ランドセルの高額化が止まらない。 日本鞄協会ランドセル工業会の調査によると、4月に小学生になった児童の平均購入金額は5万9138円だった。同団体が2018年に実施した調査では5万1300円。その後、5万2300円(19年)、5万3600円(20年)、5万5339円(21年)、5万6425円(22年)、5万8524円(23年)と伸び続けている。
サントリーが2023年4月に発売した「サントリー生ビール」が快進撃を続けている。発売から3カ月で販売数量が200万ケース(633ミリリットル×20本換算)を突破し、当初の予定だった年間計画の300万ケースを早々に上方修正。新たな目標の400万ケースも、11月末時点で360万ケースを販売しており達成する見込みだ。 同社によると、23年1~11月における狭義のビール販売実績は、市場全体が前年比107%に対し131%。同10月の酒税改正以降はいわゆる「第三のビール」とビールの価格差が縮まり追い風が吹く中、そのチャンスを確実に生かしながらシェアを拡大している。 同社の常務執行役員、多田寅氏(ビールカンパニー社長)はサントリー生ビールの躍進について「当社の悲願でありチャンスでもあった、スタンダードな価格帯のビール商品で、狙い通り20~40代の方に手に取っていただいています」と手応えを話す。 関連記事
キヤノンのオールインワンプリンターが 1 色でもインク切れになると印刷以外の機能も使用できなくなることを不当だとする訴訟が米国で 2021 年に提起されたが、いつの間にか和解していたそうだ (The Verge の記事、 訴訟データ)。 原告と被告の Canon USA が裁判所に和解を報告 (裁判所文書: PDF) したのは昨年 11 月 15 日。判事は棄却を翌日命じている。和解額などは示されていないが、問題の動作について被告による説明を不要にする条件に双方が合意したという。元々この訴訟はクラスアクション訴訟を目指しており、訴訟を提起したニューヨーク州の原告のほか、カリフォルニア州とテキサス州のクラス代表が加わっていたが、和解によりクラスは関係なくなったようだ。 HP も同様の問題で昨年訴えられている。米カリフォルニア北部地区連邦地裁に提起された訴えの内容としては、インク切れで印刷以外
スポーツ・チャンネル「DAZN」(ダゾーン)をグローバルに展開するDAZNグループは7月13日、統合されたグローバル・スポーツチケット・マーケットプレイスを立ち上げると発表した。 2023年夏、英国のほか、ドイツ、イタリア、スペインで開始する。DAIMANIが公式代理店を務める9月開幕の「ラグビーワールドカップ2023」や、2024年6月開催の「UEFA EURO 2024」などのチケットを含み、さまざまなホスピタリティ・パッケージも購入可能になる予定だ。 グローバル・スポーツチケット・マーケットプレイスの立ち上げに伴いDAZNは、スポーツイベントのチケットやホスピタリティ・パッケージの販売を手掛けるDAIMAMIと、戦略的パートナーシップを締結。同社の技術を活用し、DAZNアプリ内にチケット・マーケットプレイスを組み込むという。 対象国のサービス利用者は、対象イベントのチケット購入に加え
筆者は今、緑と黒色をした陽気な小型のバーチャルペットとボール投げをして遊んでいる。子どもと一緒に、このぬいぐるみのようなペットをLeopardと名付けた。ヒョウによく似ているからだ。スマートフォンの画面をタップして、仮想のテニスボールを投げると、そのボールが床や肘掛け椅子に当たって跳ね返る。Leopardはボールを追いかけているようだ。これらはすべて、筆者のスマートフォン上で起こっている。「Pokemon GO」などのアプリで何年も前から使用されてきたのと同じタイプの拡張現実(AR)技術で実現している。Pokemon GOの開発元であるNianticにとって、これは、今後10年以内に到来するかもしれないARメガネの未来の世界に対する自社のビジョンを示すプロトタイプでもある。それから、このアプリでは、Amazonの新しいショッピングサービスも初めて採用している。 かわいらしい小型バーチャルペ
