Apple M1/M2対抗の「Oryon」はWindows on Armの流れを変えるか:鈴木淳也の「Windows」フロントライン(1/2 ページ) 「Windows on Arm(WoA)」あるいは「Windows on Snapdragon」は、10年来Microsoftがチャレンジしている「ArmプロセッサをPC分野に適用させる」という目標において、いまだ市場の支持を得られていない取り組み中の課題だ。 Xboxしかり、Microsoftは一度決めた目標を簡単には曲げない「あきらめの悪い会社」として知られているが、過去に同社が目標としていた「タブレットPC」が現在ではごく当たり前のものとなりつつあるように、WoAについてもまた「これが我々の正しい道」とばかりに、開発を続けている。 同社にとって最初のWoAと呼べる「Surface RT」が市場投入されたのは、Windows 8が発表さ
Windowsのデバイスドライバは署名がないとインストールされないのはよく知られていると思います。 Windows XPや7の頃はカーネルモードの署名を施せばインストールすることができましたが、いつからかEV証明書というのが必要になり(証明書の値段が2倍近くになった)、2016年ごろのWindows 10 Anniversal UpdateからEV証明書でもダメになって、マイクロソフトに署名してもらうことが必須になりました。 2020年のこの記事や、2017年のこの記事でも書いたとおり、自分で作ったドライバをマイクロソフトの署名なしに動かすには、 ① Windows10がAnniversary Update以前のものからアップデートされている ② PCでセキュアブートを無効にしている ③ 証明書が2015年7月29日以前に発行されている ④ ドライバがOS起動時にロードされる(一時的な措置
これまでC#アプリの開発には Visual Studio が必要であると信じられてきた(?)。しかし我々は.NET Framework がインストールされたWindows環境であれば、Visual Studio を使用せずにC#コードのコンパイルが可能であることを突き止めた。 .NET Framework は windows vista 以降の windows os に標準でインストールされている。これは良識のある企業、すなわち windows xp のサポート切れに伴い常用パソコンをリプレースした全ての企業において、一般従業員でもC#によるアプリ開発できることを意味する。 この記事では、SEという名の事務職へC#アプリ開発の方法を提供する。 .NET Framework には csc.exe という C# コンパイラが含まれるので、これを使用する。このコンパイラのインストールパスを記載し
.NET Core 3.0 では WPF や WinForms が使えるようになっていて、配布時には大体 Self-contained かつ Single-file executables としてパッケージングするのが一般的になるはずです。 Desktop Bridge を使って APPX / MSIX を作るのに近い形ですが、よりカジュアルに扱えます。 単体の exe ファイルだけ配布すれば、実行環境に .NET Core がインストールされていなくても動作するので便利ですが、以下のように自分自身のパスを取ると挙動が .NET Framework の時と異なっています。 using System.Windows.Forms; namespace WindowsFormsApp1 { public partial class Form1 : Form { public Form1() {
「Visual Studio 2019 Launch Event in Tokyo.」で、Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発 というタイトルで登壇してきました。 資料はこちら Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発 from Atsushi Nakamura www.slideshare.net 今回はコードの公開ができないので、部分的にですが資料とその解説をこちらにアップしておきます。もしよかったらご覧ください。 本セッションでは、主に次の二つについてお話ししました。 まず初めに、そもそもデスクトップアプリをなぜ.NET Coreで実装するのか?したいのか? そのモチベーションについて再確認したいと思います。 その後、実際に.NET Frameworkで作られたWPFのアプリケ
開発者に朗報! Windows 10でWindows Serverコンテナが実行可能に:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(42)(1/2 ページ) Windows 10の開発者向け機能として、Dockerによる「Windowsコンテナ」のサポートがあります。これまでは、Hyper-Vで分離された「Hyper-Vコンテナ」だけがサポートされていましたが、最新の「Docker Desktop for Windows」では、「Windows Serverコンテナ」もサポートされました。 企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 Windows 10における、これまでのWindowsコンテナサポート状況 64bit版Windows 10 バージョン1607のProエディション以上は、Windows Server 2016で追加された「コンテナ」機能を搭載しており
Windows 8.1の新機能、PDFを表示するには?[Windows 8.1ストア・アプリ開発]:WinRT/Metro TIPS Windows 8.1用のWindowsストア・アプリでは、PDFファイルを表示できる新機能が追加された。その機能を使ってPDFファイルを画面に表示する方法を解説する。 連載目次 待ち望まれた機能、といってよいだろう。Windows 8.1(以降、Win 8.1)用のWindowsストア・アプリ(以降、Win 8.1アプリ)では、PDFファイルを表示できるようになったのだ。本稿では、新設されたWindows.Data.Pdf名前空間の機能を使ってPDFファイルを画面に表示する方法を解説する。本稿のサンプルは「Windows Store app samples:MetroTips #55(Windows 8.1版)」からダウンロードできる。 事前準備 Win
