米Appleは6月3日(現地時間)、カリフォルニア州サンノゼ市で開発者向け会議の「WWDC 2019」を開催。基調講演ではiPhone向けOSと共通ブランドとなっていた「iOS」から、iPad向けOSが独立して「iPadOS」となるなど、多くの発表が行われた。 本来の「開発者向け会議」という性格からすれば、「Mac Pro」の久々の刷新や6K解像度HDR対応の高品位ディスプレイ「Pro Display XDR」、Apple向け各種プラットフォームのユーザーインタフェース設計を容易に行える「Swift UI」などが、基調講演の会場で最も湧いた話題だが、本誌(ITmedia PC USER)の視点では「iTunesがなくなる」ことに戸惑う声も大きいのではないだろうか。 ご存じのようにiTunesはiPhone、iPadおよびiPodとのデータ同期を行うツールとして、MacだけでなくWindow
2018年10月のWindows 10アップデートは多くの問題が発生した。ファイルの削除、ZIPファイル展開時の上書き確認の欠如、フォントレンダリングのバグなどだ。fossBytesは12月17日(米国時間)に掲載した記事「Don't Click On "Check For Updates" In Windows 10; Here's Why」で、この問題はユーザーが自発的に設定から「更新プログラムのチェック」をクリックしたことで引き起こされたと指摘した。 安定したアップデートを望むのであれば、このボタンは押さないほうがよいとアドバイスしている。 Windows 10 - 設定アプリケーション - Windows Update 記事は、Windows担当のバイスプレジデントである Michael Fortin氏の公式ブログの記事「Windows monthly security and q
昨日2018年11月10日頃より、Windows 10のPCを利用しているユーザーの間で「LINEが勝手にインストールされていた」との声が急増しています。 LINEを全く使っていないユーザーのパソコンに突然LINEアプリがインストールされていて、急にLINEの「ログイン画面」や「自動ログインがオンになっています」ポップアップが表示される等の現象が発生している模様です。 まだあまり話題になっておらず、詳細も分かっていない状況ですが、今回はこの「LINEアプリが勝手にインストールされていた」現象が発生したユーザーの声や、その原因となっている可能性があるWindows 10の機能について調べた内容を紹介します。 今のところ詳細は分かっていませんが、以前から発生している「Candy Crush Soda Sagaが勝手にインストールされた」「Facebookアプリが勝手にインストールされた」「Tw
Microsoftは、検索の道しるべとなる「北極星」を新たに用意した。「Windows」「Office」「Bing」などに、統一されたスマートな検索ボックスを提供する。Microsoftはこの数年間、「Office 365」の検索機能の統一とパーソナライズに取り組んでいた。しかし今回、それをさらに一歩進めて、「Windows 10」にも同じ検索機能を提供するつもりだ。 Microsoftは、「『Edge』、Bing、Windows、Officeの各アプリで一貫した目立つ場所に検索ボックスを表示し、いつでもワンクリックで検索ができるようにする」計画を、Microsoft Igniteカンファレンスで発表した。さらに、検索ボックスに「高度な機能を搭載」し、コンテキストを理解して積極的に検索結果と検索候補を提示することにより、ユーザーが、検索ボックスに実際に入力し始める前に、人、関連コンテンツ、
Cortanaは音楽を聴いて曲名やアーティスト名などを表示する能力を備えていたのだが、Groove Musicサービスの終了に伴ってこの能力が失われた(Windows Centralの記事、 Neowinの記事、 MicrosoftのJason Deakins氏のツイート)。 現在、Cortanaのウィンドウ右上にある音符のアイコンをクリックすると、英語(米国)環境ではしばらく聴いたのちに曲名「Song unrecognized」、アルバム名「this service is retired」、アーティスト名「music continues」と表示される。以前はCortanaからShazamを呼び出すこともできていたが、ShazamはWindows版のサポートを終了しており、現在は呼び出せなくなっているようだ。 日本語環境では「現在、曲を検索できません。インターネットに接続していることを確か
Trend MicroとEUROPOL(欧州刑事警察機構)による「Cashing in on ATM Malware」(PDF)というレポートで、ATMを狙うさまざまな攻撃が紹介されている(ZDNet Japan)。 このレポートでは、現代のATMについて「現金保管金庫付きのWindows PC」と評しており、マルウェア作者の格好のターゲットだとしている。しかし、多くのWindows採用ATMではサポートが終了した古いWindows OSが使われているケースがあるという。 ただ、ATMのOSやハードウェアは通常はATMに搭載されているインターフェイス以外からは直接アクセスできない。そのため、銀行の社内ネットワークを攻撃し、そこからATMにマルウェアを感染させる攻撃手法があるという。台湾ではこういった手法によって実際に250万ドルが盗まれる事件が発生しているという。
Windows 10 Insider Previewでは、ビルド14971以降で標準のコマンドシェルがコマンドプロンプト(cmd.exe)からWindows PowerShellに変更されているが、それでもコマンドプロンプトがなくならない理由をMicrosoftのRich Turner氏が解説している(Windows Command Line Tools For Developersの記事、 OnMSFTの記事)。 これはComputerworldによる2本の記事「Say goodbye to the MS-DOS command prompt」「Follow-up: MS-DOS lives on after all」に反論するものだ。この記事はBusiness InsiderやLifehackerなどでも取り上げられ、コマンドプロンプトが利用できなくなることを懸念する多くの声が寄せられ
