」をまた聴きたいと思うようになっ
今年もいよいよ終わるらしいので、書こうと思って書けないこと、うまく書けなくて諦めたこと、書くようなことじゃないからと書かなかったこと、のいくつかを書いて、おしまいにしたい。 *****まずはじめに確認しておかなくてはいけないことは、当たり前すぎるくらい当たり前のことだが、ギャグとユーモアは対立する観念ではない、ということである。それらはむしろ、双子のようによく似ている。でありながら、マナちゃんとカナちゃんのあいだにも、他人にはそれとわからないくらい微妙な差異が(たぶん)存在するように、ギャグとユーモアもまたいくつかの点で、決定的に異なっている。その差異に目をこらすことでなにか、見えてくることがあるのではないか、との思いから、まずはここでは仮に、ギャグとユーモアという二項対立のフレームを採用し、考える。ギャグは数であり、ユーモアは量である。これはたぶん誰にとっても、間違いがないことだろうと思
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