1回の充電で東京―大阪間に相当する500キロメートルを走れるリチウムイオン電池技術の開発が活発だ。積水化学工業の技術は突破のメドがたち、旭化成も近づいた。いずれも既存の電極を使うこ…続き 再エネ効率的に貯蔵、「ナトリウムイオン電池」寿命・容量が増大 [有料会員限定] トヨタの全固体電池 2025~30年EVが化ける [有料会員限定]
ネット業界のブログでよく見かけるのが、WEBサービスはひとりでつくる時代になる(たとえばこれ)とか、数うちゃ当たる的にWEBサービスを量産する戦略が可能性あるという主張だ。 はっきりいってそんなものにはビジネス的な成功の見込みがあるわけがないし、そもそも先行した成功例なんてものもないと思うのに、なぜ、みんながそういう主張をするのかというと、要するに他に方法が見つからないからだ。 つまりWEBサービスがあまりにも儲からないから、単純に掛け金を小さくして、人生や生活に影響を与えないようにしようという程度の理屈でしかない。一攫千金を狙うなら、万馬券に全財産を突っ込むよりは、毎月1万円ずつ宝くじを買った方がいいというのと同じぐらいの正論ではある。 だが、ギャンブルの場合ですら、およそ参加の敷居が低いものは、成功の期待値も低く設定されているものだ。競馬の場合はおよそ7割かえってくる配当金は、宝くじの
ウェブの収益化は不可能なのか? 相次ぐサービス停止と日本のウェブ 02-6 月-09 友引 by maskin 100年に1度ともいわれる不況の中、ネット関連の多くの事業がサービス停止に追い込まれている。2009年3月決算期を過ぎ、閉鎖の勢いが加速しているようだ。 ネットサービスは、実体がないと指摘されながらも、期待値を含みながら成長してきた。売上がなくても「ユーザー数」をその価値基準に生きのびてきた。しかしながら、蓋をあけてみると、収益力の有無が生存能力に直結していることが露呈された形となり、その幻想は打ちくだかれた形となったといえそうだ。 一方で、Web2.0を喧伝した梅田望夫氏が「日本のWebは「残念」と発言したことが話題を読んでいる。「日本のWebの悪いところは?」ときかれると沈黙するなど、どうやら問題を直視できていないと思われるが、閉鎖が悪だとすると、一体何が問題だったと
前に、徳力さんが脱力した風の記事を書いていたのを下敷きに。 無料ウェブサービス開発競争の終わりの始まり http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat39/post_48.html 彼に言いたいのはただひとつ、真面目に更新しろ。 ○ 講談社の「moura」は終わってしまうの? 大粛清への先鞭か 講談社ポータルサイト「MouRa」が解散、更新停止へ http://www.cyzo.com/2009/06/post_2111.html まだ公式のリリースが見つからない(私が見つけられないだけか?)ので、まだ予断にすぎないけど、講談社のmouraが打ち切りの話。サイト自体は良くできているけど、コンテンツが総花過ぎて人が集まらず収益性も上がらなかった事例としては典型的。 ここのところ、総花展開してきたフリーペーパーのR25も不振という話が聴こえてき
インディーズ音楽配信サイト「mF247」が、ひろゆき氏の力を借りて再出発――247Musicは、音楽サイト「mF247」を3月25日に「mF247 Episode2」としてリニューアルオープンした。新たにニワンゴと提携し、楽曲の動画を「ニコニコ動画」で配信。システムは1から作り直し、サーバ費用は月額2万円に抑えた。 mF247は、247Musicが2005年8月にオープンしたサイト。審査を通過したアーティストに登録料を支払ってもらい、楽曲のMP3ファイルを無料配信していたが、2008年8月に休止した。「役割を終えた。はっきり言うと、言いたくないけど……失敗した」と、創設者で247Music会長の丸山茂雄氏は振り返る。 247Musicは昨年8月、mF247の事業譲渡の優先交渉権をYahoo!オークションに出品。「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」のCDを販売しているクエイクが1位落札したが交
「アジアとケータイを制した者が、世界のインターネットを制するだろう」--ソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏は2月7日、同社の中長期ビジョンについてこのように述べ、携帯電話市場に進出しつつあるGoogleへの対抗心をあらわにした。 Googleは検索市場において、ソフトバンク子会社のヤフーの競合企業にあたる。ただしGoogleは近年、携帯電話市場への強い意欲を見せている。2007年11月には携帯電話向けプラットフォーム「Android」を公開したほか、米国では700MHz帯のオークションに参加し、携帯電話用の周波数を取得する動きを見せている。日本国内でもauに続いて、国内最大手の携帯電話事業者であるNTTドコモとの包括提携を1月に発表。Googleにとって日本市場は携帯電話サービスを開発するための重要な市場であると明言している。 一方のソフトバンクは、ADSL事業や携帯電話事業などに進出し