キャラクター召喚装置「Gatebox」を開発販売するGatebox社(東京都千代田区)は、ChatGPTと連携する新しいAIキャラクター開発を目的に実施したクラウドファンディングの成功を報告した。まんが「ONE PIECE」作者の尾田栄一郎さんやアニメ「邪神ちゃんドロップキック」(公式)も支援したことを明らかにしている。 「Makuake」で実施したクラファンは4月29日に終了し、目標(500万円)の10倍以上となる5096万円を集めた。達成率は1019%。524人が支援し、最高額の「スポンサープラン」(支援30万円)は完売した。 その後、週刊「少年ジャンプ」の巻末作者コメントから尾田栄一郎さんがスポンサープランで支援したことが明らかに。Gateboxの武地実代表が自身のTwitterアカウントで「うれしさがギア5」(ギア5:ルフィの身体強化技の1つ)と報告すると、邪神ちゃん公式も「【驚き
「当初は、オフィスワーカーの困りごとを解決しようと考えたサービスでした。しかし、実際に店舗に来られたのは、アイドルやアニメキャラクターのファンたち。想定外のことが起きました」 こう振り返るのは、サントリー食品インターナショナルのイノベーション開発部に所属する今中悠穂さんだ。 スマホで事前オーダーし店頭で受け取り 関連記事 「公務員がコンビニでソフトクリーム」――区役所に届いた理不尽なクレーム 職員の訴えに反響 「職員がコンビニの前でソフトクリームを食べています」――。先日、東京都内のある区役所に届いたという1本のクレーム電話。このクレームがあった事実をSNSで明かし「昼休みだから問題ない」と発信した区役所職員の投稿が、大きな反響を呼んでいる。公職に就く人々にことさら厳しい視線を向け、役所に“通報”する――。「公務員であればどんな要求を突きつけてもいい」といった、ゆがんだ考えを持つ人が一部に
角上魚類は、バイヤーによる目利きによって新潟県の中央卸売市場と東京都の豊洲市場で買い付けをし、関東・信越地域に展開する各店舗へその日のうちに配送・販売するビジネスモデルを展開している。従来は各店舗からの紙の発注書を基にバイヤーが買い付けを行っており、買い付けた商品を各店舗に配送していた。しかし発注や買い付けミス、誤配送、紙の使用による事務作業の負荷が課題になっていた。 また、ビジネスの拡大に伴うデジタル・IT化の必要性もあったことから、手作業で行っている業務をシステム化することで現場の業務効率化と業務品質向上を目標とし、2021年3月にプロジェクトがスタートした。 プロジェクトを担当したモンスターラボの河西健一氏は「当社ではビジネスフェーズからデザインフェーズ、開発フェーズへ進めるやり方をしているが、その中でもビジネスフェーズにおける現状理解のための現地調査と、開発フェーズのプロブレムソリ
バンダイは2月1日、カプセル自販機「ガシャポン」として初めて平面の商材に対応する「フラットガシャポン」を発表した。A4サイズまでの色紙や下敷きなどを販売できる。 バンダイのカプセル自販機「ガシャポンステーション」の上部にある「商品補填カートリッジ」(ケース)と交換し、厚さ1cmまでの平面商材を販売できるようにするオプションケース。本体を交換する必要はない環境配慮型の商材としている。 2月第3週から全国1500店舗に展開。「鬼滅の刃 匠ウインドウコレクションボード」(1回500円)、「ポケットモンスター 下敷き」(1回300円)、「東京リベンジャーズ ビッグサイズ色紙コレクション」(1回500円)を販売する。 バンダイは「何が出てくるか分からないワクワク感はそのままにバリエーション豊かな商材を販売できる」としている。
店員はマネキン、決済はモニター越し、万引き対策はAIブッダ 無人の古着店として東京都、埼玉、岩手県内で拡大する秘密のさくらちゃん。まず気になるのはその店名だ。何が「秘密」で、「さくらちゃん」とは誰なのだろうか。 秘密のさくらちゃんを運営するママハイ(東京都中野区)の岡本紀子社長は、「秘密のさくらちゃんの店内には5つの秘密が隠されています。1つ目は非接触型の無人店舗であることで、2つ目は、さくらちゃんと名づけられたマネキンです」と話す。 お店は非接触を特徴としており、24時間無人で営業している。入店時に人がいないと少し不安感を覚える。そこで活躍するのがマネキンのさくらちゃんだ。場の盛り上がりを演出する仕込みの「サクラ」が由来のマネキン店員。無人店舗のため、人がいないさびしさをカモフラージュする目的で設置したというが、意外にもさくらちゃんが着ている古着が人気で買い求める客も多いという。”売れっ
