【連載第72回】三鷹市の花「ハナカイドウ」美しさは楊貴妃の眠る姿にたとえられる 3月下旬になると、桜(ソメイヨシノ)の開花情報がマスコミをにぎわすようになります。寒い冬から一挙に様々な植物が開花する暖かい季節の到来ですから、心待ちにするかたも多いですね。「春」の言葉は、植物の芽が「張る」からきているという説もあります。 ハナカイドウはちょうどソメイヨシノの花が終わるころに、同じバラ科のサクラやリンゴに似た花を枝いっぱいに咲かせます。単にカイドウと呼ばれることもあり、原産地の中国でも、日本でも広く植栽されています。その花の美しさは中国の古典文学にも登場し、楊貴妃の眠る姿にたとえられるなど、美人の形容に使われるほどです。半八重の花はほとんど結実しません。高さは7mほどになる小高木で、日なたを好み乾燥を嫌います。 昭和52年に三鷹市の花に指定されていますので、三鷹市内にもたくさん植えられています
3月頃(早春)が種まきに最も適した時期。気温が低いため、種を1~2日水に浸けた後に植えるようにしましょう。 3月下旬から4月になると気温が高くなり、長く水に浸けるとカビや細菌で種が腐ってしまうためそのまま植えてください。 5月や梅雨時期になると、発芽率が低くなる傾向があります。 まず鉢やプランターの底に、防虫網を敷きその上にごろ石や軽石を入れます。 その次にホームセンターなどにある殺菌した土の赤玉小粒・鹿沼土を混合(目安として赤玉小粒7:鹿沼土3)して入れて下さい(赤玉は中粒でも)。 少し、腐葉土を入れていただいても構いません。 ※殺菌した土が手に入らない場合、植木鉢等に園芸用の土(使い回しの土でも可能)を用意し、熱湯を2~3回程度連続でかけ常温に冷めてから植えるようにしてください。
東京のいま、どこで、どのような花が見ごろになっているのか、自転車で旬なポイントを探し回っています。 東京で一番早くて詳しく気の利いた、そしてみなさんが行ってみたくなるような絵になる景色を紹介できたらいいな~と思っています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く