世界の天文台で忘れてはならないものを忘れていた。プエルトリコにあるアレシボ電波天文台である。映画『007 ゴールデンアイ』と『コンタクト』で私も見た。このサイトによると、1964年に水星の自転周期の観測を行なっており、かなり以前に作られたものだ。自然の地形を利用して作られ、直径は 305m もある。3本のマストで受信機を吊り下げているが、その位置を変える事で観測方向をある程度変える事ができる。どの位変えられるのか関心があり、調べてみると、このサイトに情報が載っていた。20度まで変えられるが、通常は15度以内で観測しているようだ。以下が、Google Earth で見たアレシボ電波天文台である。画像をクリックすると、もっと綺麗に見えます。