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開発とCPUに関するvccのブックマーク (87)

  • RISC-Vの旗手「SiFive」が従業員の20%を一時解雇、独自CPU開発事業からカスタムコア事業へ移行か

    RISC-Vはオープンソースの命令セットアーキテクチャで、ライセンス料を支払わずに利用できることから大きな注目を集めています。ところが、RISC-Vを用いたチップの開発で有名な半導体企業「SiFive」が従業員の20%を解雇してチップ設計事業を縮小したことが明らかになりました。 The Risk of RISC-V: What's Going on at SiFive? https://morethanmoore.substack.com/p/the-risk-of-risc-v-whats-going-on 記事作成時点で市場に流通しているCPUのほとんどはx86やArmといった命令セットアーキテクチャをベースに開発されています。このうちx86はIntelやAMDなどの極少数の企業にのみ利用されており、比較的多くの企業に利用されているArmも利用時に巨額のライセンス使用料が発生します。こ

    RISC-Vの旗手「SiFive」が従業員の20%を一時解雇、独自CPU開発事業からカスタムコア事業へ移行か
  • なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)

    最近x86とArmに続く第3の勢力として、RISC-V(リスクファイブ)の名前を聞くことが多くなった。RISC-Vの場合、x86とArmと異なるのはさまざまなベンダーがさまざまなコアを用意していることで、まだ現状はIPを販売しているレベルの企業の方が多いが、チップの提供を開始しているメーカーも出始めている。 イメージとしては、1980年代末~90年代のx86市場を考えれば良い。インテルとAMD以外にCyrix/IDT/TI/IBM/NexGenなど多数のメーカーが、独自の実装に基づくx86プロセッサーを市場投入していた時代に近い。 もちろんいろいろ異なる点もあるのだが、2010年代前半はプロセッサーといえばx86とArm、それにPowerPC/POWERといった程度がせいぜいだったのに、なぜ2010年代後半から急速にRISC-Vが盛り上がったのか、という一連の流れを数回に分けて説明しよう。

    なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)
  • Apple M1/M2対抗の「Oryon」はWindows on Armの流れを変えるか

    Apple M1/M2対抗の「Oryon」はWindows on Armの流れを変えるか:鈴木淳也の「Windows」フロントライン(1/2 ページ) 「Windows on Arm(WoA)」あるいは「Windows on Snapdragon」は、10年来Microsoftがチャレンジしている「ArmプロセッサをPC分野に適用させる」という目標において、いまだ市場の支持を得られていない取り組み中の課題だ。 Xboxしかり、Microsoftは一度決めた目標を簡単には曲げない「あきらめの悪い会社」として知られているが、過去に同社が目標としていた「タブレットPC」が現在ではごく当たり前のものとなりつつあるように、WoAについてもまた「これが我々の正しい道」とばかりに、開発を続けている。 同社にとって最初のWoAと呼べる「Surface RT」が市場投入されたのは、Windows 8が発表さ

    Apple M1/M2対抗の「Oryon」はWindows on Armの流れを変えるか
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    vcc 2022/11/19
    QualcommがM1やM2対抗に向けて準備するSoCのCPUコア開発担当のトップは、M1の元開発者
  • 製品に最適な統合カスタムチップをオンデマンドで安価に作るスタートアップ、zGlue|fabcross

    モデム、CPU、メモリーなどの複数の機能を統合したSoC(System on Chip)は最近のIoT機器に欠かせない。Qualcommの「Snapdragon」シリーズやMediaTekが投入する統合チップは、さまざまなスマートフォンが短期間で開発されるエコシステムの重要な一部だ。SoCそのものを作るのはこれまで大企業に限られた話だったが、そこを大衆化させるビジネスを手がけるベンチャーがzGlueだ。 SoCによりIoT機器の開発速度は上がる CPUやメモリー、WifiやBluetoothといった通信機能を、一つの半導体チップ内にまとめたSoC(System on Chip)は、安価で高性能なICT/IoT機器が続々登場するエコシステムの一部になっている。ICT機器の開発においては、自作PCのようにCPU、メモリー、グラフィックボード、記憶素子、無線機能などにそれぞれ必要な機能を備えたチ

