吉田豪×豊崎由美「書評とは何か?」 祝『書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り1995-2004』のプロレス本大賞2021技能賞受賞! 昨年2月刊の『書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り1995-2004』が、プロレス本はじめ充実した品揃えで知られる書店・書泉(グランデ/ブックマート)制定「2021年度(第2回)プロレス本大賞」の技能賞を受賞しました。 これを祝し、著者の吉田豪さん、ゲストに書評家の豊崎由美さんを迎える世紀のビッグ・マッチが実現。意外にも初顔合わせのお二人が「書評とは何か?」をテーマとして、雑誌黄金時代の思い出からフリーライターの生き方までを切り口に、縦横無尽に語り合いました。 ※2022年1月27日、東京・書泉グランデで行われたトークイベントの模様を記事化したものです。 書評家になるまでと、「TITLe」リニューアル事件吉田 お互
ファミリーマートが掟破りの逆「煽りパワポ」! いつもはプロレスラーになる前の思い出のごはんや、若手時代の道場や寮での賄い、先輩におごってもらったご馳走の話などを選手にうかがっている「レスラーめし」シリーズ。 今回はあのスーパー・ササダンゴ・マシン選手が大好きなメニューとそれにまつわるエピソードを掘り下げる特別編。スーパー・ササダンゴ・マシン選手がやってきたのは……ファミリーマート本社! 本題に入る前にスーパー・ササダンゴ・マシン選手の紹介をしておきましょう。 DDTを主戦場に活躍するプロレスラーと実家である坂井精機株式会社の代表取締役社長、さらに松竹芸能のタレントという顔を持つ、唯一無二の「クリエイティブレスラー」です。 その必殺技「煽りパワポ」はプロレス会場だけでなく、TVやイベントなど数々の場所で炸裂してきました。 www.youtube.com ▲必殺技「煽りパワポ」はこちら また選
はじめに〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシンは現在、ノアマットで傍若無人な活躍を続けている。無差別な罵詈雑言、卓越した実力に裏付けられたトリッキーなファイトで相変わらず熱狂的なファンは多い。必要最小限の友人しか持たず、マスコミには悪態をつき、マット界でも次々と新たな標的を見つけており、むしろ敵の方が多い。歴代本紙記者にも数々の暴言を吐いてきたが「カシンの情報は東スポでしか読めない」と言われて久しい。なぜ本紙は希代のヘソ曲がり男と、約30年も友好関係を保ってこられたのか。改めて検証したい。(文化部専門委員・平塚雅人) 場外で金本浩二に腕ひしぎ逆十字固めを決めるカシン(99年8月、神宮球場)カシンが東スポに初登場した日 カシンは頑として否定するが、その正体は石澤常光ときみつであることは、神様のみならず誰でも知っている。青森・南津軽郡常盤村(現藤崎町)出身で、父親は元村長。実家は地元でも有名なトキワ
元プロレスラーで、現在、ステーキハウス『ミスターデンジャー』を経営している松永光弘さんの新刊『オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わったデスマッチよりも危険な飲食店経営の真実』(ワニブックス・刊)が話題を呼んでいる。 狂牛病騒動をはじめとして、平成の時代に降りかかってきた数多の苦難を乗り越えてきた松永さんは、今回の著書で「いかにして危機的状況をクリアしてきたか」について赤裸々に告白。そして、そういった経験則が外食産業にとって「令和最大の危機」であるコロナ禍でも活かされる、ということを詳しく綴っている。 妻の指摘で判明した「脳の異常」 病院への道も分からなくなる 「この本を書いたのは、まさに新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がってきてから。だから、店の経営にどういう影響があったのかも書くことができたし、締め切りギリギリまで粘って、緊急事態宣言が解除されたあとの様子まで反映させるこ
