タグ

増田に関するkuroi122のブックマーク (76)

  • 消えた2時間

    anond:20180906085723 2018年秋の国会で、なし崩し的に成立してしまった日サマータイム法への対応は、 東京オリンピックが終わった後の2022年になってもIT業界では粛々と進められていた。 リモートアップデートが可能な機器はオリンピック前後には対応が済んでいたが、 今行われているのは、ネット接続もされておらず、個別に分解してファームウェアを更新するしか手段の無い 平成時代の遺物と呼ばれる機器ばかりだ。 加藤健一もそんなファームウェア・アップデート職人の一人だった。 ある時、加藤は監視カメラのファームウェアのサマータイム対応がずさんであることに気づいた。 サマータイム終了時刻になると、なんと2時間巻き戻って直前2時間分の録画データを上書きしてしまうのである。 この性質を利用して完全犯罪はできないだろうか・・・? 大手都市銀行は既に更新も完了していてムリだろうが、地方銀行な

    消えた2時間
  • 増田クッキング50選

    今日の献立のお供に ランクタイトルブクマ数日付カテゴリ1我が家のインドカレー29162016/06/16 17:15暮らし2ウマすぎるから揚げの作り方16072009/02/09 21:43暮らし31人暮らしのための料理の豆知識5015252014/06/28 12:31暮らし4一人暮らしにおけるい物について11422012/03/20 14:13暮らし5働く新米主婦のための料理メモ10902014/06/11 22:17暮らし6科学的調理法で作ったお手軽一人鍋がやばかった9842015/12/14 10:17暮らし7独り暮らし自炊メモ(安価に栄養摂取篇)9702018/01/09 23:24暮らし8あまり知られていない料理の裏ワザ30選8972014/07/19 11:04暮らし9最近ジンジャーエールがうまい8592008/08/04 15:13暮らし10パスタを作るときは837200

    増田クッキング50選
  • 人生に物語は要らない

    先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因でを書いたんだったと思い出した。 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとしてっていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である。肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス

    人生に物語は要らない
  • 先輩パパからアドバイスしよう 1 学年だよりはどこかに貼っておけ  特..

    先輩パパからアドバイスしよう 1 学年だよりはどこかに貼っておけ 特に行事予定と集金。学年だよりで重要そうなイベントはスマホのカレンダーかリマインダーに入れておく。 自分はGoogleカレンダーからGAS使って毎朝Slackにリマインダーが飛ぶようになってる。 学年だよりにはその月にやる単元がのっている。図工の用意なんかはそこを見て教科書を開けば一発で分かるし、最近の学校はちゃんと1ヶ月前には便りを出すか連絡帳で知らせてくれる。 そうじゃ無いと言うことはただの怠慢だから担任から校長に意見をあげてもらうか、2学期の終わりにある学校評価の保護者アンケートで書いておく。 2 お便りはとりあえず写真をとっておけ あそこはペーパーレスとは無縁だ。おびただしい量の手紙が来る。特に1年生のはじめは毎日学年だよりが来る。 忘れるし、買い物行ったときに揃えるモノが分からなくなるから写真とっておけ。 あとは学

    先輩パパからアドバイスしよう 1 学年だよりはどこかに貼っておけ  特..
  • 夜の住宅街を散歩した話

    終電間際まで残業。俺は疲れた顔をして家までの道のりをとぼとぼと歩いていた。 足取りは重い。帰ったところで、頬杖をついて指でカツカツとテーブルを打ち鳴らしているか、トドのように大口を開けながらいびきをかいて眠るしかいないからだ。どちらを想像しても、気が滅入っていた。結婚したてのころは帰宅時にいつも玄関で出迎えて笑顔を見せてくれたのに。5年目となるとしょうがないのか、と諦めている気持ちもある。 しかしながらそんな家にまっすぐ帰る気にもならず、かといって居酒屋に入って一杯引っ掛けるような気力もなく。 せめてもの抵抗、と、コンビニの角を曲がり、遠回りをすることにした。 夜の住宅地は面白い。 もう3年近く住んでいる街なのに、まったくの他人のようなよそよそしさがある。 ふと油断するとすぐに迷ってしまうようなおそろしさがある。 子供のころはよく「冒険」と称して近所を歩き回っていたっけ。 歩いている間