    製品に最適な統合カスタムチップをオンデマンドで安価に作るスタートアップ、zGlue|fabcross
  • ArmマイコンのRTOSとして充実する「Mbed OS」に一抹の不安

    IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第5回は、プロセッサコアIPベンダーのArmが独自に展開する「Mbed OS」を取り上げる。 ArmのリアルタイムOS(RTOS)「Mbed OS」は過去に何度か取り上げさせていただいた。最初は2014年のこちらの記事で、次いで2015年のこちらの記事、mbed 3.0の話、連載「IoT観測所」の第13回と第39回、そして2018年の「Mbed Linux OSに」絡んだ話といった具合だ。 加えて言うなら、2020年7月にArmがISG(IoTサービスグループ)を切り離すという報道があり、Mbed OSはどうなるのか? と思っていたら、最近になってロイターがこの計画が中止になったと報じている。これが事実ならまぁ一安心ではあるのだが、

    ArmマイコンのRTOSとして充実する「Mbed OS」に一抹の不安
  • Arm再売却の予想と、Intel TMGの行方

    Arm再売却の予想と、Intel TMGの行方:大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(3/4 ページ)

    Arm再売却の予想と、Intel TMGの行方
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    vcc 2020/08/17
    14nm/10nm/7nmと連続して新規プロセスが不調な根本的な問題は、Intelの半導体製造を担うTMG(Technology and Manufactureing Group)という組織そのものにある。
  • Armのライセンス形態はどうなっているのか AppleはどのIP?

    RISCプロセッサの歴史連載でもおなじみ大原雄介さんがスタートした短期集中連載。テーマは今最も熱いRISCプロセッサ、“Apple Silicon”だ。Armアプリケーションプロセッサの変遷に続いて、第2回はAppleとArmの関係にも影響してくる、ライセンスの問題について。 前回、Cortex-Aシリーズの製品の説明を一通り終わらせたところで、ライセンスの話をしておきたい。 以前の記事にもちょっと書いたが、ArmはCPUのIP(Intellectual Property)を提供する企業である。ここでいうIPとは、プロセッサの「論理的な」設計図である。他に何があるかというと、「物理的な」設計図が必要である。 例えばこちらは、2つのArduinoというマイコンボードで通信を行わせよう、というテーマの記事だが、下の方にある「回路図」が論理的な設計図、「実体配線図」が物理的な設計図になる。この記

    Armのライセンス形態はどうなっているのか AppleはどのIP?
  • IAR DevCon Tokyo 2019から見えたRISC-Vの現状と今後

    現状のRISC-VベースMCUと将来 さて、IAR DevConでは実際にそのRISC-V(今回はIAR DevCon Evaluation boardではなく、SiFiveのHiFive 1を利用)を使ってのハンズオンも開催されたので、その内容を元にちょっとMCUとしての現状のRISC-Vをご紹介したいと思う。 そもそもRISC-V向けのソフトウェア開発環境としては、GitHubで色々公開されているほか、Andes Technologyが今年1月末にAndeSightというRISC-V向けIDEを無償公開するなど選択肢はいくつかあり、IAR EWRISC-Vは「初の商用開発環境」という扱いになるが、商用というだけにきちんとサポートが整った環境が提供される。以下、RISC-V一般の話とEWRISC-Vの話が混在するが、ちょっとまとめてご紹介したい。 まずは割り込み回り。現状RISC-Vその

    IAR DevCon Tokyo 2019から見えたRISC-Vの現状と今後
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    vcc 2019/11/06
    “現状RISC-Vそのものは割り込みに関して割と寛容というか、どうにでもなる仕様で、実際はPLICがその管理を行う形になるが、これが標準化されているという訳ではない”
  • これからの時代、少量カスタムで大量種類のチップを設計する方法とは (UCBの論文を読む) - FPGA開発日記

    UCB(University of California, Berkeley)の論文を教えてもらい、読んでみることにした(実際には大量にGoogle翻訳した)。 この論文は"Generating the Next Wave of Custom Silicon"という論文である。 著者から分かる通り、RISC-VとChiselの思いっきり関係者である。 Generating the Next Wave of Custom Silicon Borivoje Nikolić, Elad Alon, Krste Asanović, Electrical Engineering and Computer Sciences, University of California, Berkeley, CA, USA https://ieeexplore.ieee.org/xpl/mostRecentIss