若い女性ファンが支える昨今のプロレスブーム。だが、プロレス業界で働く女性はまだ少ない。36年の歴史を持つ老舗メディア「週刊プロレス」には昨年、14年振りに新人の女性記者が入り話題になった。岡崎実央さんがその人だ。 若手の女性記者は希少で、試合会場に行けばレスラーからも珍しがられる。自らの人生選択に、家族や友人のみならず、自分自身も驚いている。なぜプロレスにはまり、記者になったのか。その経緯を岡崎さんにつづってもらった。 (トップ写真:仕事場の一つ「後楽園ホール」で働く岡崎実央さん) >>特集の一覧ページはこちら プロレスとは無縁の日々が一変! どっぷりの生活に プロレスにははっきり言って人生を狂わされた。将来設計にこんな予定はなかったのだが、もう遅い。わたしは“美大出身・新卒・女性・週刊プロレス記者(卵)”になったのだ。 今年で25歳。まだ四半世紀しか生きていないが、人生は本当に何があるか
電流爆破マッチの「邪道」レスラー 日々、リング上で熱い闘いを見せるプロレスラーたち。 その試合の基盤にあるのはタフな練習、そして “食事” だ。 その鍛えた身体を支えるための日々の食事はもちろん、レスラーを目指していた頃の思い出の味、若手の頃に朝早くから作ったちゃんこ、地方巡業や海外遠征での忘れられない味、仲間のレスラーたちと酌み交わした酒……。 プロレスラーの食事にはどこかロマンがある。そんな食にまつわる話をさまざまなプロレスラーにうかがう連載企画「レスラーめし」。 ▲写真提供:株式会社大仁田屋 2019年最初に登場するのは「邪道」「涙のカリスマ」として知られる大仁田厚さん。 プロレスファンならずとも頭に浮かぶ顔とパフォーマンス、その知名度は圧倒的です。 プロレスデビューは1974年。新日本プロレスで初代タイガーマスクが活躍していた時代、全日本では大仁田厚がジュニアの看板を背負っていまし
日米マットでトップレスラーとして活躍したプロレス界のレジェンド、マサ斎藤さん(本名・斎藤昌典)が14日に死去した。75歳だった。健介オフィスが16日、発表した。 発表によると2000年に発症したパーキンソン病で闘病中だった斎藤さんはリハビリに励んでいたが、容体が急変。14日午前1時5分に帰らぬ人となった。通夜及び葬儀に関しては、家族・関係者が都内で執り行う予定としている。 齊藤倫子夫人は「来年、再び、カムバックのチャンスも出てきました。そのためにリハビリに意欲を燃やしていた矢先。容体急変。7月14日01時05分に永眠しました。穏やかながらも、新たなチャレンジへ向かうような、マサ斎藤らしい力強い旅立ちでした。現役時代ならびに闘病生活中にお世話になりました皆さまに方に対し、生前に賜りましたご厚意に感謝し謹んでご通知申し上げます」とコメントした。 斎藤さんは1942年8月7日生まれで東京・中野区
日々、リング上で熱い闘いを見せるプロレスラーたち。 その試合の基盤にあるのはタフな練習、そして “食事” だ。 その鍛えた身体を支えるための日々の食事はもちろん、レスラーを目指していた頃の思い出の味、若手の頃に朝早くから作ったちゃんこ、地方巡業や海外遠征での忘れられない味、仲間のレスラーたちと酌み交わした酒……。 プロレスラーの食事にはどこかロマンがある。そんな食にまつわる話を、さまざまなプロレスラーにうかがう連載企画「レスラーめし」。 今回登場していただくのは新日本プロレス、UWF、そしてRINGSと、前人未到の刺激的な戦いを求め続けた「リングの革命家」・前田日明さん。 その体格と格闘センスの高さから新人時代から嘱望されながら、新日本プロレスから(第1次)UWFへの移籍など、あらゆるリングで伝説の戦いを繰り広げた。ドン・中矢・ニールセン戦、アンドレ・ザ・ジャイアント戦といったを伝説の名勝
新日本プロレスのIWGPヘビー級王者でプロレス界のエース、オカダ・カズチカ(30)の「新恋人」の存在が12日までに本紙の取材で明らかになった。お相手は人気声優の三森すずこ(31)で、昨年8月の「G1クライマックス」後に真剣交際をスタートさせたという。交際していたテレビ朝日の森葉子アナウンサー(31)とは同6月に破局を迎えており、新たな恋の行方とともに公私の充実が期待される。 複数の関係者の話を総合すると、2人の交際がスタートしたのは新日プロ真夏の祭典「G1クライマックス」が終了した昨年8月ごろ。三森は新日プロと同じく「ブシロード」を親会社に持つ声優事務所「響」に所属する超人気声優で、声優ユニット「ミルキィホームズ」や「μ’s(ミューズ)」で音楽活動も行い、2015年にはNHK紅白歌合戦に出場した。2人は12年に新日プロがブシロード体制となってからイベント会場などで交流があり、昨夏から急接近
