画像説明, A room at the Penny's Bay quarantine centre in Hong Kong 香港は世界最大級の航空ハブの一つだが、同時に世界でも特に厳しい新型コロナウイルス対策の制限が敷かれている場所でもある。こうした厳しいルールが航空関係者のメンタルヘルス(心の健康)に影響を及ぼし、私生活への負担にもなっていると、香港の航空会社で働くパイロット2人がBBCに話した。
「早く香港を離れたいという人からメールが殺到しています」 そう語るのは、ロンドンで香港からの移民の支援活動を行う男性だ。 中国による統制が強まるふるさとから離れた人々は、異国の地でどのように新しい生活を築いていくのか。 1年にわたる取材から見えてきたのは、想像を超える厳しい現実だった。 (国際報道2021 ディレクター) その男性に出会ったのは、去年秋に放送したNHKスペシャル「香港 激動の記録」の取材中のことだった。 ロンドン市内のアパートを拠点に活動するサイモン・チェン(31)。 彼の元にはイギリスへの移住を考えている香港の人々から、ひっきりなしに相談のメールや電話が入る。 サイモンは仲間と共に、ふるさとを離れた香港の人々を支援する団体を運営している。 ビザの申請方法や家の借り方など生活再建に必要な情報を伝えたり、イギリス政府に支援の要望を提出したり。 ときには、着の身着のままロンドン
動物虐待に厳しい香港警察が、大量の塩をまいて複数のカタツムリを殺したとして26歳の大学院生の男を逮捕しました。 中国・香港の地元メディアによりますと、香港警察は今月16日、「数匹のカタツムリに大量の塩をまき、殺した」として26歳の大学院生の男を逮捕しました。 近所からの通報を受け、香港警察内にある動物虐待専門のチームが捜査にあたったということです。 男がカタツムリを殺した理由は分かっていません。 有罪判決を受けた場合、最長で3年の懲役刑が科せられるということです。
複数の香港メディアによると、香港警察は10日、著名な民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。警察は同日、民主派の香港紙「蘋果日報」などを発行するメディアグループの創業者、黎智英(れいちえい)氏(71)や同紙幹部ら7人も国安法違反などの疑いで逮捕しており、民主派への取り締まりを本格化している。 周氏は国際社会に香港民主派への支持を呼びかけ、日本でも広く知られている。2012年、愛国教育の導入に反対する運動に参加。14年に民主的な選挙制度の実現を目指した「雨傘運動」でも学生団体のリーダーの一人として活動した。その後、政治団体「香港衆志」に所属して政治活動を続けたが、今年6月の国安法の施行後は香港衆志を解散し、個人で活動を続けていた。逮捕容疑の詳細は不明だ。
去年の夏以降、民主主義を求める多くの市民が抗議活動を続けてきた香港。中国が導入した「香港国家安全維持法」の施行で状況は一変し、その目標は一層遠のいた。そんな中、9月に予定されている議会選挙は、市民が抵抗の意思を示す最大の機会。しかしこれが最後の機会となるかもしれない。(香港支局長 若槻真知) 大勢の警備員に取り囲まれながら声を上げる若者。その声も次第に小さくなっていく。 去年夏から昼の休憩時間にあわせて呼びかけられる商業施設でのランチタイムデモ。数千人が集まり周辺の通り一帯を埋め尽くすこともあった。 「香港を取り戻せ」の掛け声があがると、集まった人が「革命の時だ」と続ける。スローガンが書かれた旗を掲げる。そんな光景はもう、ない。 「香港国家安全維持法」が施行された6月30日の深夜を境に香港は変わった。反政府的な動きを取り締まるためとして「国家の分裂」「政権の転覆」「テロ活動」「外国勢力と結
香港国家安全維持法(国安法)の施行で「革命」などのスローガンが禁止されたことに、香港市民が「無言」で抵抗している。香港の飲食店などには、スローガンを書いた付箋を貼って連帯を示す「レノン・ウオール」と呼ばれるボードがあちこちにあったが、施行後はボードを掲げるだけで同法違反に問われる可能性がある。そこで登場したのが、何も書いていない付箋を貼った「無言」のレノン・ウオールだ…
林鄭月娥行政長官(左)のボス、習近平も幻想を見せられていた(2017年7月1日) REUTERS/Bobby Yip <香港デモ隊は一握りの「暴徒」で、その他の「声なき多数派」は親中派を支持している――それは中国が仕組んだプロパガンダではなく「信仰」だった。人民日報や環球時報のジャーナリストたちに聞いてわかった中国指導部の驚くべき慢心ぶり> 香港で11月24日、区議会議員選挙の投開票が行われた。夜になって開票作業が進むなか、民主派陣営は熱狂に包まれていた。選挙妨害や不正の可能性を懸念しつつも勝利を見込んでいた民主派だったが、ここまでの圧勝は想定外だったためだ。 投票率は過去最高。夜半までには民主派が獲得議席数を前回選挙の3倍(452議席中389議席)に増やし、親中派(61議席)に対する逆転勝利を決定づけた。民主化デモに対する警察の強硬姿勢に市民の怒りが高まるなか、親中派の候補者たちが次々と