    これからの時代、少量カスタムで大量種類のチップを設計する方法とは (UCBの論文を読む) - FPGA開発日記
  • FPGAのソフトコアCPU (MicroBlaze)とFreeRTOSでシリアル通信ソフトをつくる - Qiita

    はじめに 記事ではXilinx社のソフトコアCPUであるMicroBlazeでFreeRTOSを動作させ、PCのターミナルソフトとFPGAとの間でシリアル通信してI2CやSPI、UARTのペリフェラル制御を行います。 ※因みに私はRTOSを触るのは初めてなので、突っ込みどころがありましたらぜひご指南ください。。 設計の背景 FPGAの利用価値は 汎用品では不可能な柔軟な回路構成(静的にも動的にも) プリミティブな回路による圧倒的なリアルタイム性能 の2点に集約されると言えます。 例えば、数多くのセンサとアクチュエータをぶら下げて、流れてくるデータを監視しながらリアルタイムにデバイス制御したい場合など。 最近ではARMコアと論理回路部がワンパッケージになったFPGAも一般的になってきましたが、ARM上のLinuxにさせるまでもない瑣末な処理で、なおかつリアルタイム性能も重視したい時に便利な

    FPGAのソフトコアCPU (MicroBlaze)とFreeRTOSでシリアル通信ソフトをつくる - Qiita
  • ARM Cortex-M 32ビットマイコンでベアメタル "Safe" Rust - Qiita

    これは Rustその2 Advent Calendar 2017 24日目の記事です。ARM Cortex-M アーキテクチャを採用した32ビット・マイクロコントローラ(マイコン)向けに、Rust でプログラムを開発する方法を紹介します。これらのマイコンでは Linux などの OS は動きませんので、OS なしで動作する「ベアメタル」なプログラムを書きます。 Rust を使うと、たとえマイコンであってもマルチスレッドでデータ競合のない「安全な」プログラムを簡単に開発できます。 今回は STM32F4 Discovery という Cortex-M4 を搭載した2千円台で買えるボードを使用します。Cortex-M0+ 以上のプロセッサを搭載したマイコンならどれでも同じ開発手法がとれるはずです。 高性能かつ低価格のマイコンを実現する Cortex-M アーキテクチャ ARM Cortex-M

    ARM Cortex-M 32ビットマイコンでベアメタル "Safe" Rust - Qiita
  • 中華MIPS「龍芯」のアーキテクチャから推理する、MIPS買収の「理由」

    中華MIPS「龍芯」のアーキテクチャから推理する、MIPS買収の「理由」:大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(2/2 ページ) そして2011年にLoongsonはMIPS Technologiesから正式にMIPS32/MIPS64のアーキテクチャライセンスを取得しており、第3世代製品となるLoongson 3シリーズ(ICTでのコード名はGobson 3A)以降はMIPS64 Release 3に準拠した命令セットをきちんと実装している。 そのLoongson 3シリーズは、まずSTMicroelectronicsの65nmプロセスを利用した4コアで1GHz駆動のLoongson 3A、さらに32nmプロセス/8コア動作のLoongson 3B1500を開発された。2015年には28nmプロセスに移行し、コア数も最大16にして動作周波数も引き上げるなど、性能面での改善にも余念がない(

    中華MIPS「龍芯」のアーキテクチャから推理する、MIPS買収の「理由」
  • “CPU大国への道”を突き進む中国、ドローン分解で見えた懸念

    連載の前々回「まるで“空飛ぶプロセッサ”、進化する中国ドローン」で扱った中国DJIのドローン「Phantom 4」の追加情報を今回も掲載する。DJIのPhantom4には実に27個ものCPUが搭載されていることを報告した。今回はその具体例を紹介したい。 図1は、カメラ雲台(Gimbal)に採用される米Ambarellaのカメラ用プロセッサ「A9」のチップ開封の様子である。 A9チップは、映像機器関連で採用が多く、DJIのDroneのみならず、アクションカメラで有名な「GoPro」、ドライブレコーダーや監視カメラにも搭載されている。DJIは、このカメラプロセッサにソニーのCMOSセンサーを組み合わせてPhantom 4の雲台を構成している。 このチップは図1に掲載するように、仕様(内部ブロック図)が公開されていて、3つのCPUと、ビデオやイメージ処理を行うDSPから構成されていることが明ら

