仮想デスクトップインフラ(VDI)には多数の選択肢が存在する。さまざまなVDIソフトウェアやリモートディスプレープロトコル、ライセンス方式などの違いがよく分からないという人もいるだろう。ここでは、VDI管理者を悩ませている問題について解説する。 VDIの関連記事 VDI導入を正当化するために持ち出される5つの俗説 VDI vs. RDS、2つのデスクトップ仮想化方式を比較 約3割が導入に前向き、デスクトップ仮想化(VDI)が選ばれる理由 仮想デスクトップを導入した企業の多くは、自社のデータセンターでホスティングを行っている。しかしクラウドサービスの信頼性が高まってきたことで、クラウド上でデスクトップをホスティングするという選択も可能になった。このアプローチは仮想デスクトップをクラウドサービスプロバイダーにアウトソースするというもので、“Desktops as a Service(DaaS)
本稿では、TechTargetジャパンのホワイトペーパーダウンロードセンターに登録されているホワイトペーパーの中から「仮想化のパフォーマンスを向上させる」ために参考となる3つのホワイトペーパーを紹介する。 パフォーマンスチューニングの概論 「仮想化マシンパフォーマンスの最大化」 提供:クエスト・ソフトウェア、ページ数:12 仮想マシン(VM)のパフォーマンスのほとんどは、物理的なハードウェアやネットワーク、ハイパーバイザーの性能によって決まるといえる。しかし、それ以外にも留意する点はある。 このホワイトペーパーでは、VMのパフォーマンスを最大化するために必要な、VMのパフォーマンスチューニングについて解説している。VMの構成要素であるCPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、ゲストOSのチューニング、設定方法の概要が学べる。 例えばメモリの設定には、VMのメモリ割り当て量を制限する「Memo
米Appleは「デスクトップ仮想化技術を使ってMac OSを物理マシンから切り離して管理すること」を認めていない。だがITプロフェッショナルによれば、ここへ来てそうした機能の必要性は高まっており、自身もそうした選択肢を望んでいるという。 VMware vSphere 5から広がった波紋 最近、米VMwareの「VMware vSphere 5」でAppleのサーバOSをゲストOSとしてサポートすることが明らかとなり、今後Appleが仮想化サポートをデスクトップOSにまで拡大する可能性に注目が集まっている。 関連記事 Apple、Leopard Serverの仮想化を許可 Xserve終了後のAppleのエンタープライズ戦略とは 「これで2社の間には、これまでなかった橋が架かった。いったんこの橋でトラフィックが流れ始めれば、他の可能性の門戸も開かれるはずだ」と米Cornerstone Tec
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 3テーブルに別けられたテーマの中で、仮想化環境導入後の課題について語られたのが「仮想化環境導入の未来」テーブルだ。「未来」についても強弱観は対立し、最終的には「思っているほど未来は明るくないという印象」との結論にたどり着いた。まだまだ期待感先行で語られる仮想化環境について、一歩も二歩も先を行く立場からは、どんな課題があげられたのだろうか。 参加者の中には未だ導入検討中のユーザーもいれば、かなり仮想環境を使いこなしているユーザーもいた。導入の初期段階にある参加者からは、比較的将来像に期待を寄せたコメントも出てはいた。だが、導入経験の豊富な参加者からは、行き詰まり感のあるコメントが多かったのが印象的だ。 「ライセンス費にサーバ費用に、と積み
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