香港で24日に投票が行われた区議会議員選挙について、香港メディアは、政府に批判的な立場の民主派が、すべての議席の80%を超えて圧勝したと伝え、香港政府に対する不信感が示された形です。香港政府トップの林鄭月娥行政長官は、「市民の不満を反映したもので、真剣に反省したい」とする声明を出しましたが、今後の対応については言及していません。 複数の香港メディアによりますと、開票の結果、政府に批判的な立場の民主派が、すべての議席の80%を超す380議席以上に達して圧勝し、親中派は10%余りにあたるおよそ60議席にとどまりました。 選挙結果を受けて、区議会で最大勢力となった民主派の政党「民主党」のトップは、記者会見し、「一連の抗議活動以来の香港市民の民意の表れだ。林鄭長官の辞任や、警察による取締りの対応などを検証する『独立調査委員会』の設置などを求めていきたい」と述べました。 今回の区議会議員選挙の結果を
リンク Wikipedia 革命機ヴァルヴレイヴ 『革命機ヴァルヴレイヴ』(かくめいきヴァルヴレイヴ、Valvrave the Liberator)は、サンライズ制作の日本のテレビアニメ。分割2クールで、2013年4月11日から6月27日までMBS『アニメイズム』B1ほかで1stシーズンが放送され、同年10月10日から12月26日まで2ndシーズンが放送された。公式サイトなどで用いられている略称は「VVV」。 成り行きから乗った巨大ロボットによって人ならざる者と化した少年と、幼少時の体験から冷酷に徹して世界の改革を目論むもう1人の少年を中心に描かれる、 9 users リンク www.bilibili.com 革命机Valvrave 真历71年、总人口的70%均居住在宇宙的时代,此时的世界并存著两大势力——由军事同盟发展而来的德尔西亚军事盟约连邦,与因贸易协定而扩大的环大西洋合众国(ARU
香港メディアによりますと、香港政府は、行政長官が、議会の承認を経ずにさまざまな規則を設けることができる「緊急状況規則条例」を発動し、抗議活動に参加する際にマスクなどで顔を隠すのを禁止することを決めました。日本時間の午後4時から林鄭月娥行政長官が記者会見して発表することにしています。 抗議活動に参加する市民の多くが身元が特定されるのを防ぐため、マスクやゴーグルなどで顔を隠しており、香港政府としては、これを禁止することで、過激な行為を食い止める狙いがあるとみられます。 香港中心部のオフィス街では、これに反対する大勢の市民がデモ行進を行いました。 集まった人たちは、中心部の大通りを「マスクをつけても無罪だ。人権を返せ」とか、「一刻も早く警察を解散しろ」などと声を上げながら、行進していました。 参加した30代の男性は、「マスクの着用を禁止することに怒りを感じます。もし、規制が行われても、今後もマス
香港・沙田地区で、機動隊がデモ隊に向かって放った投射物(2019年10月1日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【10月1日 AFP】(更新、写真追加)香港で1日、警察官の一人が放った実弾が抗議デモ参加者1人の胸部に当たった。警察筋が明らかにした。この警察官とその部隊は、発砲の前にデモ参加者らに襲われていた。 匿名を条件に取材に応じたこの警察筋によると、「ツェンワン(Tsuen Wan)地区できょう、警察官1人が襲撃を受けた後に発砲し、デモ参加者の1人の胸部に当たった」という。 負傷したデモ参加者は、警察官らによる応急処置を受け、その後到着した救急隊によって病院に搬送されたと、同筋は話している。 病院管理局(Hospital Authority)はAFPに対し、1日に発生した衝突の後、計15人が香港各地の病院に搬送されており、うち瑪嘉烈(Princess Margare
<多様な顔を持つ指導者なき運動を生んだのは、過去10年の政治に対する「失望」だった> 「黄之鋒(ジョシュア・ウォン)? 影響力はほとんどないですよ」。香港中文大学の講師でもある香港人ジャーナリスト、譚蕙芸(ビビアン・タム)は筆者の現地取材にこう断言した。 現在の香港デモはリーダー不在の運動だと報じられてきたが、一方で国外メディアには黄、周庭(アグネス・チョウ)という、14年の民主化運動「雨傘革命」リーダーたちのインタビューが頻繁に掲載されている。 黄はリーダーなのか、違うのか。彼らはどれほどの影響力を持っているのか。不思議に思っていたが、デモの最前線で取材を続ける譚の答えは明快だった。影響力どころか、デモに姿を見せると他の参加者から「帰れ」と罵声を浴びせられることすらあったという。黄らが主導するデモの動員数は昨年時点で数十人規模にまで減っていたので、譚の指摘は納得がいく。 今回のデモにリー