    “CPU大国への道”を突き進む中国、ドローン分解で見えた懸念
  • まるで“空飛ぶプロセッサ”、進化する中国ドローン

    まるで“空飛ぶプロセッサ”、進化する中国ドローン:製品分解で探るアジアの新トレンド(11)(2/2 ページ) 「空飛ぶプロセッシング」 主にこの空間認識処理を行うのは、米Movidius(2016年9月にIntelが買収)のビジョンプロセッサだ。MovidiusのチップはGoogleの「Project Tango」(3次元認識技術)で採用されたことで一躍有名になった。その他にも、メイン基板には各種プロセッサやシステム制御のマイコンが搭載されていて、さながら「空飛ぶプロセッシング」という様相だ。 実際にテカナリエでは、ほぼ全てのチップを開封した。2.4GHz帯対応のコントロール通信、モーター制御のコントローラーIC、カメラ処理エンジン、ビジョンプロセッサのホスト、電池監視マイコンなど、全てのチップを開封した上で内部の仕様を調査した。結論から言えば、Phantom 4には、なんと27個もCPU

    まるで“空飛ぶプロセッサ”、進化する中国ドローン
    vcc
    vcc 2016/12/09
    2.4GHz帯対応のコントロール通信、モーター制御のコントローラーIC、カメラ処理エンジン、ビジョンプロセッサのホスト、電池監視マイコンなど、Phantom 4には、なんと27個もCPU(コントローラーを含む)が搭載されている
  • ARMがもたらした“老舗コンサバ、新興アグレッシブ”の現状

    ARMがもたらした“老舗コンサバ、新興アグレッシブ”の現状:製品分解で探るアジアの新トレンド(9)(2/2 ページ) Amlogicの“インプリメント力” 2014年、「Android L」の名前でGoogleがリリースを開始した、64ビット化されたAndroidは2015年、瞬く間に市場に広まった。64ビット化を実現するためには、ARMの新CPUコア「Cortex-A5x」シリーズを用いるしかない(もしくはIntelのAtomやMIPS64)。今までの「Cortex-A15」「同A17」「同A7」「同A9」をアップグレードする必要が、全ての半導体メーカーに等しく訪れた。 先行するQualcommも、MediaTekも、OSの64ビット化に合わせ、2014~2015年、ハイエンドからミドルハイ、ローエンド製品まで一斉に64ビット化、Cortex-A5xの切り替えを行っている。 Qualco

    ARMがもたらした“老舗コンサバ、新興アグレッシブ”の現状
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    vcc 2016/10/24
    面積は最小で周波数が最大。この数字だけを見れば、Amlogic社のインプリメント力が最も高いことになる。インプリメント力とは、「同じ素材を使って競合他社にない、高い価値を生み出す実装力」のことだ。
  • 「きっかけはグーグルからの提案だった」――米IBM幹部が語るPOWERオープン化の狙い

    「1年前、グーグルから『ITインフラの選択肢を増やしたい』と話を持ちかけられたのが、POWERをオープン化するきっかけだった」。米IBMのPOWER関連事業を統括するゼネラル・マネージャーのダグ・バローグ氏はこう語った。 「OpenPOWER Foundation」は、IBM、グーグル、エヌビディア(いずれも米国)など5社で2013年に設立した業界団体。その後韓国サムスン電子、日立製作所などを迎え入れ、2014年6月時点で加盟を23社に増やした。 OpenPOWER Foundationが目指すのは、POWERを中心とする次世代データセンター向けインフラの開発と、POWERを中心としたエコシステムの形成だ。POWERは、Power Architectureをベースとしたマイクロプロセッサである。 米IBMは、POWERの知的財産を加盟企業に提供。加盟社はその役割に応じ、POWERプロセッサ

    「きっかけはグーグルからの提案だった」――米IBM幹部が語るPOWERオープン化の狙い
    vcc
    vcc 2016/09/05
    POWERはメモリ帯域やメモリ容量が他のプロセッサより大きく、インメモリー分析など大量データの高速処理に優れる。
  • 米Googleが「POWER9」搭載サーバーを開発中、設計図はOCPで公開へ

