公立はこだて未来大を設計した建築家、山本理顕(りけん)さん(79)=横浜市在住=が今年、建築界のノーベル賞と呼ばれる米プリツカー賞に輝いた。北斗市在住の高田傑(すぐる)さん(51)は山本さんの弟子に当たる。山本さんから受け継いだ建築哲学を、道南産の木材を用いて表現する独創的な活動を続ける。...
函館の公務員加藤大志朗さん(54)は昨年、2年間で100キロのウルトラマラソン4大会を完走したランナーに贈られる「ウルトラマエストロ」の称号を獲得した。市民ランナーとして、日々のトレーニングに一層熱を入れている。...
函館市内で作曲活動に取り組む北村薫さん(63)が、百人一首の和歌に曲を付け、歌曲集を作っている。百首すべての曲作りを目指しており、ピアノ伴奏で、市内の女性3人が6曲を歌う動画「歌曲集百人一首本番」を4月から動画投稿サイトYouTubeで公開している。...
長年にわたり、地域で暴力追放運動に貢献してきたとして、函館西地区暴力追放運動推進協議会の長嶋元良理事(88)が、道暴力追放センター会長による2023年度の功労者表彰を受けた。...
性的少数者(LGBTQなど)を支援する函館市の市民団体「レインボーはこだてプロジェクト(RHP)」が活動を始めて5年が過ぎた。「二度と同じことを繰り返したくない」。代表の北見伸子さん(51)には、トランスジェンダーの友人を自死で亡くしたつらい経験がある。 北見さんは2008年、市民参加型ミュージカルで、役者をしていた音楽家宮本真人さんと出会った。「みやも」の愛称で呼ばれ、当時21歳。ギターが得意で、周りを楽しませてくれる明るい人柄だった。一緒に劇を作るうちに仲良くなった。 自認する性が男性だった宮本さんは、女性の体を持っていることへの嫌悪感などからうつ病や難聴を患い、13年11月、27歳で自ら命を絶った。亡くなる3日前にも公演があり「打ち上げの時は全く分からなかった。笑顔の裏で考えられないほどのストレスが積み重なっていたんだと思う」と北見さんは悔やむ。
北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 旭川在住の人形作家、宮竹真澄さん(74)による作品展「心のふる里人形展」が8日から函館市地域交流まちづくりセンターで開かれる。函館では2018年以来通算4回目。近作を含む50作品(150体)の展示を予定。ぬくもりと笑顔あふれる人形たちが来場者を出迎える。 宮竹さんは独学で人形制作を始め、1991年に道内に移住。粘土で成形し、水彩絵の具で着色する作品では、自身の原風景や市井の人々の喜怒哀楽、土地に根付いた文化などを表現した作風を確立。2008年から夫の博信さん(75)と全国各地を巡り、人形展を開催し、これまでに北斗市で2回、函館で3回の展示会を開いている。 近作の一つ、「マスクを外したら」は4人の女性が談笑する様子を表現し、他愛もない会話が聞こえてくるかのような作品。宮竹さん
北海道新聞で2017年4月1日に連載が始まった4コマ漫画「ねえ、ぴよちゃん」が4月26日の掲載分で、2500回を迎えました。小学3年生の花乃ひよこ、通称「ぴよちゃん」が、大好きな飼い猫の又吉(またきち)や家族、学校の友達、ご近所さんらと繰り広げる毎日を、ほのぼのと描いて7年あまり。全国の地方紙でも掲載されているほか、3月に第10巻が出た単行本(竹書房)はシリーズ累計34万1千部発行され、まとめて読み返すファンも多い人気作です。作者は函館市出身の青沼貴子さん。育児漫画「ママはぽよぽよザウルスがお好き」など数多くのヒットを生み出してきた、キャリア40年あまりのベテラン漫画家です。4月にサイン会で来札したのを機に、作品の裏話などを聞きました。(文化部 渡部淳) あおぬま・たかこ 1960年生まれ。函館東高(現市立函館高)卒業後、東京のデザイン専門学校在籍中に少女漫画誌へ投稿し、1981年に「ブル
函館市消防本部は、市立東山小学校体育館で心肺停止となった70代男性の命を救ったとして、保健師の中村由香里さん(46)と看護師の長野美幸さん(42)、同小の永井貴之校長(59)ら8人に感謝状を贈った。...
2024年の春の褒章と叙勲の受章者がそれぞれ、28、29日付で発表された。道南からは褒章に6人、叙勲に19人が選ばれた。このうち、鉱山保安業務と私学教育に貢献してきた2人に喜びの声を聞いた。...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く