香港のデモ活動はまったく収束する気配を見せない。平和的な抗議運動も続いているが、いっぽうで多くのデモの前線では警官隊とデモ隊の双方による暴力的な行為がエスカレートしている。 私自身も9月6日夜、デモ隊の強硬な抗議がなされていた旺角警署前でカメラを構えていたところ、10メートル足らずの至近距離から、警官隊にレミントンM870(散弾銃)でいきなり銃撃された。 銃撃に使われたのは暴徒鎮圧用のビーンバッグ弾のようだが、当時の私は周囲の記者たちと同じく蛍光色の報道ベストを着ており、背後にデモ隊もいなかった。香港警察の暴力行使のハードルが著しく下がっているのは間違いない。 いっぽう、デモ隊の抗議行動もエスカレートしている。上記の9月6日深夜には「香港を裏切った」としてデモ隊の恨みを買っている香港地下鉄MTRの駅が複数襲撃され、私自身も目の前で油麻地駅のガラスやエレベーターが破壊される様子を見た。 また
政治的な自由を求めてデモ隊の抗議活動が続いている香港が、「特別行政区」という地位を与えられた背景には、特殊な歴史があった。(ILLUSTRATION BY ADOLFO ARRANZ, NATIONAL GEOGRAPHIC) 人口700万人を超える大都市、香港で、政治と個人の自由を求める大規模デモが長期化している。だが、香港で抗議運動が起こるのはこれが初めてではない。香港の歴史は、急速な発展と政治的混迷、そして変化を求める運動の連続だった。25点のイラストを使って、香港史における重大な転換点を振り返ってみた。 1800年以前 中国が清の時代、小さな香港島は、辺境にあるのどかな漁村だった。ここへ英国の商人がインドから不法にアヘンを持ち込み、清の茶葉や絹、陶器などと交換した。後の激しい貿易戦争の火種は、こうして植え付けられた。やがて、清でアヘン中毒が深刻な問題となり、1839年には1000万
香港にある英総領事館の職員1人が中国広東省深圳で拘束されている疑いがあることが20日わかった。ロイター通信など複数のメディアが報じた。北京の英外務省の報道官は「職員が深圳から香港に戻る際に拘束されたとの報道に懸念を示している」との声明を出し、広東省や香港当局から情報提供を求めていると明らかにした。香港のニュースサイト「HK01」は香港にあ
香港で記者会見に臨む林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官を捉えた映像の一場面(2019年8月13日撮影)。(c)STR / AFPTV / AFP 【8月13日 AFP】香港の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官が13日、記者会見を行ったところ、メディアの集中砲火にさらされる一幕があった。 【関連記事】香港デモで空港閉鎖 中国政府、怒り募らせる 記者会見では、同長官が用意していた声明を読み上げてしまうや否や、広東語と英語の両方で一斉に質問攻めが始まった。 また香港公共放送RTHKの記者は「市民の恐怖心を払拭(ふっしょく)するため、政治的責任はいつ取るつもりですか。いつになれば進んで辞任するのですか。いつになれば警察を制止するのですか」と詰め寄った。 香港では先週末に暴力沙汰が相次ぎ、数十人がけがをして重傷者も出た。こうした緊張の高まりが、好戦的な雰囲気となった記者会見に表
チベットや新疆ウイグル自治区の問題は、あまりにも酷すぎて憤りを感じるけれども、香港や台湾の問題は「いよいよこれは大変なことになったぞ」と思うわけです。 天安門事件のような武力侵攻が起きるようなリスクはいまのところ香港にはない、と信じたいけれども、さほど親しくは無かった香港人から悲鳴のような近況連絡を聞き、また、デモに参加した帰りに地下鉄(?)で見知らぬ人から殴られて怪我をしたけど、怪我で黙ったり我慢したりすることなく別の日も包帯巻いてデモに参加をしているのを見ると、本当の意味での「抑圧」とは何なのか、また、経済力が武器であった香港がその経済的安定をなかば捨ててまで守らなければならないものがあると立ち上がっているのを見るに、想像以上に大変なことになったぞと思うわけであります。 在韓米軍の撤退について、特に巷で言われているトランプ政権の同盟軽視の姿勢が東アジアの安全保障を流動化させている、とい
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