by Yosomono Windowsに深刻なエラーが発生したときに表示される「ブルースクリーン」と呼ばれる真っ青な画面は、海外では「ブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)」と表現されます。この画面も、以前のWindowsと比べるとじわじわと表示が改められていて、Windows 8からは顔文字が導入されていますが、Windows 10ではQRコードも表示されるようになりました。 ¿Quieres saber más sobre los errores de Windows? Pronto será posible - Microsoft Insider http://www.microsoftinsider.es/102660/quieres-saber-mas-sobre-los-errores-de-windows-pronto-sera-posible/ Microsoft add
特定ハードウェアに依存せず、新しいアプリ基盤の普及を目指す 米Microsoftが毎年開催している開発者会議「Build」が、2016年も3月30日から4月1日の3日間、サンフランシスコで開催された。 かつては「Professional Developers Conference(PDC)」と呼ばれていたイベントが現在の名前になったのは、ソフトウェア開発の切り口だけではく、デバイス設計やネットワークサービスなども加え、アプリケーション全体を大きな枠組みで価値創出するように世の中が変化したからだった。 2015年夏に「Windows 10」をPC向けに出荷したMicrosoftは、新しいステップに踏み出し、スマートフォン向け、IoT向け、ゲーム機(Xbox One)などWindows 10のバリエーションを広げ、同じアプリケーションがデバイスを越えて動作する「Universal Window
「ここから何をどうしたらいいか分からないの。どうすれば前みたいな画面になるの?」 先日、遅まきながら親族のところへ年始の挨拶に行った。そのとき、ちょっと教えてほしい、とPCのところまで連れて行かれて言われたのが冒頭の言葉。親族が指で示したその先には、真新しいPCのディスプレイに映し出されたWindows 8のスタート画面があった。 Windows 10が出たのはおよそ半年前。Windows 7搭載モデルもまだ買える。今はそんな時期だ。スタート画面を眺めながら「なぜ誰もWindows 8を買うのを止めなかったのか」と思わざるを得なかった。 ユーザーはOSを使いたいわけではない 何が問題だったのか、読者の方はもうお分かりだろう。Windows 8の操作性が、それまで使っていたPCのOS(Windows 7)と違いすぎて、アプリの呼び出し方がよく分からなかったのだ。 その親族の女性は60代で、家
Windows 10 TPでは今になってなぜか、「コマンドプロンプト」(cmd.exe)の機能がいくらか強化されている。GUIでは面倒な操作も、CUIのコマンドプロンプトなら簡単にできることは今でも少なくない。バッチファイルを用意すれば、繰り返しや定型的な処理も簡単に実行できる。コマンドプロンプトの基本的な使い方については関連記事を参照していただきたい。 コマンドプロンプトの機能が大きく強化されるのは、「Windows 2000」(2000年2月発売)で「拡張機能」が導入された時以来のはずなので、実に15年ぶりということになる。今になって機能を強化するのは、いまだにコマンドプロンプトに対する需要や不満があるということなのだろうが、可能ならもっと早く実装しておいてほしかった。
新ブラウザ「Spartan(スパルタン)」が搭載され、タブレット・スマートフォンなどモバイル端末でも使用可能なWindows 10がMicrosoftのイベントで発表されましたが、さらにWindows 10ではXbox Oneのゲームをストリーミングしてタブレット・PCでもプレイできることが判明しました。 登壇したのはPhil Spencer氏 これまでゲームはパーソナルなものでした。 しかし、Windows 10でのゲーミングはよりソーシャルでインタラクティブなものに進化します。 Windows 10ではXboxアプリが使用可能に。 Xboxアプリでは自分のダウンロードしたゲームが表示されるだけでなく…… Xbox Liveアカウントのフレンドリストや…… メッセージ フィードなどがまとめて表示されます。 実際にXboxアプリを起動してみます。 ホーム画面はこんな感じで、画面中央にはフィ
By Ben Hollingsworth システムの致命的なエラー発生時に、背景が青色の画面にメッセージを表示する「ブルースクリーン(別名:ブルー・スクリーン・オブ・デス)」は、Windowsユーザーが最も恐れを抱いているものの1つであることは間違いありません。その恐ろしいブルースクリーンのコードを書いたという人物が、Microsoftの公式ブログでブルースクリーンの開発経緯を明かしています。 I wrote the original blue screen of death, sort of - The Old New Thing - Site Home - MSDN Blogs http://blogs.msdn.com/b/oldnewthing/archive/2014/09/10/10556421.aspx ブルースクリーンが登場したのは1995年に発売されたWindows 95
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