    Googleは2016年4月6日(米国時間)、同社と米Rackspaceが共同で米IBMの次期プロセッサ「POWER9」搭載サーバーを開発中であり、設計図は「Open Compute Project(OCP)」の中でオープンソースとして公開する予定であることを明らかにした(写真1)。同日に米サンノゼで開催された「OpenPOWER Summit 2016」で発表した。 IBMは2013年に「OpenPOWER Foundation」を設立し、POWERプロセッサの知的財産(IP)を他社に公開している。既にIBM以外の米国や中国の複数のメーカーがPOWERを搭載する独自サーバーを販売しているほか、2018年にはIBM以外のメーカーが開発したPOWERプロセッサも市場に登場する予定。OpenPOWER Summit 2016は、OpenPOWER Foundationが開催したイベントだ。

    米Googleが「POWER9」搭載サーバーを開発中、設計図はOCPで公開へ
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    vcc 2016/09/05
    「Gmail」を始めとするクラウドサービスや、クラウドを支えるITインフラのソフトウエアのほとんどをPOWERプロセッサに移植しており、設定ファイルを変更するだけで、POWERプロセッサ対応を完了できる状態である
  • Intelの大手クラウド「スーパー7」重視がIDFで鮮明に、メーカーの苦境は深まる

    サーバーハードウエアを自社開発して、台湾のODM(相手先ブランド設計製造業者)から大量調達する大手クラウド事業者。米Intelは彼らをクラウドの「スーパー7」と呼び、「Xeon」プロセッサなどの大口顧客として重視している。その姿勢は、同社が2016年8月16~18日に開催した開発者会議「IDF 2016 San Francisco」で浮き彫りとなった。 Intelが挙げる「スーパー7」とは、米Amazon.com、米Facebook、米Google、米Microsoft中国Alibaba Group(阿里巴巴)、中国Baidu(百度)、中国Tencent Holdings(騰訊控股)の7社だ(写真1)。これらの事業者は巨大データセンターで使用する数万~数十万台のサーバーやネットワーク機器を自ら開発し、Intelからプロセッサなどを直接調達して、台湾のODMにハードを作らせている。 Int

    Intelの大手クラウド「スーパー7」重視がIDFで鮮明に、メーカーの苦境は深まる
  • 巨人Intelに挑め! – サーバー市場に殴りこみをかけたK8(2) AMD K8誕生の背景とダーク・マイヤーの夢

    インテルの独占状態だったデータセンター市場 これまで私が回想録で述べてきたAMDとインテルのCPU開発競争は当時爆発的成長を遂げたデジタルプラットフォームであるパソコン(PC)用のCPU市場の話であった。しかし、PCとインターネットの爆発的成長とともに圧倒的に重要性を増していった市場があった。インターネットを縦横無尽に行き来する大量のデータのトラフィックを一手に引き受けるデータセンターである。 データセンターには何千、何万台ものサーバーボードが設置されており、典型的なサーバーボード一枚には2~4個のCPUが使用されている。その市場を独占していたのがインテルだった。基的にはパソコン用に開発したアーキテクチャをコアにし、外部インターフェース、メモリサイズなどを大きくアップグレードしたものが市場を牛耳っていたインテルのサーバー用CPU Xeon(ブランド名)である。 前述したと思うが、サーバー

    巨人Intelに挑め! – サーバー市場に殴りこみをかけたK8(2) AMD K8誕生の背景とダーク・マイヤーの夢
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    vcc 2016/07/05
    ダーク・マイヤーはもともとDEC(Digital Equipment Corp.)で業界初の真正64ビットCPU"Alpha"プロジェクトを主導したチーフアーキテクトであった。
  • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 Skylakeアーキテクチャの謎 ~省電力で有利な統合電圧レギュレータを外した理由

    【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 Skylakeアーキテクチャの謎 ~省電力で有利な統合電圧レギュレータを外した理由
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    vcc 2015/10/07
    SkylakeでFIVRを外したのは、低電力で変換の効率が大幅に落ちるから。非常にインダクタンス値の低いトレースインダクタを導入したため、周波数を非常に高く保つ必要があるが、低電力ではうまく働かなくなる。