ここ数年で、「電子書籍」に対する注目度が増してきた。ソニーの「Reader」や楽天「kobo」などの電子書籍専用端末に加えて、2012年11月にはアップルから7.9インチディスプレイ搭載で薄型軽量の「iPad mini」も登場。さらに12月には、米国の巨大な電子書籍市場を押さえる“巨人”アマゾンが、「Kindle Fire HD」や「Kindle Paperwhite」などを引っさげて日本市場に参入した。 ついに日本にも電子書籍の大きな波が訪れるか……と思いきや、なかなかユーザーの反応は鈍いようだ。街に出れば本屋があってすぐに書籍や雑誌などを購入できる日本では、「手軽に本を買える」という電子書籍のメリットはあまり心に響かないのかもしれない。 原因はそれだけではない。やはり「電子書籍が紙の書籍に比べてほとんど安くない」という現実が、ユーザーの電子書籍への移行を阻んでいるのだろう。「欲しい書籍
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