みどりごを殺す「正義」はありや? パレスチナ占領に反対します--住民を犠牲にして強盗の安全を守る道理がどこにあろう 本文は2009年8月6日にBBCのホームページに発表されたインタビュー記事の翻訳 王力雄:新疆問題解決策の検討 7月5日の新疆の騒乱からすでに1か月が過ぎた。中国当局は千名以上の容疑者を続々と逮捕している。また新疆騒乱をきっかけに人々の少数民族政策に対する検討も続いている。 中国の独立作家〔政府機関に所属していない作家の意。中国では普通作家は文聯職員として政府から給料を支給される。〕、民族問題専門家の王力雄は2007年に新疆問題を探究した著書『私の西域、君の東トルキスタン』を出版している。 王力雄は80年代からたびたび新疆を訪れている。その中の1回新疆で資料収集している時に「国家機密窃取」を理由として逮捕された。しかしまさにその監獄体験で、彼はウイグル人の友人を得て、ウイグル