はじめに Microsoftが検証用に配布しているWindowsOSをまとめました。 Windows クライアントOS Windows評価版かmodern.IEを使う方法があります。 Windows評価版 提供方法がISOに限られる。 90日間利用可能。 90日を過ぎると背景が黒色になり1時間ごとにPCがシャットダウンします。 提供されているOS Windows 10 Enterprise Windows 8.1 Enterprise Windows 8 Enterprise 提供種類 ISO - Enterprise ISO - LTSB ※LTSB(Long Term Service Branch):機能更新を行わず、セキュリティ更新プログラム・修正プログラムのみを提供するモデル modern.IE OSやIEのバージョンごとのウェブサイトの表示検証が目的で配布されています。 90日間
MicrosoftでWindows95の設計に携わって「右クリック」などを現在の形にし2000年に退社、以来ベンチャー企業を率いて活躍する世界的エンジニアの中島聡さん。中島さんは自身のメルマガ『週刊 Life is beautiful』で、退社のきっかけとなった名著『イノベーションのジレンマ』について触れつつ、Microsoft凋落のきっかけになったともいえるMicrosoft社内での「とある出来事」について明かしています。 ※ 本記事は有料メルマガ『週刊 Life is beautiful』2018年4月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:中島聡(なかじま・さとし) ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本
ミスティーノは、仮想通貨でも遊べるオンラインカジノです。仮想通貨での入金には、Bitcoin、Ethereum、Litecoin、Bitcoin Cashなどが使用できます。また、出金も仮想通貨で行うことができます。 また、ミスティーノでは、スロットやテーブルゲーム、ライブカジノ、ポーカー、ビデオポーカー、バカラ、サイコロなど、様々なオンラインカジノゲームが楽しめます。さらに、スマートフォンやタブレットでのプレイも可能ですので、いつでもどこでもカジノゲームを楽しむことができます。 実際にミスティーノで遊んでみた感想 ミスティーノでは、新規登録や入金などに応じて、さまざまなボーナスが提供されています。 新規登録ボーナスとしては、入金不要で手に入る「フリースピン」があります。また、入金ボーナスとしては、入金額に応じた「マッチボーナス」が提供されることがあります。さらに、プレイヤーのレベルが上が
構築環境 ホストPC: Dell Inspiron 13-7359 CPU: Intel Core i7-6500U プロセッサ数 (物理/論理): 2/4 メモリ: 8GB (DDR3L 1600MHz) ストレージ: SSD 256GB ファームウェア: UEFI ホストOS: Windows 10 Professional 64bit OEM版 ゲストOS: Windows 10 Professional 64bit スタンドアローン版 仮想プロセッサ数: 2 メモリ割り当て: 2-4GB 仮想ハードディスク: 127GB (可変容量) Hyper-Vのチュートリアル Windows 10の開発環境と言えばHyper-Vは必須。 MSDNのチュートリアルはこちらを参照。 Hyper-V on Windows 10 | Microsoft Docs サポートされるゲストOSは以下のリス
Golangができること、むしろ「得意」と言われるものはすでにたくさんあります。 クロスコンパイルが得意だし依存が少ないバイナリができるから、いろんな環境で使えるコマンドラインツールを書くにはGoがいいよ パフォーマンスが高いし文字列処理もやりやすいので、高速なAPIサーバが得意。gRPCでもHTTP/2でも Webアプリケーション・フレームワークも増えてきていてウェブサービス作れるよ ビルドシステムとパッケージマネージャ内蔵なので、gitから簡単にパッケージをダウンロードしてきたり、◯makeコマンドとか◯runtとか◯owerで消耗しなくて済む gopher.jsでJavaScriptにもなる 逆に今まであまり良い解がなくて、「Goにはちょっと不向きだね」と言われ続けていたのがGUIです。鳴り物入りで出てきたGXUIが開発が止まってしまい、それと同じぐらいにshinyというものが開発が
2011-05-05 ミニタイマー(10) - Windows 7 のアプリケーション・アイコン作成 Windows その他API ミニタイマー Windows API はじめに 今日はPCが壊れてしまい復旧のため半日を要したのだが、なんとか落ち着いたのでWindows 7のアプリケーション・アイコン作成について書いておくことにした。 Windows 7 アプリケーション・アイコンの要件 昨日私はアイコン作成に(軽いめに)挫折した。なぜかというと、Windows 7のアプリケーションアイコンの仕様により多数のビットマップを.icoファイルに収めなくてはならないからである。その他の要件もあるが技術的な要件だけをあげると、 32・8・4の3種類のビットサイズのビットマップを用意する。32ビットはアルファチャネルも含める。256×256ピクセルのビットマップは32ビットのみ含める。 256×25
チャットでさまざまなサービスを提供するBot Framework Cognitive Servicesがアプリやサービスへの組み込みを前提とした認識機能群である一方、Bot Frameworkは若干位置付けが異なる。Azureクラウド内のバックエンドとして存在し、ユーザーと対話することで必要な作業を進めていくものだ。 Botはいわゆる自動応答型のサービスエージェントだが、Bot Frameworkの最大の特徴はユーザー側のインタフェースにSMS(テキスト)やSkype、メールといった汎用(はんよう)的なチャット機能を用いる点にある。 Botとユーザーとの仲介は「Bot Connector」と呼ばれるサービスが行い、前述のSMSやSkypeといった「チャネル」と呼ばれる各サービスとメッセージ交換をする。Bot Connectorでは自動翻訳機能も提供され、対応する30カ国の言語でこの翻訳機能
自宅のサーバがクラッシュしてから、しばらくブログを書かなかった(書けなかった)けど、また書く気になってきたのと、ちょっとゲストOSも多くなってきたので、自分でホストするのをやめて、wordpress.orgに間借りしようと思う。 書く気になってきたのは、Windowsドライバ開発ではメジャーなOSRのメーリングリストで度々話題にのぼる、「WDKはなぜC++を使えないのか」とか「C++で実装するのは悪いことだ」というネタがあるのだが、これについての思うことを書きたくなったからだ。 とはいっても、無名の設計者のしかも異端なたわごとなので、そういう考え方もあるという程度の情報であって、絶対的だとは思ってない。 基本的に、WDKでC++を使って書くことにはとても賛成だ。 Cと比較して強化された構文チェック、甘い書き方を縛り上げる道具、読みやすさ。 オブジェクト指向プログラミングがネイティブで行える
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