旧アイピーフレックスの動的再構成プロセサ「DAPDNA」関連製品が,2009年7月の同社破綻から約1年を経て,復活することとなった。DAPDNAシリーズのユーザーであった東京計器が,DAPDNA関連製品の販売・サポートを2010年5月から開始した。自社で同デバイスを活用するだけでなく,ユーザーとしての立場を越えて「新規事業として社外に積極的に販売していく」(東京計器 代表取締役専務の秋田芳助氏)。旧アイピーフレックスで開発を担当していた技術者が7人,東京計器に入社しておりサポートを担う。顧客へのチップの納入などの代理店業務は,緑屋電気が担当する。