    夜の住宅街を散歩した話
  • 犬を殺してきた

    スーパーのバイト先で知り合った年上(アラフォー)の彼女から、 もう犬が飼えないから殺して欲しいとお願いされた。 「可哀想だよ」といっても、「もう飼えない」「愛情がわかない」と言う。 聞けば、30歳になったお祝いに元カレにもらった真っ白なフレンチブルドッグらしい。 名前は元カレにちなんで「ターくん」と付けられているのは知っている。 「いや、でもその責任は飼い主のあなたにあるから、 あなたがとどめをさすべきじゃない?」と言うと 「そんな正論はいらない」と泣きじゃくって会話にならない。 2時間ぐらい沈黙があってから、こっちも根負けして 「よし、やるか」とすくっと立ち上がった。 「お願いします」と彼女。 彼女の家は、歩いて5分程度に先のマンションにあってわりと近い。 わたされた合鍵で部屋にはいると、玄関に見知らぬ男が倒れていた。 この人はたまに話しにでてくる「夫さん」だろうか。 そして根負けして部

    犬を殺してきた
  • クソ雑魚ナメクジでも読める! 古典新訳文庫で面白い本ベストテン

    http://anond.hatelabo.jp/20160903194513 選定基準は ・他文庫で手に入りにくい ・重厚長大な作品は避ける(つまりロシア文学は大概除外) ・ジャンル小説寄りだったり、わりとライトに愉しめる感じのやつ 順不同 ・デュレンマット『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』 脚家・ミステリ作家として有名なデュレンマットの粋が収められた傑作選。 デュレンマット独特のケレン味の効いたツイストは、高度な格ミステリに馴れた現代の読者にも新鮮な驚きをもたらす。 ちなみに「巫女の死」は『オイディプス王』をベースにしているが、文庫で『オイディプス王』は出されていない。すなおに岩波で読んでおこう。 ・ウォー『ご遺体』 第二次大戦前後の暮れゆくイギリス貴族やイギリス男性の生態を皮肉たっぷりに描くユーモア作家イーヴリン・ウォー、その傑作の一。 セレブが利用する葬儀社兼霊園で働く

    クソ雑魚ナメクジでも読める! 古典新訳文庫で面白い本ベストテン
    kuroi122
    kuroi122 2016/09/04
    熱い
  • 議事録を作る仕事をしていました<その2>

    http://anond.hatelabo.jp/20160807152807 こちらの続きです。 12年目に気付いたこと11年目に久々の新人が入ってきました。中途入社でしたが20代半ばでしたので年下になります。彼は隣の課でしたが私から引き継いで議事録作成の仕事がメインとなりました。私も初めての後輩ということで優しく説明をしてあげていました。もちろん人間関係だとか業務知識は追いつきませんから彼が覚えることができたのはわずかだったと思います。ただ彼は半年後に別の仕事を与えられて、議事録作成はまた私の専属担当になりました。最初は彼が議事録作成が嫌になってしまったのかと思いました。でも実は違いました。部長がいっていたのを耳にしたところでは将来の幹部候補としていろいろな経験を積ませたいとのことでした。そのときに、あれ?自分は12年近く同じ仕事をしてきたんだけど、なんでかなと思いました。これはおかし

    議事録を作る仕事をしていました<その2>
  • 議事録を作る仕事をしていました

    私の仕事新卒で入った会社は、PCサポート兼事務職で、約10年間ずっと議事録を作る仕事をしていました。 会議ごとに自分の所属している部署とは別に会議名の付く委員会があり、その会議の末席でひたすら議事録を書く仕事をしていました。議事録書きといっても単純な記録であれば、慣れればそれほど難しくはないのですが、この会社はがちがちに組織が硬くて、組織の意思決定の議事録というのは人間関係にとても気を使いました。 私が書いた議事録はまず主査と主任代理にチェックをもらって直しを受けます。そして主任、調査役、課長代理、課長代行、課長補佐、課長、担当課長、別部署の主任代行、課長1、課長2、部長代行、部長補佐、部長補佐2、担当部長、副部長1、副部長2、部長、部長代行、部長補佐、部長、常務、専務と順番に稟議されていくわけですが、当然1人でも却下されたら、また最初からやり直しとなります。その度に議事録の修正票を

    議事録を作る仕事をしていました
  • お前が憎い

    http://anond.hatelabo.jp/20160728000910 お前は今まで心の底から渇望したことがないんだろう。そして、求めても得られず、何年も苦しんだことがないのだろう。あまつさえ、お前にとっての「プラスマイナスゼロ」になるために、ただ「ふつう」になるためにゴミのような境遇から這い上がらなければならない人間のことなど何も気にかけていないのだろうな。 俺はそれが許せない。 お前のように、何も求めずとも得てきた人間。 健康的な精神、健康的な肉体、趣味友達、親、彼氏、社会的な成功、生きる理由などなくても生きられる暖かい暖かい生活をして生きたお前。 俺は憎悪する。 お前の境遇そのものではない。その境遇にあって何も感じず、その無知から軽い気持ちで他者を見下す前をこそ憎む。 お前が不幸になったときはゲラゲラと笑ってやろう。お前の子供が入院したときは鉢植えの橙百合を贈ろう。 それま