キリンVS. アサヒ 自宅の「あわ」を制するのは、どっちか:週末に「へえ」な話(1/3 ページ) 2021年上半期の流行語大賞は「あわ」で決まり――。そう感じさせられるほど、今年のアサヒビールは「あわ」にこだわっているのだ。 「はいはい、例の『生ジョッキ缶』でしょ。フタを開けると“あわ”がモコモコ出てきて、生ビールの味わいを楽しめるやつね」と思われたかもしれない。4月6日にコンビニで発売したところ、売れに売れて、2日後に販売を一時休止。スーパーなどでの販売は20日からなので、準備期間は2週間もない(関連記事)。 「本当に大丈夫かな?」と思って、同社に聞いたところ「準備はできている」とのことだったので、ビール好きの筆者も「ま、落ち着いたタイミングで買えばいいや」とでーんと構えていたら、翌日には販売休止に追い込まれているではないか。しかも、再発売は6月中旬以降だそうで(数量限定)。“あわあわ”
カラオケJOYSOUNDを展開するエクシングは3月8日、三井物産グループのMoon Creative Labと、アバターがカラオケルームで悩みや歌を聞いてくれる新サービス「アバティータイム」を開発し、実証実験を実施すると発表。JOYSOUND直営店を展開する子会社のスタンダードと連携し、JOYSOUND金山店(3月8日〜3月31日予定)と、JOYSOUND品川港南口店(3月22日〜3月31日予定)で、同サービスが体験できるという。 同サービスは、カラオケルームという空間でアバターを介して、人と人が気軽につながる機会を提供することで、孤独や悩みを解消し、心身をリフレッシュできる場の創出を目的に開発したという。アバターモデルの製作には、シス(IVR)の「Vカツ」を使用する。 アバターは、遠隔地に実在する人物が操作。これにより、AIとは異なるリアルな対話が可能であるとともに、新型コロナウイルス感
by Steven Lilley IBMが「テクノロジーが差別と人種的不平等を助長するために使われている」という懸念を発表し、汎用(はんよう)的な顔認識技術の市場から撤退する方針を発表しました。 IBM CEO's Letter to Congress on Racial Justice Reform - THINKPolicy Blog https://www.ibm.com/blogs/policy/facial-recognition-susset-racial-justice-reforms/ IBM to withdraw from the facial recognition market out of profiling fears - CNET https://www.cnet.com/news/ibm-to-withdraw-from-the-facial-recogni
タニタは10月18日、セガゲームスのPS4用ソフト「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」に対応するコントローラ「XVCD-18-B 18式コントロールデバイス『ツインスティック』」の商品化を目指すクラウドファンディングプロジェクトを開始した。 これは6月から7月にかけて行われ、8000万円以上を集めながら、目標金額の2億7700万円には届かなかったことから不成立となった、ツインスティック商品化プロジェクトに再挑戦する試みとなっている。タニタ側では再挑戦へ向けた可能性を探るなかで、三和電子とトラスティ―が本プロジェクトの趣旨に賛同して参画。両社の持つ設計や製造ノウハウや既存の部品などを活用することにより、前回目指した商品仕様よりも品質や耐久性を高めつつ、製造コストを抑える筋道が立ったことから、今回の再チャレンジに至ったという。 今回のプロジェクト
今シーズンのペナントレースが終わり、10月13日からはクライマックスシリーズ(CS)に突入しているプロ野球。セ・リーグでは横浜DeNAベイスターズが3年ぶりにBクラスに転落し、CS出場を逃した。 2012年にDeNAに買収されて以来、破竹の勢いで観客動員数を伸ばしてきた横浜DeNAベイスターズ。本拠地である横浜スタジアム(ハマスタ)最終戦となった9月22日、球団創設以来初めてとなるシーズン観客動員数200万人を達成した。 DeNAによる買収前年の2011年シーズンが110万2192人であり、そこからわずか7年でほぼ倍増。ハマスタの稼働率は実に97%に達した。 だが、稼働率の向上と比例する形で観戦チケットもプラチナ化しており、ファンはチケットを購入できない不満を溜め、球団側にとっては多大な機会損失が発生しているのが現状だ。 次善の策として球団が打ち出したのが、有料のライブビューイング(以下、
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