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ブックマーク / diary.jp.aol.com/uvsmfn2xc (6)

  • 日本経済を後追いする欧米。(今は世界規模でのLTCM破綻!):貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    「そうなんだ!今は1998年当時のアメリカのLTCM(ロングタームキャピラルマネジメント)の破たんをさらに大規模にして、世界規模にしたような破たんが起きているのだ!」と、やっと思い当たった。 LTCMとは、アメリカのノーベル経済学者などが集まって1994年に立ち上げたヘッジファンドである。金融工学の先端を駆使したヘッジファンドということで、設立当初は、大いに設けて、大いに崇拝されたヘッジファンドだった。けれども、彼らのやっていることの中身は、実は、非常に小さな市場の揺らぎを見つけて出しては、それに思いっきりレバレッジを掛けて、さやとりを根気よく続けるといった、けっこう古典的ものであった。LTCMについて、詳しく知りたい方は、↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/LTCM など、グーグルなどなどで、検索してみてください。 「金融工学」といった、一見先端を走って

  • 親知らず子知らず不況(ベーシックインカムの勧め):貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    NYダウは5営業日続落し、この5日間だけの下げ幅は約1400ドル(パーセンテージにして13%)にも達してしまった。 深刻な金融不安の中、アメリカは金融株に対しては空売り規制も実施していたから、アメリカの実体経済のほうはもっと深刻だろう。 金融不安は欧州にも飛び火している。 日株式市場への飛び火している。 戦後最大の金融危機は、実体経済にも波及してきてしまった。 親知らず子知らず不況の始まりだ。 幾度もこのブログでも記していますが、グリーンスパン元FRB議長は、2001年にITバブルがはじけて、アメリカ経済が日経済のようにデフレスパイラルへと落ちてゆこうとしかけたとき、「日経済のようにデフレになってしまうくらいなら、住宅バブルが起きたほうがましだ!」にかなり近い感覚で、アメリカの政策金利をどんどん下げていった。 一方、アメリカ政府は、ケインズ政策(公共事業重視による財政出

  • アメリカ発金融危機は峠を超えていない。公的資本注入の勧め。:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    アメリカ発金融危機は、まだ峠を越えていない。 アメリカ財務省が新RTCと呼ぶべき組織を新設して、およそ7,000億ドル(日円にして、およそ75兆ドル)の公的資金を投入して、民間金融機関から不良債権を買い取るスキーム(法案)を発表したが、立法化のために、アメリカ議会内部でも、もめているようである。 さらに、たとえ、この法案が成立しても、即座に、アメリカ国内の各金融機関が、「正直」に自らの不良債権を「自主的に」救済を求めるかどうかは、かなり怪しい。 大変簡潔にまとまったアーカイブ「マネックス・グローバル・ウィークリー・レポート」(チーフ・エコノミスト 村上 尚己、9月28日)を発見したので、以下、リンクを張っておきます。是非とも是非とも実際に飛んで行って、ご熟読ください。↓ http://www.monex.co.jp/pdf/new/news809L.pdfの1990年代の

  • CDS:クレジット・デリバティブ・スワップとは何者か?:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    CDS:クレジット・デリバティブ・スワップとは何ものか? 実務がまるっきり苦手な自分への覚書として、以下、走り書き。 CDSとは、一夫多制(規制緩和)の社会で、バリキャリの女性を12人ほどにめとった男性が、好景気のときに、彼女らの高収入でウハウハしていたら、突然、ある日を境に世の中が急速に不景気になって、奥さん12人中の6人がリストラになってしまって、かえって彼女らと子供たちの費だけで家計が破産しそうになって、途方に暮れて立ち往生している好色の中年男の姿とたぶってしまう私は、不謹慎だろうか・・・・・・。最後の最後にはどうしようもなくなって、奥さん12人中の11人くらいは、よその町へ出稼ぎに行くか、身売りでもしてもらわないと解決策が見つからなくなってしまっている業欲な白人男性の姿に、私個人はどうしてもだぶってしまう。(不謹慎でごめんさない。) ネット上での金融用語辞典http:/

  • サブプラム危機の大きな二番底が来ている!:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    先進国も新興国も世界中の株式市場が暴落、資源コモディティー市場も暴落。資源コモディティー市場から逃げている資金が、世界の株式市場へ戻っている様子も全くない。 世界同時金融収縮と世界同時不況とが同時進行している。 サブプライム問題は何一つ解決していない。一体全体、CDOなどでぐじゃぐじゃにミックスされた金融派生債券の不良債権は、どうやって不良債権処理を断行できるというのだろうか? アメリカ発金融収縮・アメリカ発世界同時不況を、このまま「うやむや」に解決するとしたら、頼れるのは中東などの資源国家だ。 けれども、資源バブルで荒稼ぎした中東などの資源国家の国家ファンドが、疲弊したアメリカ金融機関に、これ以上の資金を流し込もうとする様子も無い。 これは資主義の危機というよりも、欧米型の金融資主義の危機なのだろう。より高い配当を求めすぎた(言い換えたら、将来の利益をも先取りし過ぎた)欧米

  • 国債をもっと発行しても日本は破たんしないと思う。:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    去年の夏あたりに、25歳の若い男の子と話をしていたら、大真面目にいずれ日にも国家破綻やキャピタル・フライトや財政破綻が起きると信じているような話をするので、「それは、まず起きない」話を伝えたのだが、このブログではっきりと明記するのを先延ばしにしてしまった。 その子から聞いた話だが、今は破たんが書店にいっぱい並んでいるとのこと。たくさん書籍が出回っていれば、たいていの人は、たとえカタストロフィー狙いのところがあっても、やはり「やがて破綻は起きるのかも・・・」と思ってしまうのが人情だと思う。ちなみに、その男の子は、霊能力者や占いをちょっとは信じるような感覚と同じような感覚で、財政破綻やキャピタルフライトや国家破たんを信じているようだった。 私のブログの長い読者の方なら、私個人の考え方も揺れ動いていることはご存じだと思う。 国債管理政策(非市場性の国債)さえ徹底したら、キャピタルフライ

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    mfluder 2008/03/04
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