WEB 2.0ブームとともにWebサイト運営者の間で一般化し、多くの人気サービスを生み出した「マッシュアップ」によるWebサイト構築手法。そんな構築手法に警鐘を鳴らす出来事があった 連載目次 音楽CD交換コミュニティとして、2007年1月から運営を開始した「diglog」は、Amazon Web ServicesからAPIの停止、加えてアマゾン・アソシエイト・プログラムの契約解除を受けて、2007年9月末をもってサービス停止に追い込まれた。 diglogは、サービスの根幹となるCDのデータベース情報をAmazon Web Servicesが提供するAPIに依存していると同時に、収益の多くの部分をアマゾン・アソシエイト・プログラムに頼っていたために、サービスを停止せざるを得ない状況に至ったのだ。 時間を超越した多対多のCD物々交換コミュニティ この問題を理解するためには、diglogが提供し
成功は華々しかった。ブログツールの先駆けといわれる「Blogger」を開発し、Googleに売却すると同時にGoogleに転職。退職後に仲間と創設した「Twitter」は、SNSやブログに代わる新しいコミュニケーションツールとして、世界から脚光を浴びる―― その陰には大きな失敗もあった。Bloggerはネットバブル後の不況にあえぎ、資金繰りに行き詰まって一時期、社員全員を解雇。Google退職後に最初に手がけたサービス「Odeo」は、「資金を集めすぎて失敗した」と振り返る。 都内で開かれた「Web2.0 Expo」で11月16日、ウィリアムス氏と、Web2.0提唱者として知られるティム・オライリー氏が対談。BloggerからTwitterまでの道のりを振り返った。ウィリアムス氏は9カ月間オライリー氏の下で働いていたこともあり、うち解けた雰囲気で話が弾んだ。 Bloggerがくぐり抜けた「暗
ライブドアは7月24日、無料のWebメールサービス「livedoorメール」で8月中旬から、Gmailのシステムを採用すると発表した。livedoor IDによる認証システム、メールアドレス、ロゴのみ同社のものを残し、サーバの提供から運用、サポートまでGoogleが担当。ユーザーインタフェースもGmailとほぼ同じになる。 「Webメールはコストがかかるが収益化できない。だが一度始めた以上、やめるわけにもいかない」――Gmail採用の最大の理由は、無料で利用できるというコストメリットだ。背景には、直近の黒字化を目指している同社の台所事情がある。 「ギガメーラー」で容量競争の口火を切ったが…… 「livedoorメール」の前身である「livedoorギガメーラー」のオープンは2004年7月。Googleが1Gバイトのメールサービスを発表して世間を騒がせた3カ月後に、国内で初めて1Gバイトのメ
スカイプ・テクノロジーズ S.A.は、Skypeの最新バージョン「3.1」の正式版を3月15日に公開した。15日には記者発表会も開催され、スカイプのジェネラル・マネージャーを務める岩田真一氏と、ブログ「Going My Way」のkengo氏が3.1の新機能を紹介した。 Skype 3.1では、新たに「SkypeFind」「Skype Prime」という2つの新機能を搭載。SkypeFindは、Skype上でユーザーが共有できる電話帳機能で、レストランや花屋などの店舗情報を共同で編集できる。Skype Primeはユーザーが自ら課金できる音声サービスで、英会話や恋愛相談といった音声サービスをユーザー間で提供できる。 SkypeFindは2月21日に公開された3.1のベータ版で、Skype Primeは3月8日に公開された3.1ベータ版のアップデートですでに実装されていたもの。3.1正式版の
PayPal は、メールベースでの少額取引で知られる有料企業です。日本では、オンラインで送金するといえばイーバンク銀行かジャパンネット銀行が思い出されるところですが、米国など多くの国では PayPal がデファクトスタンダードと言ってよいでしょう(ちなみに PayPal は“銀行”ではありません)。イーバンクの「メルマネ(電子メール送金)」も、元ネタは PayPal であり、かつては提携の話題もあったと思いますが、消えてしまったのは残念です。そのイーバンクの口座数は現在195万だそうですが、PayPal はなんと1億以上。2006年の取引総額は380億ドル(約4.5兆円)に上ります。PayPal は、2002年にオークションサイトの eBay によって買収され、当時は賛否両論があったと思いますが、CNet は昨年 IT 業界における大型買収の(数少ない)成功例として紹介しました。Web 2
Adobe Systemsが、Googleなどの競合各社を追従すべく、人気の高い画像編集アプリケーション「Photoshop」のウェブアプリ版を6カ月以内にリリースする計画を進めている。同社最高経営責任者(CEO)Bruce Chizen氏が米国時間2月27日に明らかにした。 これは、広告入りのオンラインサービスを投入して既存製品を補完し、コンシューマー市場におけるシェア拡大を目指す大規模な措置の一環だと、Chizen氏はCNET News.comに語っている。 Chizen氏によると、メディア共有サイト「PhotoBucket」で提供されるウェブベースのビデオ編集ツール「Adobe Remix」とともにウェブアプリ版Photoshopの土台をAdobeでは築いていたという。 Adobe Remix同様、ウェブアプリ版のPhotoshopは、通常のPhotoshopや「Photoshop
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