筆者はペネトレーションテストなどを担当しており、お客様が利用されているシステムや端末などにセキュリティ上の問題があるか調査します。業務の中でよくWindowsに認証情報などが残存していないかくまなく調べますが、特定の条件を除き、利用されているアカウントの生のパスワードはWindows上には保存されていません。では、Windowsはどうやって認証情報をチェックするのでしょうか。Windows内部やActive Directoryでのパスワードの管理などについて、2回にわけてご紹介したいと思います。今回は、Windows内部でパスワードはどのように保存されており、どのように認証が行われているかご紹介したいと思います。 Windowsはアカウント名とパスワードによる認証以外にもバージョンによってスマートカードなどの多要素認証もサポートしています。また、アカウント名とパスワードによる認証もActi
Windows 11ではスタートメニューの検索バーで、Windows 10ではスタートアイコン横の検索ボックスか検索アイコンで、PC内を検索して一致する結果を呼び出すことができます。しかしこの時、同時に入力したキーワードでBingのWeb検索候補も表示されるため、検索結果が表示されるまで数秒待つ必要があります。テクノロジー系メディアのTom's Hardwareの編集長であるアブラム・ピルチ氏が、WindowsのWeb検索機能を無効にするための操作について解説しています。 How to Disable Windows Web Search and Speed Up Your PC | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/how-to/disable-windows-web-search Windows 11でWindowsキーを押して「g
関連キーワード Windows 10 | Windows 11 | ビジネスPC | Microsoft Office MicrosoftのクライアントOS「Windows 10」のサポート終了の期限が設定されている現状では、企業は「Windows 11」への移行を真剣に考えなければならない。ところが直近の調査によると、Windows 11へのアップグレードは軽視され、人気がない。企業がWindows 11に関心を示さない背景には何があるのか。 なぜ企業は「Windows 11」に興味をなくしたのか 併せて読みたいお薦め記事 Windowsに関する他の話題も Windows 11の永続ライセンスが消えて“毎月課金”になる予感 Windows「レジストリ掃除」の“本当の効果” 必要なのか無意味なのか? 米TechTargetの調査部門Enterprise Strategy Group(ESG
Microsoftは1月9日(現地時間)に月例アップデートとして更新プログラム「KB5034441」をリリースしたが、11日時点で、複数のユーザーからこの更新プログラムのインストールがエラーにより失敗するという現象が報告されている。この問題が発生した場合、Windows Updateの画面にエラーコード「0x80070643」が表示され、アップデートを継続することができない。 更新プログラム「KB5034441」の概要 KB5034441は、WinRE(Windows 回復環境)を使用してBitLockerのセキュリティ機能をバイパスできる脆弱性「CVE-2024-20666」に対処するためのセキュリティ更新プログラム。2024年1月の月例アップデートに含まれているため、自動アップデートが有効な環境ではWindows Updateによって自動的にインストールされる。 Microsoftでは
2024年のWindows、AI時代を迎えた2つの方向性 “Windows 12”はハードウェアで進化する:Windowsフロントライン(1/3 ページ) 2024年はWindowsにとって、1つの転機を迎える年となるかもしれない。 過去1年のMicrosoftにとって「AI」というキーワードは同社の重要なポーションを占める存在だったが、一方で主要なコンポーネントであるGPTを提供するOpenAIは、その組織ガバナンスの未熟さを露呈するなど、諸刃の剣のような存在であることを我々に認識させた。 ただ、Microsoftにとって今後もAIが重要な位置を占めていることには変わらず、Windowsもまたその影響下にあることは間違いない。 今回は「WindowsとAI」をテーマに、2024年に登場する“大型アップデート”について2つの方向性からその内容を検証したい。 「Windows 12」はどのよ
Microsoftの次世代OS「Windows 12」(仮称)は、買い切りではなくサブスクリプション形式で提供されることになる可能性が指摘されています。Windows愛好家のコミュニティではしばらくの間「次期Windowsはサブスクリプション形式で利用することになるのでは」と予想されてきたそうで、それが実現する可能性が高まっているわけです。 Windows 11 / 12 auch als Abo-Version für normale Nutzer? Hinweise in der Canary - Deskmodder.de https://www.deskmodder.de/blog/2023/10/04/windows-11-12-auch-als-abo-version-fuer-normale-nutzer/ Microsoft might want to be making
来年夏はWindows 12搭載PCが続々リリース。買い替えのチャンス2023.12.06 12:30222,060 湯木進悟 パソコン買い替えはWindows 12で…? 皆さん、Windows 11はもう使っておられますか? いやいや、まだWindows 10が現役なんだよって方も少なくないでしょう。ですが、いつかは買い替えなきゃなとも感じているはず。あっ、もしかしたら来年の夏にベストなタイミングがやってくるかもしれませんよ。 Windows 12のリリースは2024年6月?このほどTom's Hardwareは、台湾の業界紙からの情報として、Windows 12を新たに搭載したモデルのパソコンを、各社とも来年6月にリリース予定しているらしいとのリークを報じました! 台湾ではAcerやMSIといった名だたるPCメーカーが活躍していますけど、このタイミングで一気にPC市場が拡大することへ
Windows12は2024年6月にリリースされる予定だ。このOSにはさまざまなAI技術が搭載されることが予想されている。 2023年11月30日に台湾医療科技展に出席したQuantaの林百里(Barry Lam)会長によると、2024年夏にMicrosoftが次世代のWindowsをリリースする際、AI技術を搭載したPCも続々と登場することが見込まれるという。需要がどうなるかはまだわからないが、業界にとっては「ビジネスチャンス」だという。 2023年10月、Intel EVP兼CFOであるDavid Zinsner氏は、2024年にWindowsがリフレッシュされると述べました。具体的にWindows12とは言っていませんが、通常、Windowsの機能アップデートや大型アップデートを「リフレッシュ」と表現されることはないため、この発言はメジャーバージョンアップ、つまり、Windows12
