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[北京 1日 ロイター] 中国・山東省のある町が、パソコンなどで漢字変換できない珍しい姓を持つ住民に対し、名前の文字を変えるよう要求していたことが分かった。 改姓を求められたのは、山東省の町に住むShan姓の住民約200人。身分証や運転免許といった文書をパソコンを使って作成する必要性が高まったことから、一般的な文書作成ソフトでは変換できないShan姓の変更を余儀なくされているという。この町では2003年以降、Shan姓の家庭の新生児は、より一般的なXian姓で登録されるようになった。 この問題が先月初めて報道されて以降、同国ではインターネットで議論が白熱。そのほとんどがShan姓を守ろうと住民を支持する声で占められている。
「玻(は)」という漢字を名前に付けた娘(生後11か月)の出生届を、名古屋市が「人名用漢字ではない」などとして受理しなかったのは不当だとして、同市東区の両親が受理を求めた裁判で、名古屋高裁は先月、訴えを退けた。 このため矢藤仁さん(40)、清恵さん(38)夫妻の次女、玻南(はな)ちゃんは戸籍がないままで、両親は近く、最高裁に抗告する考えだ。 「子供をおとしめる文字ではなく、意味のない当て字をしたわけでもない。思いを込めた名前をつけてあげたい」と訴えている。 旧約聖書に登場する女性「ハンナ」と、「瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照らせば光る」(つまらないものと混じっていても、素質の優れたものは輝いてすぐにわかる)ということわざから命名した。 戸籍法は、名前に使う漢字は「常用平易な文字を用いなければならない」と定めており、市は、「玻」が常用漢字や人名用漢字にないことを理由に、出生届を受理しなかった。
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