本土最東端、北海道根室市に現れた身長3メートルの「巨大レスラー」が話題を呼んでいる。体重は500キロとされる「アンドレザ・ジャイアントパンダ」。テレビや雑誌に取り上げられ、パンダの誕生でにぎわう東京・上野のイベントにも登場。ファンの度肝を抜いた。 「一見、可愛いが、凶暴そのもの。必殺技は、目にも留まらぬ速さで繰り返されるヘッドバッド(頭突き)と巨体を生かしたボディープレスです」。所属するプロレス愛好家団体「新根室プロレス」の宮本賢司・本部長(44)は語る。 不況と過疎化に苦しむ街を元気づけようと2006年に結成された同団体には、現在24人のレスラーが名前を連ねている。コンブ漁師、酪農家、トラック運転手など、日中はそれぞれ仕事を持っている社会人だ。 今年7月30日、根室の隣の別海町であったプロレス大会に突然参戦し、「衝撃のデビュー」を果たしたアンドレザ・ジャイアントパンダ。「大巨人」の異名で
日々、リング上で熱い闘いを見せるプロレスラーたち。 その試合の基盤にあるのはタフな練習、そして “食事” だ。 その鍛えた身体を支えるための日々の食事はもちろん、レスラーを目指していた頃の思い出の味、若手の頃に朝早くから作ったちゃんこ、地方巡業や海外遠征での忘れられない味、仲間のレスラーたちと酌み交わした酒……。 プロレスラーの食事にはどこかロマンがある。 そんな食にまつわる話をさまざまなプロレスラーにうかがう連載企画「レスラーめし」。 その第一回に登場していただくのは小橋建太さん。 全日本プロレス~プロレスリング・ノアに在籍し、周りがレスリングや相撲のエリート出身の選手の中で、その絶え間ない練習と熱い試合で心身を鍛え上げてトップの一角を担い続けました。 新時代を切り開く闘いを繰り広げた全日本時代、“絶対王者” と呼ばれたノア時代と、数々の名勝負を残しましたが、特にタッグを組んでも闘っても
累計16万部の小説『マチネの終わりに』をはじめに、数多くの名作を輩出してきた作家の平野啓一郎氏は、大の格闘技ファンである。これまで「現代ビジネス」は、刊行以降波紋を呼ぶ話題の書『1984年のUWF』を題材にした対談、関係者インタビューを複数回掲載してきたが、このたび、平野氏が満を持して「現代ビジネス」に登場。 『1984U』の著者・柳澤健氏と、佐山聡について、前田日明について、はたまたプロレス論から、格闘技の歴史について語り尽くした。ここに前代未聞の対談をお届けする――! 「相当なマニアなんですね。驚きました」 平野 柳澤さん、初めまして。『1984年のUWF』、読ませていただきました。発売されてから半年がたちますが、大変な反響を呼びましたね。今日はUWFとはなんだったのか、佐山聡とは何者だったのか、いろいろと聞かせてください。 柳澤 ありがとうございます。僕も『マチネの終わりに』を読ませ
ミスター・ポーゴさん死去…大仁田とデスマッチ戦った極悪大王66歳 2017年6月23日14時30分 スポーツ報知 大仁田厚(右)と有刺鉄線デスマッチで戦うミスター・ポーゴさん 悪役レスラー、ミスター・ポーゴとして活躍した関川哲夫さんが23日未明、群馬県内の病院で亡くなったことが分かった。66歳だった。 関係者によると関川さんは、腰の手術を行っている最中に、血圧が低下し、脳梗塞を発症したという。顔にペイントを施した悪役レスラーとして、ケンドー・ナガサキとのタッグで新日本プロレスのタッグリーグ戦に参戦。FMWでは極悪大王として、大仁田厚(59)とデスマッチを繰り広げた。 ◆ミスター・ポーゴ 本名・関川哲夫(せきがわ・てつお)。1951年2月5日、群馬県伊勢崎市生まれ。71年、中大経済学部国際経済学科を中退し大相撲の大鵬部屋へ入門。翌年2月にプロレスラーに転身し、単身渡米した。ペイントレスラー
実話BUNKAタブー2023年3月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼TABOO OPINION中国がアメリカを凌駕し覇権国家になる未来は杞憂▼ベストマザー賞受賞の元トップアイドル篠田麻里子 不倫を追及される修羅場の内情と夫の素顔▼核武装ならともかくアメリカの言いなりで国民1人あたり年間4万円の負担防衛費増額はムダ▼動物好きなはずの次期天皇 秋篠宮さまにカピバラ猟奇食いBBQ疑惑▼3年かけて加藤の乱を完全鎮圧した吉本興業の恐ろしさ▼『やや日刊カルト新聞』藤倉善郎氏に聞く統一教会擁護で炎上する太田光の及ぼす悪影響とは▼財務省の安倍派への逆襲「岸田の間に増税してしまえ」 ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「樋口毅宏の発売中止本を読んでみた」 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号
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