<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年03月31日 (月)アジアを読む 「“死の商人”逮捕 武器ヤミ取り引きの実態」 ▼映画 (ニコラス・ケイジ) 「今世界には5億5000万丁の銃がある、ざっと12人に1丁の計算だ。残る課題は1人1丁の世界」 (岩淵梢キャスター) アフリカや中東などの紛争地に銃やミサイルなどの大量の武器をヤミ取り引きで売りさばく武器商人。 その実態を描いたアメリカの映画で、ニコラス・ケイジ扮する主人公のモデルとなった人物が今月初め、タイのバンコクで逮捕されました。 男はロシア人のビクトル・ブート容疑者。国際指名手配されていた悪名高い武器密売人で、「死の商人」と呼ばれていました。 世界最大規模の武器密売のネットワークを運営し、アルカイダやタリバンとの取り引きも指摘されています。 「死の商人」逮捕の背景とヤミ取り引きの実態にメスを入れます。 ここから