「貧乏で泥棒も入らない」=軍隊ないバヌアツなどやゆ−NHK経営委員の百田氏発言 自民党岐阜県連の定期大会で講演する、NHK経営委員で作家の百田尚樹氏=24日午後、岐阜市 NHK経営委員を務める作家の百田尚樹氏は24日午後、岐阜市内で開かれた自民党岐阜県連の定期大会で講演し、自らを憲法改正派と紹介した上で、「軍隊は家に例えると、防犯用の鍵であり、(軍隊を持つことは)しっかり鍵を付けようということ」と語った。さらに軍隊を持たない南太平洋の島しょ国バヌアツ、ナウルの国名を挙げ、「家に例えると、くそ貧乏長屋で、泥棒も入らない」などと両国をやゆする発言をした。 百田氏は2月の東京都知事選の応援演説で、対立候補を「人間のくず」と非難したことなどが問題視され、NHK経営委員会(委員長・浜田健一郎ANA総合研究所会長)が「委員一人一人が、公共放送の使命と社会的責任を深く自覚し、一定の節度をもって行動する
安倍首相「都会の子どもに農村体験を」=人口減少問題で市町村長と懇談 市町村長との懇談会であいさつする安倍晋三首相(左列手前から3人目)=23日午後、首相官邸 安倍晋三首相は23日、全国市長会長の森民夫新潟県長岡市長や全国町村会長の藤原忠彦長野県川上村長ら市町村長16人と昼食を取りながら懇談した。両氏によると、地方の人口減少問題などについて意見交換し、首相は、都会の子どもに農村体験をさせる事業の充実など、若者に地方の良さを伝える取り組みに力を入れる考えを示した。 首相は冒頭、「人口減少社会で国民が安心して快適に暮らせるよう、元気な地方をつくることは喫緊の課題だ」とあいさつし、安倍政権として地方の活性化を重視する姿勢を強調した。 懇談では、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県の風評被害の問題にも触れ、首相は「きちんとしたデータをそろえて、国民に示すのが大事だ」との認識を示した。 今回の
新たな談話発表も=自民総裁補佐 自民党の萩生田光一総裁特別補佐は23日のフジテレビ番組で、政府が河野洋平官房長官談話の検証作業を実施することに関し、「新しい事実が出てくれば新しい談話を発表すればいい。(安倍晋三首相も新談話を)どこでも否定していない」と述べ、検証結果によっては新たな談話を発表すべきだと指摘した。 北朝鮮との局長級協議再開で拉致問題に進展がみられた場合の制裁緩和については、「日本だけが制裁を緩めるわけにはいかないが、交渉事だからカードとしては持ちながら臨むことになる」と述べた。 また、萩生田氏は、2020年東京五輪の招致が決まった昨年9月のブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会で、首相が北朝鮮のIOC委員と面会したことを明らかにした。(2014/03/23-10:48) 前の記事へ 次の記事へ
マレーシア機、捜索範囲拡大=テロの可能性低い−捜査当局 【クアラルンプール、北京時事】南シナ海上空で8日未明に消息を絶ったクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機ボーイング777−200について、マレーシアの関係当局は11日、捜索範囲を拡大した。一方、捜査当局は、不明機に偽名旅券で搭乗していた乗客2人のうち1人をイラン人の男(19)と特定。テロの可能性は低いとの見解を示した。 マレーシア当局は、不明機が消息を絶ったマレー半島東方沖を中心に、半径185キロにまで捜索範囲を拡大。マレー半島や半島西方、インドネシア・スマトラ島北方も捜索対象となった。 また、中国外務省の秦剛報道局長は11日の記者会見で、マレーシア航空機の捜索のため、さらに2隻の中国公船が12日に周辺海域に到着し、海軍艦艇や海洋監視船など計8隻が展開する態勢になると語った。 南シナ海は中国やフィリピン、ベトナム、マレーシ
消費増税を懸念=ノーベル賞のシラー教授 2013年のノーベル経済学賞の受賞者である米エール大のロバート・シラー教授は10日、安倍晋三首相との懇談で、4月の消費税引き上げに対する懸念を示した。同教授が懇談後、記者団に明らかにした。 シラー教授は「首相は『消費税増税が景気回復の腰を折る心配はあるが、楽観している』と話していた。私にはその根拠が理解できなかった」と語った。同席したエール大名誉教授で首相のブレーンの浜田宏一内閣官房参与は「金融政策でかなりしのげると思っている。うまくいくのではないかという点では首相の意見と同じだ」と述べた。(2014/03/10-17:51)
