フランスでは10月7日のハマスのイスラエル襲撃以降、反ユダヤ主義的な行動が増加している。こうした事態を受けて上下院の議長らは、フランスの「共和政」の価値を支持し、反ユダヤ主義を否定するよう求めるデモを呼びかけた。パリでは12日午後、このデモに数千人が参加した。
1 社会連帯は安心な生活の保障から 現在日本で世代間、世代内、地域間、さまざまな分断が生まれていることについて、筆者はフランスとの比較から図1のように考えている。安心して暮らせる生活保障があり、自由に発言できる環境の中で批判精神を持ち続けることができたら、市民性が育まれ連帯していくことができるのではないだろうか。土台の生活保障から順にフランスの取り組みを検討していきたい。 なお、筆者はパリ市とその北にあるセーヌ・サン・ドニ県を調査フィールドとしている。特にパリ郊外に位置する後者は、移民の割合が非常に高く、左派政権が強いため福祉予算が他県に比べても多い。2020年の非課税世帯はパリ市の31.5%に比べ52%、貧困率はパリ市の15.4%に比べ27.6%である(1)。筆者は福祉が非常に盛んで活気がある様子に惹かれ調査を続けている。社会的背景には2020年のパリ市での未成年の犯罪の8割を、まだ滞在
【パリ時事】17日に新型コロナウイルス感染が判明したフランスのマクロン大統領が、前夜に与党幹部や大統領府高官ら十数人と長時間にわたる会食をしていたことが、仏誌ルポワンの報道で明らかになった。 【写真】新型コロナウイルス対策で夜の外出が減り、家路を急ぐ仏市民 マクロン氏は新型コロナ防止のため、7人以上での会食を控えるよう国民に呼び掛けており、政府方針との矛盾に批判が高まっている。 ルポワン(電子版)は17日、マクロン氏が16日夜にカステックス首相や与党「共和国前進」のゲリニ党首ら十数人と、会議を兼ねた会食を開催したと報じた。出席者の一人は同誌に対し「座席間隔は1.5メートル保たれており、食事時以外はマスクを着けていた」と述べ、感染対策は十分だったと主張した。会食に同席したカスタネール前内相は記者団に「マクロン氏の様子はいつも通りで(感染の)兆候は全くなかった」と強調。「仕事を兼ねた会食は認め
【パリ=稲田信司】サッカーのW杯南アフリカ大会で内紛の末に惨敗したフランス代表が24日、帰国した。排外的な与党議員有志らが、移民社会出身の選手らの再教育を求める趣旨の要望書を政府あてに提出。大のサッカーファンというサルコジ大統領はといえば怒り心頭の様子で、自ら代表の再生に乗り出した。 フランス代表への風当たりが強まるきっかけとなったのは17日のメキシコ戦。FWアネルカ選手が休憩中にドメネク監督を侮辱する暴言をはいたとして、仏サッカー連盟が同選手をチームから追放した。この処分に抗議するため、選手らが練習をボイコットする騒ぎとなった。連盟の幹部は、内紛に嫌気がさしたとして辞意を表明した。 サルコジ氏は一連の騒ぎについて仏メディアに「事実ならば許されない行為だ」と述べ、現地入りしていたバシュロ・スポーツ相に監督、選手らの聞き取りを指示。練習は再開されたが、22日の南ア戦では選手1人が反則で退
サルコジ仏大統領(左)と、公的機関のトップ就任の可能性が強まり批判が高まっている大統領の次男、ジャン氏(右)=2009年6月18日撮影、AP 【パリ福原直樹】フランスのサルコジ大統領の次男で、大学生のジャン氏(23)が、パリの企業誘致地区を監督する重要な公的機関のトップに就任する可能性が高まり、仏内外で「サルコジ絶対王朝の始まり」との批判が高まっている。ジャン氏は、父がかつて市長だったパリ近郊の市幹部も務めており、仏では就任拒否の署名運動も始まった。大統領は「人(息子)を理由なくオオカミ(批判)の群れに放り入れるべきではない」と防戦一方だ。 【写真付き記事】サルコジ大統領はこんな人 同機関は大手企業約2500(従業員約15万人)が集まるパリ西部・デファンス地区の発展監督庁。大統領に近い同庁の現長官(65)が、有力後継者として大学の法学部で学ぶジャン氏の名を明かした。12月に同庁で選挙が
ルワンダの虐殺記念館、ンタラマ教会に展示されている、大虐殺の犠牲者たちの頭がい骨(2004年2月27日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 【8月6日 AFP】(一部更新)ルワンダ政府は5日、1994年のルワンダ大虐殺にフランスが積極的に加担したとする報告書を発表した。報告書は、フランスの複数の政治家や軍幹部の氏名を挙げ、彼らは訴追されるべきとしている。 500ページにも及ぶ報告書は、フランス政府が大虐殺への準備が進んでいることを事前に察知し、虐殺の計画に加担し、虐殺に積極的に参加したと主張している。また、虐殺にかかわったとするフランスの大物政治家らの氏名を挙げ、2国間関係はさらに悪化することになるだろうと指摘している。 この報告書が発表されたあと、ルワンダ司法省は、「フランス軍は、ツチ人(Tutsi)とフツ人(Hutu)穏健派の殺害に直接手を下し、ツチ人への複数のレイ
パリ(Paris)で開催中の国際農業見本市の会場で撮影されたニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領(右)と大統領の握手を拒んだ男性(左)(2008年2月23日撮影)。(c)AFP/LE PARISIEN.FR 【2月24日 AFP】(2月26日 写真追加、3月9日 一部修正)ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領が23日、パリ(Paris)で開催中の国際農業見本市を視察した際、握手を断った男とののしり合う一幕があった。 サルコジ大統領が人だかりの中を進み、この男のそばに来た。男は大統領に、「わたしに触るな」と言うと、大統領は笑いながら、「それなら立ち去れ」と応酬した。 さらに男が「あんたには、気分が悪くなる」と言うと、大統領は「それなら立ち去れ、大ばかやろう」とやり返した。 大統領と男のののしり合いは録画され、大衆紙パリジャン(Le Parisien
