概要 christina04.hatenablog.com でNode exporterを使った基本的な監視方法を説明しましたが、今回は具体的にどんな項目をどう監視すべきかを説明します。 USEメソッド サーバの監視すべき項目の指標としてUSEメソッドというものがあります。 項目 説明 Utilization リソースの使用率 Saturation リソースを割けずキューで処理待ちになっている仕事の量 Errors エラーイベントの数 各リソース(CPU、ディスク、メモリ、ネットワークなど)で↑の項目をチェックすべき、という指標です。 ※とはいうもののリソースによって計測できないものも多々あります 環境 Prometheus 2.11.1 Ubuntu 18.04 Node exporterで具体的な設定をする 1ノード CPU: 2 Memory: 1GB で検証します。 CPU cpu