こんにちは。ワークショップデザイナーの臼井です。 教育サービスをつくっていると、よく保護者の方にこんな質問をもらいます。 「よくないことはわかっているんですけど、子どもがやろうとしていることについ手出しをしちゃうんです。どうすればいいですか?」これに対して「簡単なことです。手出しをしなければいいんです」と、言うは易く行うは難し。これって実は超難しいことですよね。 この話、よく仕事で話題にのぼるので、今日は「子どもに手出しすることをやめるのは難しい」ということについてのぼくの考えをまとめておきます。 なぜ手出しするのをやめるのが難しいかというと、大人が「生き方の指針」を変えなければならないからです。それを変えたうえで、目的と手段を確認し、それをちゃんと子どもに伝え、よく観察し、意見を聞き、自分も子どもの葛藤を共有し楽しむ。こんな成熟をもとめられるのです。 とはいえ、ぼくもコツをつかむまで5~