横須賀市が4月下旬から、市役所などで使っていた備品を「メルカリShops」に出品し始めた。5月21日までに、4000円のマンホールのふた(35kg、現地引き取りのみ)2種類が完売するなど、独自の商品が人気を集めているようだ。 備品などの再利用と、障害のある人の一般就労を支援する狙い。知的障害や精神障害のある有期職員が出品作業の一部を担っている。 これまで、マンホールのふた2種類(各4000円)、学校の椅子と机のセット(4000円、現地引き取りのみ)、市のキャラクター「スカリン」のぬいぐるみ(2000円)など、出品された半数以上が売れている。 関連記事 2012年度「官公庁オークション」落札総額36億円 1万平方メートルの宅地や屋形船も ヤフーは「官公庁オークション」の2012年度の落札結果を公表した。総出品数は2万9137件、落札総額は36億3025万6106円となった。 メルカリ転売目的