函館市船見町の歴史的建造物「旧ロシア領事館」の売買を巡り、函館市議の工藤篤氏が、市に対して旧領事館の不動産鑑定評価書と不動産価格変動意見書の全面公開を求めていた行政訴訟の判決が12日、函館地裁であった。五十嵐浩介裁判長は「本件公文書の公開によって達成される公益が非公開によって保護される利益を明らかに上回っている」などとし、市の非公開処分を取り消した。...
函館市の大泉潤市長は、市議会の定例議会で北海道新幹線のJR函館駅への乗り入れについて「論点を明らかにし、建設的な議論を行いながら、取り組んでいきたい」と述べ今後、市民説明会を開くとともに近隣の自治体と議論を進めていく考えを示しました。 函館市議会は11日、一般質問が行われ、北海道新幹線の函館駅への乗り入れについて市の担当者が答弁し、この中で、先月、大泉市長が北斗市の池田達雄市長と七飯町の杉原太町長に市の調査結果を直接、説明したことを明らかにした上で今後は、事務レベルでの協議を進めていく考えを示しました。 このあと答弁した大泉市長は、「これまで議論を封印するような雰囲気があったが、呪縛からは解放された。論点を明らかにし、建設的な議論を行いながら、さまざまなことに取り組んでいく」と述べ、関係機関などと議論を進めていく考えを示しました。 函館市の定例議会では、10日開かれた本会議で函館駅への乗り
函館市が3月に公表した北海道新幹線函館駅乗り入れに関する調査結果を巡り、A3判1枚の内部資料を作成していたことが分かった。これまでの公表資料では通常規格(フル規格)の新幹線とミニ新幹線を同列で扱っているが、内部資料では「フル規格新幹線の函館駅への乗り入れ整備は可能」と特定して示している。...
函館市職員による長谷川岳参院議員との面会を伴う出張には、大泉潤市長と随行職員による長谷川氏の政治資金パーティー出席も含まれており、交通費に公費が充てられた。七飯町の杉原太町長は長谷川氏のパーティー出席の交通費に公費を充てたのは不適切だったとして5月に返金している。函館市は「支出に問題はない」と説明する。...
定例函館市議会は5日、予算特別委員会総務分科会を開き、自民党系の最大会派、新市政クラブの出村ゆかり氏が新幹線の函館駅乗り入れについて「会派も私も賛成している」と明言した。...
【函館】道教委が4日公表した公立高配置計画案で南茅部の募集停止が示され、函館市では合併前の旧4町村の地域から高校がなくなる見通しとなった。道内有数のコンブ産地で、世界文化遺産の縄文遺跡群があることで知られる南茅部地区からは地域の人材流出に懸念の声が上がった。...
函館市は「環境月間」の6月と、5日の「環境の日」に合わせ、市内のごみ排出量などを紹介するパネル展を市役所本庁舎1階の市民ホールで開いている。...
函館市議会(定数27)は1日、2023年度に各会派へ交付された政務活動費(政活費)の収支報告書と、全ての領収書のコピーをホームページ(HP)で公開した。交付総額1449万円のうち499万7842円が使われ、執行率は前年度比6.8ポイント減の34.5%。執行率は政務調査費として制度が始まった01年度以降、10年度の33.8%に次ぐ低さだった。...
第2回定例函館市議会は3日開会し、会期を13日までの11日間と決めた。市が提出した本年度一般会計補正予算案など議案12件のうち、市国民健康保険条例の改正案1件を可決。残る11件を予算特別委員会に付託した。大泉潤市長が4月下旬に新幹線函館駅乗り入れに向けて関係機関と協議に入る意向を表明してから初の論戦となり、やりとりが注目される。...
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