次世代通信規格「5G(第5世代)」を使う大きなメリットは、4Gよりも高精細で遅延の少ない映像を配信できる点だ。この特徴を生かし、建設機械や医療機器を遠隔操作しようとする取り組みが広…続き 5Gがやってくる つながる機器は100万台 [有料会員限定] 5Gでロボット遠隔操作や遠隔医療、ドコモが公開
mixiにフェイスブック、ツイッター・・・。次から次へと現れるソーシャルメディアは、もはや「流行」ではなく誰もが当然のように利用する「ツール」になってきたように感じる。特に若い世代ほどその傾向は顕著といえるのではないだろうか。「ソー活(=ソーシャルメディアを活用した就職活動)」が一般的になってきた一方で、ツイッターやブログでの「犯罪自慢」もあとを絶たず、よくも悪くもソーシャルメディアとの関わりが深い大学生たちはその筆頭である。そこで今回は、メディアアーティストとして作品を発表しつつ、早稲田大学で非常勤講師も勤める宮原美佳氏に「大学生とソーシャルメディア」について話を伺った。 ■ソーシャルメディアに「教育」は必要? ――まずはざっくりした質問になりますが、大学で講義や演習をするなかで、「大学生とソーシャルメディア」に対してなにを感じますか? 大学生にとっては当たり前すぎて、ソーシャルメディア
mixiにフェイスブック、ツイッター・・・。次から次へと現れるソーシャルメディアは、もはや「流行」ではなく誰もが当然のように利用する「ツール」になってきたように感じる。特に若い世代ほどその傾向は顕著といえるのではないだろうか。「ソー活(=ソーシャルメディアを活用した就職活動)」が一般的になってきた一方で、ツイッターやブログでの「犯罪自慢」もあとを絶たず、よくも悪くもソーシャルメディアとの関わりが深い大学生たちはその筆頭である。そこで今回は、メディアアーティストとして作品を発表しつつ、早稲田大学で非常勤講師も勤める宮原美佳氏に「大学生とソーシャルメディア」について話を伺った。 ■ソーシャルメディアに「教育」は必要? ――まずはざっくりした質問になりますが、大学で講義や演習をするなかで、「大学生とソーシャルメディア」に対してなにを感じますか? 大学生にとっては当たり前すぎて、ソーシャルメディア
「ソーシャルメディア」と呼ばれるものの正確な定義はむずかしいですね。この言葉がある程度定着したいまでも、曖昧なままいろんな人がいろんな解釈で語っています。広義や狭義など取り上げる範囲もさまざまですし、内包される(だろう)サービスもどんどん出てくるため、厳密に定義することがむずかしいのも事実です。ただ、この基本概念となる「ソーシャル」についてと、ソーシャルメディアが従来のネットコミュニティやWeb2.0ブームの頃に語られた「CGM」とどうちがうのかについては、正しく理解しておくべきだと思います。 また、そのソーシャルメディアをマーケティングに活用するということはどういうことなのかについても、いまこのタイミングでしっかり考えてみましょう。 なお、「ソーシャル」を「社会」とか「社交的」とかむりやり和訳するのはぼくは反対です。英語が苦手なぼくですが、ここは「ソーシャル」のまま解釈するべきだと思いま
「ツイッターが○○を変える」「フェイスブックがあれば××はいらない」――。そんなスローガンが掲げられ、退屈な日常に飽き足らない人たちが、何かないかと寄り集まってくる。2011年のネット界隈は、そんな熱気が感じられた。 しかし、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏と、人材コンサルタントの常見陽平氏は、その浮ついた雰囲気に疑問を投げかける。「ソーシャルメディア幻想」はまもなく消え去り、「やっぱりリアル最強」が見直されるというのだ。 そろそろ「いいね!」を押し合うのが面倒になる 中川 就活にソーシャルメディアを使う「ソー活」って、今どんな感じなの? 常見 だいぶ話題にはなるけど、企業はまだまだ様子見というのが現実だよ。情報発信はしているけど、細かい交流までしているわけでもないし。フェイスブックを使う人が珍しかったころは、優秀な理系の学生を捕まえるにはいい手段だった。でも、いまではソーシャル使ってる
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