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ブックマーク / rollingstonejapan.com (6)

  • スクエアプッシャーの音楽革命を総括 IDM〜ドリルン〜ジャズを横断する鬼才の「集大成」とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スクエアプッシャー(Squarepusher)が最新アルバム『Dostrotime』を3月1日(金)に世界同時リリースする。電子音楽/IDMシーンの先鋭に立ち続ける鬼才の歩みと最新モードを、和田信一郎(s.h.i.)に解説してもらった。 スクエアプッシャーの最新アルバム『Dostrotime』はサブスク配信されない。トム・ジェンキンソン自身の言によれば、その理由は以下のようなものである。 ◎時間とお金をかけてレコードを手に入れることで、その内容への関心が増すのではないか。 ◎比例モデルで収入を計算するストリーミングサービスでは、あるアーティストの収入が他のアーティストの収入に影響されるので、リスナーの注目を集めるための気の滅入る競争にさらに邪悪な側面が加わる。 ◎エクスペリメンタルな音楽は、人々に似たような音楽を聴くよう促すストリーミングのフォーマットと相性が悪い。 ◎キャリアを継続するた

    スクエアプッシャーの音楽革命を総括 IDM〜ドリルン〜ジャズを横断する鬼才の「集大成」とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    denqueue
    denqueue 2024/03/01
    "比例モデルで収入を計算するストリーミングサービスでは、あるアーティストの収入が他のアーティストの収入に影響されるので、リスナーの注目を集めるための気の滅入る競争にさらに邪悪な側面が加わる" vinyl買うよ
  • 大切なことはスケートボードから学んだ Wu-Luの音楽が「何でもあり」になった理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Wu-Lu(ウー・ルー)にインタビューすることになって、僕は頭を抱えた。率直に言って、彼の音楽は語るのが難しいからだ。つまり話を訊くのも難しい。 彼のことはロンドンのジャズシーンを調べていく過程で知った。でも、きっとヒップホップの文脈から好きになった人もいるだろうし、トリップホップのように聴こえる部分に惹かれた人もいると思う。Spotifyを見てみると、彼の楽曲「Night Pill」はパンク系のプレイリストにも入っている。パンクやヒップホップが組み合わさっているという意味では、ミクスチャーを継承しているとも言えそうだ。Warpから発表されたデビューアルバム『LOGGERHEAD』には、そういった様々な要素がざっくりと入っていて、曲ごとにテイストが全然違ったりする。それらの要素について、どれか一つにフォーカスするのも違う気がするし、まとめて質問するのもキリがなさそうだ。 どうしようかなと悩

    大切なことはスケートボードから学んだ Wu-Luの音楽が「何でもあり」になった理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    denqueue
    denqueue 2022/08/18
    ルーツや学校、スケボーなどコミュニティとその精神性について多く語られていて興味深い。トニーホークプロスケーター(プレステのゲーム)に音楽的影響を受けたと語るのもフラットな時代性が出ているなーと。
  • Black Country, New Roadが語る「脱退」とその先の人生、若者が大人になること | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    今からお届けするのは2月1日に行ったブラック・カントリー・ニュー・ロード(Black Country, New Road、以下BCNR)のインタビューでの会話だ。その前日の1月31日、バンドは結成時からのメイン・ヴォーカルで作詞を担当してきたアイザック・ウッドの脱退を発表した。 正直、このタイミングでの取材は難しいかなと延期や中止の可能性も覚悟して臨んだが、インタビュイーの二人──タイラー・ハイド(Ba)とチャーリー・ウェイン(Dr)はとても穏やかに、新作について、そしてアイザックやバンドのことについて答えてくれた。 まだ20代前半の彼らの成熟に驚かされるのは、人間性についてばかりではない。むしろその音楽こそ彼らの驚異的な成長を物語っている。2月4日に発売された2ndアルバム『Ants From Up There』は、わずか1年前にリリースされた前作『For the first time』

