2022年4月4日に日本経済新聞に出された『月曜日のたわわ』第4巻の全面広告への「炎上」がまだ続いている。 正確には最近よくあるパターン、炎上させようとした側が圧倒的多数の良識派から反論を浴びて「逆炎上」してしまっているというパターンだ。 すでにセンサイクロペディア記事で述べたように、この広告へのフェミニスト達のバッシングは徹頭徹尾、言い掛かりであった。 そもそも図像そのものが、宣伝している漫画の主人公である「アイちゃん」がいわゆる見返り美人的な立ち方で微笑んでいるだけという、極めて穏当なものである。 現に朝日新聞や左派系の人物達の著書などでもこれとそっくりな構図が使われている。 彼女は、たわわ広告には3つの問題点があるという。 ではそれはどういうものか、批判的に見ていくこととしよう。 1.「見たくない権利」の誤謬1つ目は、あらゆる属性の人が読む最大手の経済新聞に掲載されたことで、「見たく