Last Updated: Wednesday, 14 November 2007, 10:22 GMT Several thousand students have held violent anti-French protests in Chad. Police dispersed demonstrators with tear gas in the capital, N'Djamena, after cars belonging to white foreigners and diplomats were attacked. The protesters were demanding that six French aid workers charged with child kidnapping be tried in Chad. Meanwhile, a judge in Cha
By John Lichfield in Paris Thursday, 4 October 2007 The French oil giant Total faces a renewed inquiry into claims that it was complicit in crimes against humanity committed by the military regime in Burma. The federal prosecutor's office in Belgium has re-opened a five-year-old case brought by four Burmese refugees, who allege that France's largest company financed human rights violations and
国際社会はビルマにおける血の弾圧を阻止するために何をすべきだろうか?全世界が、世界で最も恐ろしく腐敗したビルマの軍事政権に反対して行動する非武装の僧侶と尼僧の映像を見た。サフランの僧服に身を包み、手を組み、ひっくり返った奉納の椀を持った巨大な流れ。それは抑圧と収奪によって作られた熱帯の地獄を生きるビルマ国民に支持されている。 軍事政権とその将軍達にとって、生活は良好だ。ビルマは豊かだ。その森林、天然ガス、宝石、そして国民、全ての旅行者はビルマ人の大きな優しさと勇気を褒め称える。ビルマの国家収入の半分近くは過度に膨張した軍の予算に行く。世界で最も貧しい国を発展させるよりは人民に対する戦いに適した軍に。将軍自身は、周知の通り腐敗し、ガスと森林資源の契約に対する莫大な手数料を受け取っている。 国際社会という力である国連は、確かに、一連の制裁という手段を確立したが、それはビルマ軍を脅かすように見え
By John Lichfield in Paris Saturday, 29 September 2007 The French government and France's largest company, Total, were struggling yesterday to contain growing criticism of the oil company's record in Burma. Total and the French government have rejected pleas from Burmese opposition and French trades unions and human rights group for the oil giant to suspend its activities in the Yadana gas fi
James Kanter brings an interesting conundrum to our attention today. The French energy giant Total has been called upon to drop its operations in Myanmar, as a result of oppression and “total”itarianism by the regime there. But the company insists that its presence improves the daily lives of tens of thousands of local people. What should it do? As globalization gallops its way around the world, m
ニコラ・サルコジが仏蘭西大統領選挙中にペドフィリアは生得的なものなりと発言したという。すぐに参照できる日本語の資料が見つからなかったので、取り敢えず英語のテクストをクリップしておく; French Politician Believes Pedophilia Is Genetic April 10, 2007 - France's "right-wing" presidential candidate Nicolas Sarkozy has come under attack for asserting that pedophilia might be genetic in origin. Sarkozy made his comments in an issue of Philosophie magazine, where he said he was inclined to "thin
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