ファーウェイの自動運転システムを搭載した自動車が、高速道路で、割り込んできたトラックの後尾に追突するという事故を起こした。しかし、この事故を検証してみると、「AIと人間の協調」という新たな課題が浮かびあがってきたと三叔科技説が報じた。 すでに始まっている自動運転の時代 ファーウェイの自動運転システム「ADS2.0」を搭載したAITO「問界M7」が高速道路で追突事故を起こし、大きな関心を集めている。 ADS2.0は、都市部の整備された状況であれば、90%以上の操作は車任せにできるレベルにまでなっている。ファーウェイの余承東常務は、今年2024年の春節に深圳から実家のある安徽省に帰省をしたが、400kmほどの行程を一度もハンドル操作をしなかったとSNSに投稿して話題になった。もはや、中国では人が運転をしなくていい、自動運転の時代が始まっている。 ▲ファーウェイ、余承東常務のウェイボーへの投稿。