    お前が憎い
  • カルボナーラの構造と組み立て方

    ペペロンチーノと並んで、物議を醸すのがカルボナーラ。 最近もWEBメディアが適当な記事をあげてカルボナーラ警察に摘発されていたことが記憶に新しい。 でも、ブコメ読んでる人からすれば「何が正解なの!?」と混乱してしまうよね。 というわけで、カルボナーラの組み立てを、できる限り分解しながら考えてみる。 【人はカルボナーラに何を求めるのか】 料理はすべて、最終ゴールになにを求めるかで作り方が変わる。 最初に出来上がりのカルボナーラ像を意識しておくことが非常に大事。 具体的にカルボナーラのイメージとしては ・チーズの旨味はどれくらい効いてるとよいか? ・生クリームを入れるか?全卵に挑戦するか? ・仕上がりのテクスチャはさらさらからドロドロのどの辺りを狙うか? ・卵はどれくらい効かせるか?追い卵黄はするか? ・黒胡椒のパンチはどれくらい欲しいか? ・買い物しても最高系を目指すか、妥協して家の材料で作

    カルボナーラの構造と組み立て方
  • 『彼女が実は男だったので別れた。』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『彼女が実は男だったので別れた。』へのコメント
  • イギリスのEU離脱についてのある反応についての

    twitterから。名前は伏せます。 英国のEU離脱が現実になるからには、トランプ大統領もありえないわけではないというね。20世紀を経ても、民心は賢く洗練されたわけではなかったわけだ。反動の世紀キタ!って感じ。 この人に限ったわけではないけれど、「賢い民衆」とはなんなんだろうね。 経済的に踏みにじられて深く絶望し、まるで自分たちがいないものとして扱われ、そんななかでせめて「移民ブロック」や「自分たちの国の主権」という幻想にすがりつくしかないような人々がどうしたら「賢い」振る舞いができるだろうか? 「愚かな」選択をしたらそりゃあ経済がどん底になるかもしれないが、彼等は既にどん底にいるんだ。 「賢い」選択をして富裕層をますます富ませてやる義理がどこにあるんだろう? そいつらが豊かになったとしても自分たちはどんどん苦しくなっていくだけなのに? EU離脱を支持した70%(投票率)中の52パーセント

    イギリスのEU離脱についてのある反応についての
  • 全てのRubyエンジニアはだいたい糞である

    汎用系のエンジニアからRubyエンジニアとして転職して1年。 コボラー(笑)なんて言われることも多いが、この1年で出会ったRubyエンジニアは全て糞だった。 その特徴はだいたいこの3つだ。 1.テストを甘く見ているやれテスト自動化だ、やれテスト駆動開発だの口だけ達者なエンジニアの多いこと。 そもそもブラックボックステスト、ホワイトボックステストを分かっていない奴が多すぎ。 テストコードでカバレージが100%だったとしても実際の打鍵結果でエラーは弾けることが多いのにリリースしてしまう。 そもそもテストケース表を若いうちに書く習慣が無いからだ。 ドキュメントを揶揄し机上デバッグも行わない、こんな状態で「アジャイルですから」とかドヤ顔でいってしまうRubyエンジニアは糞である。 2.パフォーマンスを考えないRubyエンジニアはパフォーマンスを考えない。 どのメソッドがどれくらいの負荷なのか意識

    全てのRubyエンジニアはだいたい糞である
    kuroi122
    kuroi122 2016/06/20
    「すべて」なのか「だいたい」なのか
  • xevra vs negineesan

    はてなブックマーク - 夜すき焼き - パル 牛肉の脂は人間がべるものの中で最悪レベルで身体に悪い。べ過ぎに注意 xevraのコメント 2016/04/14 18:41 ↓ はてなブックマーク - 大すき焼き展2・他 - パル 牛肉の脂は人間のべる物の中で一番体に悪いものの一つ。べ過ぎに注意。というか、野菜足りなさすぎ。 xevraのコメント 2016/05/16 22:00 ↓ はてなブックマーク - コシャリ - パル またイカれてる漫画なんだろう。今から楽しみだ。 xevraのコメント 2016/05/24 16:38 ↓ はてなブックマーク - 肉 - パル 写真を凝りだしてワロタ。でも相変わらず不健康だな。これで野菜350g摂れてると思えないんだが。自殺行為だな。 xevraのコメント 2016/06/06 23:52 ↓ はてなブックマーク - めんつゆ うに丼 絹か

