(B面) @zyasuoki_b 是枝裕和監督の対談本を読んでいたら「なぜ大学生のつくるものがつまらないかというと、内側が豊かでないのに自己表出しようとするからです」という一節がサラッと出てきてギョッとしながらストンと腑に落ちた。2016年の本だけど、現在では大学生だけでなくネット上の表現に広く当てはまる話だ。 2022-06-11 15:01:22
男の友人がルパン映画のカリオストロの城で号泣したらしい。何度か見たことがあるそうなのだが、この前また見たら、号泣してしまったとのこと。 いや、ちょっと位泣くのは分かるけどさ、号泣ってあるか?どこで泣くんだ?って聞いたら、もう初めのオープニングの主題歌から泣いてたらしい。ああ、たしかにあれは名曲だと思うが、号泣するか?なんでも、クラリスの思いが歌に込められてて、夕焼けのシーンと相まって我慢できなくなったらしい。どんだけ感情移入してんだよ。 次に泣いたのが、夜にルパンが幽閉されたクラリスを助けに行くシーン。ルパンが、泥棒の私に盗まれてやって下さいと言いだして、もうたまらず涙が溢れたらしい。テーブルに涙が溜まって、嗚咽してしまうから、一旦動画を止めて、しばらく泣き続けたとのこと。どんだけクラリスになりきってんだ。確かに、ルパンはクラリスを助けに来たのに、それを盗まれてやってほしいという言い方にす
漫画家の蛭子能収氏(69)が4日放送のフジテレビ系「かたらふ ~ぼくたちのスタア~」(土曜・後5時)に出演し、漫画家になった原点は、大阪万博に向かわず東京に来たことだと明かした。 【写真】「路線バスの旅」で9年間コンビを組んだ太川陽介と緩~いガッツポーズ 無類のギャンブル好きで知られる蛭子氏。18歳で高校卒業からできるパチンコをしたいために、卒業式からまっすぐにパチンコ店に向かったことや、20歳からできる競艇(現ボートレース)をやるため、20歳の誕生日に競艇場にいたことなどを語った。 長崎で高校を卒業してから地元の看板屋に就職。仕事の内容がつらくても、生活をしていくためやめるにやめられなかった。しかし22歳の時、大阪で行われている万国博覧会を見に行きたいと休みをもらい、大阪に寄らずにそのまま東京に来てしまったという。 上京後は職を転々としていたが、月刊漫画誌「ガロ」に原稿を送ったとこ
遅ればせながら映画『容疑者ケインズ』、もとい、映画『容疑者xの献身』を観てきた。 なぜ観に行ったか、というと、ぼくがCDまで買ってしまいそうな勢いの柴咲コウのファンだからでは決してなく、福山演じるガリレオ先生の講義のように教室を女子大生でいっぱいにするにはどうしたらいいかを学びたいから、ってえのでも全くない。実は、小学生の息子が、「どうしても観たい」、といったので連れていくことにしたのだ。息子は、テレビでの『ガリレオ』を観て、このシリーズのファンになったようだ。表向きには、理科マニアであることが理由なのだが、その実、柴咲お姉さまにやられてしまっているのかどうかは定かではない。(ママには内緒にしといてあげよう)。まあ、理科雑誌「RikaTan」(ムペンバ効果と経済 - hiroyukikojimaの日記参照)を与えて以来、繰り返し熟読しているので、まんざらウソでもないだろう。本当に、この雑誌
悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の
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