村井チェアマン「厳正に臨む」=浦和の差別的横断幕で−Jリーグ 埼玉スタジアムで行われたJ1の浦和−鳥栖戦で、差別的な意味に取れる横断幕が掲げられた問題で、村井満チェアマンは9日、「差別的な意図があるものだったら、Jリーグとして黙っちゃいられない。厳正に臨まねばならない」と不快感を示した。この日開幕のJ3を視察した沖縄県沖縄市内で記者団に語った。 横断幕には「JAPANESE ONLY」と書かれていた。浦和の淵田敬三社長から9日朝に電話連絡があり、チェアマンは事実関係を調べるよう伝えたという。 (2014/03/09-20:16)
ビットコイン取引所トップが死亡=シンガポール 【シンガポール時事】シンガポール警察は6日、同国にある仮想通貨ビットコインの取引所「ファースト・メタ」のオータム・ラドキー最高経営責任者(CEO)(28)が2月26日に自宅で死亡しているのを見つけたと明らかにした。死因などを調べている。 ストレーツ・タイムズ紙(電子版)によると、ラドキー氏は米国人女性。2月26日午前7時ごろ、同氏の自宅から通報があり、警察官が駆け付けると同氏が倒れ既に死亡していたという。(2014/03/06-14:10)
東京・池袋の大型書店も被害=「アンネの日記」破損−警視庁に被害届提出 「アンネの日記」などユダヤ人迫害の関連書籍が図書館で相次いで引き裂かれた事件で、東京・池袋の大型書店でも、同作品2冊が破られる被害があったことが27日、警視庁目白署への取材で新たに分かった。公立図書館以外で被害が確認されたのは初めてで、同署は一連の事件との関連を調べている。 同署によると、被害があったのは豊島区南池袋の「ジュンク堂書店池袋本店」。図書館での一連の被害を受けて、職員が今月21日に調べたところ、売り場に陳列されていた「アンネの日記」が2冊破られていたことが分かった。いずれも数十ページを手で破られた跡があり、同書店は翌22日に器物損壊事件として同署に被害届を出した。破られた時期は不明だという。(2014/02/27-20:18) 前の記事へ 次の記事へ
弁当宅配「安否確認怠り母死亡」=ワタミ子会社を提訴−横浜地裁 独り暮らしだった横浜市港南区の女性=当時(72)=が昨年8月死亡したのは、外食大手ワタミの宅食事業子会社「ワタミタクショク」(東京都大田区)の弁当宅配員が女性の安否確認を怠ったためだとして、長男の自営業男性(51)が26日、同社と吉田光宏社長、女性宅配員とワタミ創業者の渡辺美樹参院議員を相手取り、2200万円の慰謝料を求める訴訟を横浜地裁に起こした。 訴状によると、男性は昨年2月、母親に週5日弁当を宅配する契約をワタミタクショクと締結。弁当は手渡しで、異変があれば宅配員が男性に連絡するサービスも加えた。 しかし同8月、女性宅マンションで応答がなかったのに、宅配員は男性に連絡せず放置。翌日、男性が訪ねると女性は死亡していた。死因は心不全で、状況などから宅配員が前日訪問した時間帯に倒れた可能性があるという。 男性の弁護士による
安倍首相「維新・山田氏のおかげ」=河野談話の世論調査受け 「(一部報道機関の)世論調査で河野談話(見直し)賛成が約6割だった。山田さんのおかげだ」。安倍晋三首相は24日、国会内で日本維新の会の山田宏衆院議員にこう声を掛けた。 山田氏は20日の衆院予算委員会で、従軍慰安婦制度への旧日本軍の関与を認めた「河野洋平官房長官談話」作成に携わった石原信雄元官房副長官に質問。石原氏は元慰安婦とされる女性の証言の裏付け調査は行わなかったと証言した。首相は、石原氏の答弁を引き出した山田氏に謝意を伝えた形だ。 山田氏は首相に対し、「政府と国会で(見直しに向けて)役割分担していきましょう」と述べた。維新はこの後、国会内で正副幹事長会議を開催。出席者から、河野談話の正当性を検証する機関を国会内に設置すべきだとの意見が出た。 (2014/02/24-21:39) 次の記事へ
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