https://www.nishinippon.co.jp/item/n/909412/?page=2 18歳の息子が「神経性痩せ症」と診断された福岡県の女性は「私がもっと早く気付いていたら」と悔やんでいる。 息子は中学時代、身長162センチ、体重67キロの体格を友達にからかわれたと気にしていた。 高校生になって小さい茶わんに替え、おかずも減らすようになった。 次第に肉や魚、揚げ物を嫌うようになり、「最近『すらっとしたね』と言われる」とうれしそうに語っていた。 痩せ過ぎじゃないかと感じたのは2021年、高3の春。身長は166センチ。 学校で健診があった日に「何キロあった?」と聞くと「60キロ」。標準だった。 その年の6月、体重計の履歴を調べて「43キロ」と分かった。 問い詰めると「自分でもどうしたらいいか分からない」。それでも食べない。病院に行こうともしない。 「神経性痩せ症」と診断され9