米マイクロソフトが中国レノボ傘下のモトローラと提携し、「ポケットで持ち歩けるパソコン」と銘打ったスマホを誕生させた。ThinkPhoneと名付けられた、一見何の変哲もないスマホだが、USBタイプCケーブルでモニターに接続すると「Windows 365 クラウド PC」に早変わりする。スマホ全盛の時代の中でマイクロソフトはスマホ事業で失敗を繰り返してきたわけだが、今回のThinkPhoneは一体何がどう違うのか。想定される利用シーンやThinkPhoneの仕組みなどと併せて解説する。 米NBCニュースの東京総局、読売新聞の英字新聞部、日経国際ニュースセンターなどで金融・経済報道の基礎を学ぶ。現在、米国の経済を広く深く分析した記事を『週刊エコノミスト』などの紙媒体に発表する一方、『Japan In-Depth』や『ZUU Online』など多チャンネルで配信されるウェブメディアにも寄稿する。海
Windows 12搭載のAIアシスタント、CoPilotでは高度なAI機能の動作にはAIハードウェアが必須。性能は40 TOPs以上が目安で既存のノートPCはほぼ全滅 Windows 11の最新バージョンにはプレビュー版としてCoPilotというAIアシスタント機能が導入されています。しかし、現時点では動作がもたついたり、できることに制限があるなど、まだ十分に活用できる状況にはありません。それでもMicrosoftはこのCoPilotの機能を拡張し、動作速度を向上させるべく、推奨されるハードウェア要件をOEM各社に通達したようです。 AMD Zen 5 Strix DELAY Leak: Hawk Point, Kraken, Escher get Faster AI! – YouTube Moore’s Law is DeadがOEMから入手した情報によると、MicrosoftはAPU
Microsoftは9月20日(米国太平洋夏時間、以下同)、Windows 7/8の無償アップグレードパスを削除した旨を告知した。本件は、無償アップグレード手続きを行わなかったWindows 7/8のライセンス(プロダクトキー)でWindows 10/11をインストールできることへの措置を行うという意味だと思われるが、今後どのようなことが起こるのだろうか? これまでの経緯 Windows 10をリリースするにあたり、MicrosoftはWindows 7とWindows 8(Windows 8.1を含む、以下同)のライセンス保有者を対象に、Windows 10への無償アップグレードプログラムを用意した。2016年7月29日までの期間限定で、旧OSのHomeライセンスは「Windows 10 Home」に、Pro(Professional)/Ultimateライセンスは「Windows 10
Microsoftが、Windows 7/8からWindows 10/11へのアップグレードを終了したと発表しました。ただし、Windows 10からWindows 11へのアップグレードは引き続き可能です。 Windows Ends Installation Path for Free Windows 7/8 Upgrade https://devicepartner.microsoft.com/en-us/communications/comm-windows-ends-installation-path-for-free-windows-7-8-upgrade Windows 11: Aktivierung mit altem Windows 7 / 8.1 Key bzw. Upgrade von Win 7 / 8.1 auf 10 nicht mehr möglich - De
Windows 11の現状と2023年登場がうわさされるWindows 12の考察:Windowsフロントライン(1/3 ページ) 2021年10月のWindows 11の一般向けリリースからもう少しで2年が経過しようとしている。2025年10月にはWindows 10のサポート期間も終了するため、そろそろ移行を見据えた計画が必要な時期に突入しつつある。 Windows 11のシェアは現在どのくらい? 約1年前になるがAdDuplexが公開したデータによれば、Windows 11のシェアはWindows 10ならびに11を含んだ2つのOS全体に対して23.1%、つまり約4分の1程度を占めていた。 後述するが、AdDuplexは同データを公開した2022年6月時点でWindows OSのバージョン別シェア集計を止めてしまっており、同じ情報ソースで比較できるデータはないものの、いくつか異なる情
Windows7 / 8からの無償アップグレードを終了 Windows10 / 11への無償アップグレードオファーは2016年7月29日に終了しています。Windows 7 / 8から無償アップグレードするためのインストールパスは削除されました。Windows10からWindows11へのアップグレードは引き続き無料です。 Microsoftは、以前にWindows7やWindows8.1からWindows10への無料アップグレードを実施していました。ずいぶん前にアップグレードキャンペーン終了のアナウンスがされましたが、その後もなんやかんやで普通に7~8.1のプロダクトキーを使用してWindows10やWindows11のライセンス認証ができていました。 しかし今回、Microsoftは、Windows7 / 8 / 8.1からWindows10 / 11へとアップグレードができなくなった
1995年に登場した「Windows 95」のインストール時にはプロダクトキーの入力を求められるのですが、プロダクトキーは「111-1111111」や「000-0000000」といった単純な数字の羅列でも認証されてしまいます。このような単純なプロダクトキーでも認証可能な理由について、セキュリティ研究者のstacksmashing氏が解説しています。 Why 111-1111111 is a valid Windows 95 key - YouTube これが、Windows 95のプロダクトキー入力画面です。不正なプロダクトキーを入力するとインストールを続行できなくなるのですが、「111-1111111」という単純なプロダクトキーでも「正しいプロダクトキー」として認識され、インストールを続行できます。 また、先頭の3桁を「000-1111111」「001-1111111」「567-1111
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く