ドナルド・トランプ米大統領が27日、複数のメディアやフェイスブックがかねてから自分に敵対していたとツイートしたことを受けて、フェイスブックの創設者マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、右派も左派も同じようにフェイスブックに不満を抱いていると反論した。 トランプ氏はツイッターで、「フェイスブックは常に反トランプだった。ネットワーク各局も常に反トランプだった。つまり、フェイクニュースだ。ニューヨーク・タイムズも(謝罪したが)ワシントン・ポストも反トランプだった。共謀か?」と書いた。 これに対してザッカーバーグ氏はフェイスブックに投稿し、自分は「あらゆる考えを載せられるプラットフォーム」を作ろうとしているのだと表明。「問題のある広告」は別にして、フェイスブックは「大勢の人に発言の機会を与え、候補者に直接発信する機会を与え、何百万という人が投票できるよう手伝っている」のだと強調した。