    xevra vs negineesan
  • ちょっと前に増田で読んで考えこんだ話なんだけど

    もし「恥」の感情が進化の上で合理的じゃなかったとしたら、 どうして人間にはここまで強固に恥の感覚がプリインストールされているんだろう。 確かに現代社会では、恥をかくのを恐れていたら生き残れないのは事実。 恋愛はもちろん、仕事や娯楽ですらそういう部分が少なからずある。 自己啓発の文脈でも、「恥を捨てろ!」みたいなことは良く書かれている。 でも、もし多くの人間が恥知らずだったとしたら、そもそも「恥を捨てろ!」なんてこと 言う必要ないと思うんだよね。というか、大半の人間は恥を知っている。 実際は致命的な大恥をかかないために、小さな恥を恐れるなって話だろう。 でも、どんな人でも年齢の高低に関わらず、恥は明らかに人生の疎外要因になる。 こんな不合理な感情がいつまでも退化せずに温存されているってどういうことだ? 合理的に考えれば、人類みんながサイコパスみたいな恥知らずになって然るべきじゃないだろうか?

    ちょっと前に増田で読んで考えこんだ話なんだけど
  • 『マギ』の作者が『すもももももも』の作者だったってさっき知った。

    なぜか疑いもせずに『烈火の炎』の作者が書いていると思っていた。 ちなみに『マギ』はまったく未読、表紙とかを眺めたことがあるくらい。 『すももももももも』は三巻くらいまでむかし読んだ。 『幽遊白書』は全部持っている。

    『マギ』の作者が『すもももももも』の作者だったってさっき知った。
    kuroi122
    kuroi122 2016/05/31
    フェアリーテイルの話?
  • KREVAに宣戦布告? じゃあ俺様が一言般若に牽制しとく

    は? っていうのが率直な感想。2晩寝て起きてもなんかスッキリしないわけよ。 ワケわかんねーってやつは「般若」か「KREVA」でググれカス。2秒もかかるか。 ロクな記事がない。どいつもこいつもねむてーことばっか書いてんなよ。てめーは仕事しろよAmebreakこら。blastが墓場でアクビしてんぞ。 般若がKREVAに噛みついてたのは知ってる。トラックでもライブでもフリースタイルでも、ことあるごとに。 因縁ならある。 KREVAがBBP3連覇して早々にいち抜けしてから、次の世代のバトラーとして踏ん張ってシーンを引っ張った漢と般若からすれば、BBP出場辞退した同じ年にKICKとしてメジャーシーンに躍り出たKREVAが面白くないのは仕方ない。それをもってセルアウトってこき下ろしたくなる気持ちもわかる。 バトルから遠ざかって15年越しにKREVAにケンカをふっかける相手として、般若か漢ほどふさわしい

    KREVAに宣戦布告? じゃあ俺様が一言般若に牽制しとく
  • 生理用品を送り返した童貞ジジイは実在したのか問題

    例の生理について無知な童貞諸君がdisられまくっている件についてである。 発端の記事は「信じられないツイート」から唐突に始まり、女性の生理についての話を生々しく繰り広げる。 http://mutitumi.hateblo.jp/entry/2016/04/17/024520 曰く、避難所の責任者のおっさんが、生理用品のナプキンをエログッズだと思って送り返した事件があったと。 それはけしからんと。 姉ちゃんが女体の神秘についてちゃんと教えたるけんねーと。 え?見知らぬ他人のツイートが一次情報?と思ったがまあ最初はスルーした。 で、続くこの記事である。 http://togetter.com/li/964106 え、なんか俺達、知らぬうちにマウンティングされてる・・・? はいはい無知でごめんなさい未婚でごめんなさいついでに童貞でごめんなさい しかし、ここまで好き放題言われてるわりには、その根拠

    生理用品を送り返した童貞ジジイは実在したのか問題
  • 本当に嘘のような本当の話

    偶然と言えばそれだけの話かもしれないけれど、まさか自分の人生の中で、 こんな不思議なことを経験するとは思いもしなかった。 ブログはやってないし、SNSに書くのもプライバシーが気になるから、 普段は見るだけだった増田に書かせてほしい。 備忘録と言うか、まぁ書かなきゃ落ち着かないってことで、 長文になるだろうけど、吐き出したい。 俺は友人が少ない。 いや、正確に言うと、当に友人と思えるヤツが少ない。というかいない。 友人以上という意味で、一人だけ親友がいる。幼い頃からの腐れ縁で、 お互い三十歳になったが、もう二十五年以上の付き合いだ。 そいつが五年付き合った二つ下の彼女と別れたのは去年の頭のことだ。 仕事海外駐在が決まった彼女から一方的に別れを告げられ、 冬が終わって暖かくなり、親友の気持ちが落ち着くまでは、 毎週末のように散々酒に付き合わされた。 俺は都内で勤めていて、特に用事のない金曜

    本当に嘘のような本当の話