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増田文学に関するkuroi122のブックマーク (6)

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  • 冷たいことを言うようだが、増田が再びそのコーヒーの味を口にすることは不可能だ。

    http://anond.hatelabo.jp/20151217094907 しかし増田は諦めず、それから、サイフォン、ドリップ、パーコレータ、エスプレッソ…試せる限りのものを試してみた。 あらゆる豆の組合せも試してみた。 水までも、変えてみた。 しかし、どうしても「あのときの味」を再現することは不可能だった。 コーヒーに入れ込みすぎた増田は、気がついたら仕事も家族も失ってしまった。 幸い援助してくれる人がいたので、仕方なく増田は、今自分にできる唯一のことすなわち「コーヒーを淹れること」を武器に、喫茶店を開くことにした。 増田は自分が試したコーヒーのうち、一番マシだと思うものを。毎日客に出すようになった。 そうしたらある日、店にやって来た客のうちの一人が、心の中でこう考えた… とにかく、最近喫茶店で飲んだコーヒーが美味しくて感動。 家でも再現出来たらと思うけど

    冷たいことを言うようだが、増田が再びそのコーヒーの味を口にすることは不可能だ。
  • キリンです

    この年齢になっても声が上から降ってくるというのはどこか困惑してしまう。 「君が……」 「ええ、キリンです」 みぞおちのあたりに私の顔があるので、私は彼女の顔を見上げる。話で聞いていたのよりも遥かに背が高い。二メートルは軽く越しているんじゃないか、と思う。もっともそんな私の当惑をよそに、彼女はニコニコと笑っていた。 「まあ、とりあえず入って」と言い、私は自室に案内した。 「おじゃまします」 彼女が入るとそれだけで急に部屋が狭くなってしまった気になる。取りあえず座布団を用意する。この日に備えて部屋の掃除は抜かりなくやった。生ゴミを捨てた。消臭剤を撒いた。カーテンまできちんと洗った。生まれて初めての体験なので、部屋の掃除をしている段階で既に興奮してきた。でも、目の前に公称二メートル五十センチの女の子がいると思うと、複雑な意味で興奮してしまう。 「まあ、とりあえずビールでも」 「あ、ありがとうござ

    キリンです
  • 今朝、電池持ちが深刻になってきたiPhone5をバッテリー交換プログラムに出し..

    今朝、電池持ちが深刻になってきたiPhone5をバッテリー交換プログラムに出してきた。ついでに、スリープボタンも診てもらおうと思ってシリアル番号が対象であると伝えたら、 動作は問題ないので、診断プログラムでより詳細を調べた上の判断になりますとのこと。 無条件で交換してくれるものと思っていたので内心がっかりしつつも軽い気持ちでお願いしたら、それから断りなしで40分以上放置された。 最初の5分を目の前の白い壁に目線でイラストを描くと、残りの時間は水底に主人公が落とされた処で止めたままだったを読んで過ごした。 タンブラーを出して1人カフェ空間を作ろうかと思ったけど、さすがに止めた。 こんな時、脱ぐタイミングを忘れた身を包む少し裾が草臥れたスーツが少し頼もしくて、少し重い。 声を出せない主人公に気持ちがすっかり共感したころに隣のカウンターにおばあさんが腰かけた。 スタバには向かなそうなバッグから

    今朝、電池持ちが深刻になってきたiPhone5をバッテリー交換プログラムに出し..
    kuroi122
    kuroi122 2014/11/06
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  • 江ノ電とJK

    時間があれば、鎌倉から江ノ電に乗ってみてほしい。時間帯は平日午後4時台がおすすめだ。 運が良ければ、300型の車両を捕まえることができる。その際、始発駅だからといって長椅子に座ってはいけない。ドアの脇に立つべきである。理由は後述する。 300型は昭和30年代に生産された当に古い車両で、狭い車内や木造りの床に包まれると、自分が生まれてもいない時代のものにもかかわらず、何かひどく懐かしい気持ちになる。 それだけでも感無量なのだが、電車が鎌倉高校前に着くと、大量の女子高生が乗り込んでくる。季節柄、女子高生は汗ばんでいて、車内には一気に若い汗の匂いと体臭が充満する。女子高生の中には一定数の男子高校生が含まれているのだが、無視するよう俺は訓練されているので問題はない。 狭い車両なので、いきおい女子高生との(物理的な)距離も近くなる。座っていては女子高生との距離は遠くなる。立っていなければ。しかし、

    江ノ電とJK
  • ワンルームマンションに帰ると、トイレットペーパーが三角折りだった

    いや、されていた。 トイレットペーパーが三角折りにされていた。 誰がした。 部屋に侵入者があったのか。 鍵は。 帰宅するときに、鍵を開けた記憶はある。鍵はかかっていたのだ。 犯人は鍵をもっていたのだろうか。 部屋を見回す。 荒らされた形跡はない。 三角折りにだけして立ち去る侵入者などいるか。 いや悪戯としてなら程度は良い。 だが、はて、鍵を開けた記憶は、はたして当に今し方の記憶だろうか。 幾度となく繰り返してきた行為から、先ほどと認識している記憶は昨日以前の記憶ではないのか。 では鍵は開いていたのか。 開いていたとしても、三角折りにだけして立ち去る侵入者などいるか。 なんらかの侵入者はトイレを借りることを目的として、その詫びに三角折りにしたのだろうか。 侵入者が田舎から上京してきた母親などと考えることは可能だろうか。母親は合鍵をもちトイレを掃除しに来たのだろうか。これってありうるか。 ま

    ワンルームマンションに帰ると、トイレットペーパーが三角折りだった
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