ある小さな街の住民が、血液が凝固する奇病に感染し全員が死亡する。政府はこの事態を重要視し、民間の優秀な科学者を召集して極秘裏に調査を開始。一方その街では老人と赤ん坊だけが無事に救出され、同時に地上へ落下した人工衛星の部品の一部が回収された。その衛星に付着していた新種の病原体が奇病の原因だと判明し「アンドロメダ病原体」と命名されるのだが……。マイケル・クライトン原作によるSFサスペンスドラマ。 (荒馬大介)
1969年から71年。社会に異議を申し立てた若者達の運動は大きく転換し始めていた。東都新聞社の週刊誌記者、沢田(妻夫木聡)は同世代の活動家達に共感しつつ、ジャーナリストとして彼らとどう係わるべきか自問し続けていた。そんなある日、武装蜂起を唱える過激派活動家の梅山(松山ケンイチ)が接近してきた。先輩記者の中平(古舘寛治)はひと目で梅山の胡散臭さを見抜くが、沢田は童話を愛読しロックを弾き語る梅山の姿に心情的に好感を抱いた。梅山は沢田を利用しつつ武器奪取計画を進め、沢田もまた半信半疑で付き合いを続け、ついにスクープを手にするのだが・・・。原作は評論家川本三郎が実体験を綴った回想録。(141分/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう)
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