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bookとmoneyとhistoryに関するmfluderのブックマーク (1)

  • 【受贈】『貨幣システムの世界史』(増補新版): 雑記@史華堂

    黒田明伸『貨幣システムの世界史―<非対称性>をよむ・増補新版』(岩波書店、2014年)受贈。ありがとうございます。前著刊行から10年余り経ちましたが、新たに補論「東アジア貨幣史の中の中世後期日」(初出は鈴木公雄編『貨幣の地域史』岩波書店、所収)が加わっています。 言うまでもなく、とりわけ前近代の貨幣史を「世界史」の枠組で論じた金字塔で、刊行から時間は経ったものの、いまだ最先端のレベルにある一冊ですね。一部改訂もされているようですが、概ね前著と内容は変わっていません。 とりわけ圧巻なのが新たに加わった「増補新版あとがき」。初版刊行後の研究の経緯について振り返っておられるのですが、まさに世界規模でのご活躍で(元々中国史がご専門でもあるだけに、もちろん単に「英語圏」という意味ではない)、自らを翻ってみるに、「日」という枠組で満足してよいのかどうか、改めて考えさせられました。 もちろん狭い意味

    【受贈】『貨幣システムの世界史』(増補新版): 雑記@史華堂
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