    Black Country, New Roadが語る「脱退」とその先の人生、若者が大人になること | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    denqueue
    denqueue 2022/07/31
    "私たちの人生そのものはBCNRよりもずっとスケールが大きい。だから、人生全体を見ながら、その一部としてバンド活動をする、というのも重要だと思う。"
  • フジロック×サマソニ運営対談2022 洋楽フェス復活への「試練と希望」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    左からフジロック、サマーソニックのメインビジュアル(Photo by 宇宙大使☆スター / ©︎SUMMER SONIC All Rights Reserved.) 2019年に誌WEBで、フジロック/サマーソニック両陣営による対談企画が実現。ライバル企業のスタッフである2人が「これからは協力すべき時代」と頷き合い、洋楽文化に対する危機感、お互いのフェスに対するシンパシーを語ったことで大きなバズを生んだ。あれから3年。状況はすっかり様変わりしてしまったが、両者はコロナ禍の困難をどのように受け止め、洋楽フェス復活に向けてどんな思いを抱いているのか。前回に引き続き、スマッシュの宣伝/ブッキング担当・高崎亮さん、クリエイティブマン宣伝部・安藤竜平さんに話を伺った。 【前回記事】フジロック×サマソニ運営対談 フェスと洋楽文化を支える両者のリアルな音 2021年までの成果と苦悩 ―今年のラインナ

    フジロック×サマソニ運営対談2022 洋楽フェス復活への「試練と希望」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    denqueue
    denqueue 2022/06/29
    プロモーターの業界団体が結成したのはポジティブなニュースだな。この春から洋楽アーティストの来日が激増していることを嬉しく思っていたが、円安や中規模箱の減少など再開において問題はまだまだあるのだなと。
  • サンダーキャット異次元のステージ 「世界を肌で感じられる」来日公演が帰ってきた | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    サンダーキャットの東名阪ジャパンツアーが、さる5月16日〜18日にかけて開催された。ジャズ評論家の柳樂光隆は、彼のライブにどんな意義を見出したのか。恵比寿ガーデンホールで開催された東京公演1stセットの模様をレポート。 【画像を見る】サンダーキャット ライブ写真 「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL」でヘッドライナーを務めたロバート・グラスパーは、ドラムのジャスティン・タイソンとベースのデヴィッド・ギンヤードのコンビネーションがすさまじく、特にジャスティン・タイソンの進化には誰もが驚いた。ビルボード東京にはコリー・ヘンリー・トリオが出演。超絶ファンク・グルーヴのなかで、プリンスにも認められた名手タロン・ロケットのドラムとコリーのインタープレイが炸裂した。その数日後、ホセ・ジェイムズはNYで注目されるカイル・マイルス&ジャリス・ヨークリーの2人の新鋭を日に紹介しただけでな

    サンダーキャット異次元のステージ 「世界を肌で感じられる」来日公演が帰ってきた | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    denqueue
    denqueue 2022/05/27
    "ついにこういうライブを体感をできる世界が戻ってきた。とんでもない異次元のサウンドにぶっ飛ばされるような体験が帰ってきた。世界を肌で感じられる日々が再び動き始めるのだ。"/日々が無事続くことを切に祈る
  • ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2020年に音楽活動50周年を迎えたブライアン・イーノは、多くの顔を使い分けながら新しい歴史を切り拓いてきた。70年代からポップ音楽にアートの前衛精神を持ち込み、近年最注目されているアンビエント・ミュージック=環境音楽の概念を確立。デヴィッド・ボウイのベルリン三部作に貢献し、プロデューサーとしてトーキング・ヘッズやU2などに携わり、映画テレビ番組のスコアでも輝かしい功績を残してきたほか、インターネットの普及を牽引したWindows95の起動音や、iPhoneの自動音楽生成アプリ「Bloom」の制作などを通じて、科学やテクノロジーの領域にまで影響をもたらしている。リベラルな現代思想家としても知られるイーノは、パンデミックに見舞われた2020年に何を考え、どのような未来を思い描いているのか? ※この記事は2020年12月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.13』に掲

    ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    denqueue
    denqueue 2021/01/05
    "アートは、「目の前の現実とは違う世界/現実がここにあります。しばらく楽しんでください」と言っている。(中略) そこからいつでも逃げ出せるとわかっているから、そのなかに身を任せる(surrender)ことができる。"
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