GNU Emacs 26.2 から、 IME パッチがなくても MS-IME などの IME (input method editor) による日本語入力が「とりあえず」できるようになりました。 しかし IME パッチ無しだと、Emacs 自前の かな漢字変換 (IM: input method) と IME が連動しないため、 IME を on/off してもモードラインのかな漢字変換状態表示が変わらない IME on で使っているとき、 状況に応じて自動的に IME off してくれる機能が無く、 直接入力したいキーが IME に吸われて未確定文字になってしまう ミニバッファでの y/n 入力 M-x によるミニバッファでのコマンド名入力 など C-\ (toggle-input-method) すると IME ではなくて、 IM による Emacs 独自の日本語入力モードになってしま