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ブックマーク / tanakanews.com (1)

  • イラクの技術者を皆殺しにする戦略

    2006年3月5日 田中 宇 記事の無料メール配信 この記事は「イラク・モスク爆破の深層」のフォローアップ短信です。 米軍占領下のイラクで、学者や技術者、医者、教師、記者、弁護士、銀行家、政治家など、一般市民の中で技術や知識を持った人々に対する殺害が相次いでいる。殺害は、米軍占領開始時から増え始め、最近特に増加している。 医者の場合、すでに300人が殺され、殺害を恐れた多くの医者が国外に脱出した結果、今ではイラクには2000人の医者しか残っていないという(侵攻前の医師数は不明)。殺害犯は、被害者が職場から自宅に戻る途中で待ち伏せし、その場で殺したり、誘拐して殺して遺体を道路に放置する手口で、組織的・計画的に次々と、知識と技能を持ったイラク人を殺しているのだと推測されている。 イラクでは、オスマントルコ以前からフセイン政権まで、少数派のスンニ派が権力を持っていたため、知識や技術を持った人々に

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