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廃墟に関するjebelxc2002のブックマーク (2)

  • 祖父の長い旅 - 未来の蛮族

    土曜の夜は、祖父母の家で夕を過ごすことになっていた。 波の上という街に住む祖父母の家には、泊大橋という橋をこえていかなければならない。橋から見下ろす港にはたくさんの貨物船が止まっていて、なぜかそれらの甲板には決まって大きな犬がいた。 どうすれば船のうえで犬を飼うことができるのだろう? 子供ながらにそう思っていたし、それは今でも解くことのできない疑問だ。もしかすると、あれは夢でみた風景だったのかもしれない。 祖母がくれるお菓子はいつも亀田製菓の「雪の宿」だったこと、テレビにはクイズダービーが映しだされていたこと、祖父母と同居するS叔父が僕たち兄弟に折り紙を教えてくれたこと、幼い時分の記憶はどれも断片的で、はっきりせず、たよりない。 なかでも祖父の記憶はおぼろげだ。 僕がかろうじて覚えているのは、部屋の片隅で、しずかに泡盛を飲む祖父の姿だ。ほんとうに水のように酒を飲む人で、それで乱れるという

    祖父の長い旅 - 未来の蛮族
  • 今もイギリスの海上に浮かぶ対空要塞…第二次世界大戦の遺物 : らばQ

    今もイギリスの海上に浮かぶ対空要塞…第二次世界大戦の遺物 第二次世界大戦の真っ只中である1942年、イギリスはドイツ軍への対空防御として、テムズ川(ロンドン)やマージー川(リバプール)の河口に、マンセル要塞"Maunsell Forts"を設置しました。 一見海に浮かぶスノー・ウォーカーのようですが、半世紀以上が過ぎた今も廃墟になった姿で残っているそうです。 今となっては非現実的な威容を見せていますが、親や祖父母の世代では現実そのものだったと思うと感慨深くなります。 要塞の名前は、設計者である"Guy Maunsell"氏に由来。 宮崎駿監督の未来少年コナンに出てきそうな、さび付いた砲台。 この4の細い支柱だけで半世紀以上維持してきたことを思うと、その耐久性に感嘆してしまいます。 連絡通路の強度が気になります。どういう構造なんでしょうか。 現在、一部の要塞は復旧・保全を行っているそうです

    今もイギリスの海上に浮かぶ対空要塞…第二次世界大戦の遺物 : らばQ
    jebelxc2002
    jebelxc2002 2009/02/04
    かっこいいなー
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