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ブックマーク / pha.hateblo.jp (6)

  • 中年以降の人生を考えるための5冊 - phaの日記

    今までずっと、ひたすらラクなことや楽しいことだけをやって生きていきたいと思っていたのだけど、40歳を過ぎた頃から、今までのやり方ではいろいろと行き詰まってくるようになってきました。何をやってもそんなに楽しくない。これからの人生はずっと下り坂が続いていくのだろうか。人生、長過ぎるな……。 そんな感じの中年で思ったあれこれについて書いた新刊が6月5日に出ます。僕の今までの人生を総括するようなになったと思います。 パーティーが終わって、中年が始まる 作者:pha幻冬舎Amazon 目次 の発売にともなって、「中年以降の人生を考えるための選書フェア」として、僕が好きなを5冊を選んでみました。初めての中年や老年を、先人たちの知恵を参照しながらなんとか生き抜いていきたいと思っています。 この選書は、僕がスタッフをやっている東京・高円寺の蟹ブックスという書店で展示する予定です。この内容(選書・コメ

    中年以降の人生を考えるための5冊 - phaの日記
  • 面白かった本2023 - phaの日記

    今年もなんとか年末までたどり着きましたね。毎年書いている今年面白かったを紹介する記事です。 今年は屋(蟹ブックス)で働き始めたということもあって、今までよりも幅広いを手に取った一年だったように思います。あと、去年はなぜか短歌くらいしか読めなくなっていたけど、今年はエッセイとかをまた楽しく読めるようになってきました。うれしい。エッセイを書く気力もわりと戻ってきたので、2024年はまたエッセイを出したいなと思っています。まあ、できる範囲でやっていきたいですね。無理せず、死なないように。 マンガ 鶴崎いづみ『私のアルバイト放浪記』(観察と編集) 大山海『令和元年のえずくろしい』(リイド社) 大白小蟹『うみべのストーブ』(リイド社) 坂上暁仁『神田ごくら町職人ばなし』(リイド社) 岩波れんじ『コーポ・ア・コーポ』(ジーオーティー) 新井英樹『SPUNK - スパンク!』(KADOKAWA

    面白かった本2023 - phaの日記
  • 自動化された店が苦手になってきた - phaの日記

    店で人と話すのが面倒だから、全部セルフレジやセルフサービスになってほしい、と昔から思っていた。人と接すると会話エネルギーを消費する。だから誰とも接触せずに、一言も発さずに外をしたい。 最近は実際にそういうシステムの店が増えてきた。券売機で券を買うと、自動的に注文がキッチンに送られて、呼出番号がモニターに表示されたら自分で料理を取りに行く。そしてべ終わったら自分で器を返却口に返す。大手の牛丼チェーンなどでもそうしたシステムが採用されている店が増えている。 それは自分にとって理想的なはずだったのだけど、ちょっと最近は、あまりにも自動化されているのも嫌かもしれない、という気持ちが出てきた。 例えば大規模チェーンの回転寿司などに行くとそう感じる。最近は醤油にいたずらした動画が炎上したりしていたけれど、ああいう事件が起こりやすい理由はわかる。完全に自動化されていて人間の目がないから、いたずら

    自動化された店が苦手になってきた - phaの日記
    ochahahoujicha
    ochahahoujicha 2023/03/12
    若い時はたしかに会話が面倒だと思っていたけど、今は逆に会話を有り難がってるなぁ。
  • 最近文章が書けなくなった - phaの日記

    正確にいうと、書く意欲が湧かなくなった。 僕は、ネットとかにあれやこれやの思ったことを書き続けていれば人生はなんとか進んでいくだろう、と思って今までやってきた人間なので、書けなくなるのは困る。これからどんなふうにやっていけばいいんだろう。 なぜ書けなくなったのだろうか。いろいろ思い当たることはある。 ・大体書きたいことは書いてしまった ・長く書き続けてきたので自分の書くことに飽きてきた(会社をやめてブログを熱心に書き始めてから15年、最初にを出してから10年) ・シェアハウスをやめて一人暮らしになったのでいろんな情報にさらされる度合いが減った(最近はテレビとかよく見ていて普通になった) ・ネット全体の雰囲気が自分に合わなくなってきた ・40代になっていろいろエネルギーが減ってきた かつての自分は、ツイッターに断片を書き散らす→そういうのがある程度まとまったらブログに書く→もっとまとまった

    最近文章が書けなくなった - phaの日記
  • 面白かった本2021 - phaの日記

    毎年書いている、今年読んで面白かったのまとめです。 今年はブックガイド人生の土台となる読書』を出したので、その関連の読書が多かったかも。マンガは『このマンガがすごい!2022』でも審査員として選んでいるので、そちらもよかったら見てみてください。 では行きます。 をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』 星来『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』 増村十七『バクちゃん』 ネルノダイスキ『いえめぐり』 上野千鶴子・鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 荻原魚雷『中年の棚』 TVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』 植一子『ある日突然、目が覚めて』 最果タヒ『パパララレレルル』 三田三郎『鬼と踊る』 佐藤文香『菊は雪』 松村圭一郎他『働くことの人類学【活字版】』 ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』 江永泉、木澤佐登志、 ひでシス、役所暁『闇の自己啓発』 劉慈欣『三体』三部作

    面白かった本2021 - phaの日記
    ochahahoujicha
    ochahahoujicha 2021/12/26
    どれも面白そう〜
  • 猫と一体化している - phaの日記

    tayoriniという介護がテーマのメディアに取材していただきました。 kaigo.homes.co.jp 老後の見通しのこととかを話しています。まああまり何も考えてないんですが。 インタビューの中で、 部屋に一人でいてをずっと撫でていると、自分との境界線が分からなくなってきますね。が自我の延長で、自分の一部のような気がしてきます。 ということを話していますが、どんな感じかというと、下の写真のような感じです。 一人で部屋にこもって誰とも話さずにずっとを撫でつづけていると、だんだん自分がを撫でているのか自分がに撫でられているのか、境界線がよくわからなくなってきます。どこか遠くへ行きたい。 どこでもいいからどこかへ行きたい (幻冬舎文庫) 作者:pha発売日: 2020/02/06メディア: 文庫

    猫と一体化している - phaの日記
    ochahahoujicha
    ochahahoujicha 2020/05/01
    これはちょっとわかる...。猫がぐるんぐるん言ってる時に体に耳を当てて撫で続けてると、猫に取り込まれる感覚になる。
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