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歴史に関するcarl_sのブックマーク (34)

  • 加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所

    「前衛」2021年10月号に載った加藤聖文へのインタビュー「日にとって満洲*1支配とは何だったのか」が実に分かりやすかった。 前衛 2021年 10 月号 [雑誌] 日共産党中央委員会 Amazon ぼくは、満洲に日から次々移民が送り出されたことは知っていたが、その理由は、「国内の農民が貧しく、それを反動的に打開するために満洲へ送り出し、開拓はもとより現地人の土地を奪った」ほどの理解であった。そして、「満洲は日帝国主義による朝鮮支配の後の、中国侵略のための第一歩である」というくらいの解像度の認識であった。 満洲支配が持っていた矛盾 加藤は、満洲支配がもともと持っていた矛盾を、おおむね次のように説明している。 ――そもそも日人が昔からいた土地でもなく、縁も薄いのに、日露戦争でさまざまな利権をロシアから奪い取ってしまい、経済活動が始まった。 日にとって、必然性のないところを取ってし

    加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所
  • 真珠湾攻撃で戦死、「2階級特進」から漏れた6人の真実 史実追求の先にあったもの

    1941(昭和16)年12月8日のハワイ・真珠湾攻撃で戦死認定された航空兵55人には、冷徹なまでの「死後の選別」があった--。79年前のきょう、太平洋戦争の戦端を開いた戦果を受け、攻撃に加わって亡くなった彼らに対し、軍部は異例の「2階級特進」を適用した。だが、この処遇から6人だけが除かれ、1階級の進級にとどまっていたことが分かった。敵前逃亡など、あからさまな咎(とが)があったわけではない。同じ作戦に基づいて、同じ戦闘に、同じ航空部隊から参加して命を落とした兵士に、なぜ明確な格差が生じたのか。(小川 晶) 神戸新聞社の神戸社11階、文化部フロアの片隅に、年季の入った1台のコンピューターがある。1990年代のデスクトップパソコンのような、厚みのある外観。社内では「マイクロフィルム」の名で通る。過去の新聞記事が焼き付けられたフィルムを、コマ送りで見ることができる装置だ。 航空機事故を取材する新

  • 予想外にバズってうろたえるマルティン・ルターに親近感 - 本しゃぶり

    身内ネタがバズると人はうろたえる。 マルティン・ルターもうろたえた。 Lucas Cranach the Elder [Public domain],Link 3回目の寄稿 『わたしのネット』でマルティン・ルターについて書いた。 前回パウロについて書いたので、同じノリで書ける人物は誰かと考え、ルターを選んだ。彼のことは巨乳の記事を書いた時に、ちょっと調べたことがある。それで思い浮かんだのだ。 当初は『95カ条の提題』について書けばそれっぽくなるだろうと考えていた。あれはネットどころか電報も無い時代に、わずか2週間でヨーロッパ中に拡散されたという。おそらく現在のバズに通じるものがあるに違いない。それぐらいの認識だった。 調べてみると、思っていた以上に現在のバズと似ていて面白い。ルターの場合は活版印刷が、現代はSNSが情報の複製を容易にした。新たなメディアが登場すると思わぬバズが生じるのだ。し

    予想外にバズってうろたえるマルティン・ルターに親近感 - 本しゃぶり
  • 「焼き立てパン買ってきたよ」「逮捕」~ブリテン島から自由が消えた日 戦時下のイギリス①第一次世界大戦編~|枢密院勅令

    「緊急事態」と聞くと、何を思い描きますか? 2020年コロナ禍以前なら、自然災害を思い描いた人が多かったのでは無いだろうか。皆様もご存知の通り伊邪那岐命と伊邪那美命が不動産屋に騙されて以来、我が日はスナック感覚で自然災害に見舞われる立地にあり、我が国の緊急事態法制も概ね自然災害を想定したものが多い。自然災害の発生には「人間の悪意」は介在しない。阪神淡路大震災にしても、東日大震災にしても、誰かが願って起きたわけではない。大自然は平等であり、一連の経済制裁に激怒した習近平国家主席がトランプ大統領のズラを吹き飛ばすようなハリケーンの発生を願ったところで聞き入れてはくれない。 人間の悪意が介在する緊急事態は大変厄介な存在である。何故なら人間は自然とは異なり、知性があり、何処を攻撃すれば相手に致命的なダメージを与える事ができるかを理解しているからである。特に「戦争」という緊急事態では人間の悪意は

    「焼き立てパン買ってきたよ」「逮捕」~ブリテン島から自由が消えた日 戦時下のイギリス①第一次世界大戦編~|枢密院勅令
  • 旧日本軍「731部隊」の引き揚げ経路判明 政府作成の新資料見つかる | 毎日新聞

    新たに発見された旧日軍731部隊に関する資料。旧満州から日を目指し撤退する際の経路などが示されている=西山勝夫・滋賀医大名誉教授提供 戦時中に中国人捕虜らへの人体実験を重ね、細菌兵器や毒ガスを開発したとされる旧日軍の秘密研究機関「731部隊」について、戦後に政府が作成し、終戦前後に部隊が旧満州(現中国東北部)から撤退する状況などが記された新たな公文書が見つかった。研究を続ける西山勝夫・滋賀医大名誉教授は「新資料は今でも発見される。京都大でも探せば出てくる可能性があり、諦めずにやることが重要だ」と強調した。 西山名誉教授が8日、京大(京都市左京区)で開かれたシンポジウムで説明した。新資料は2019年11月、国立公文書館から開示を受けた。1950年9月に旧厚生省の復員局留守業務部第3課が作成したもので、「資料通報(B) 第50号 関東軍防疫給水部」。「関東軍防疫給水部行動経過概況図」とい

    旧日本軍「731部隊」の引き揚げ経路判明 政府作成の新資料見つかる | 毎日新聞
  • nix in desertis:2019受験世界史悪問・難問・奇問集 その1(上智大・慶應大の途中まで)

    今年も無事に公開に至ることができた。協力してくれる方々に感謝を申し上げたい。まあ,事情が複雑すぎて解説を書くのが追いつかなかったものが今回は2問ほどあるのだが…… ・収録の基準と分類 基準は例年とほぼ同じである。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識から「明確に」判断を下せず,作題者の心情を読み取らせるものは,世界史の問題ではない上に現代文の試験としても悪問である。 奇問:出題の意図が見えない,ないし意図は見えるが空回りしている問題。主に,歴史的知識及び一般常識から解答が導き出せないもの。 難問:一応歴史の問題ではあるが,受験世界史の範囲を大きく逸脱し,一般の受験生には根拠ある解答がまったく不可能な問題。記事で言及する「受験世界史

  • いま明かされる、戦中日本軍の「あまりに愚かな」逸話の数々(井上寿一×鴻上尚史) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    2017年11月に同時刊行した講談社現代新書、井上寿一『戦争調査会 幻の政府文書を読み解く』と鴻上尚史『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』。 多くの人に知られていない文書に光をあてた前著は7刷、後著は10刷と版を重ねています。10万部を突破した『不死身の特攻兵』では、「必ず死んでこい!」と命令されながら、9回生還した特攻兵に迫り、合理性を欠いた日軍について考察しました。 敗戦へと突き進んでしまったのは何故だったのか。今回は、著者お二人が、太平洋戦争当時の日のあり方や、歴史を語り継ぐ意義について対談しました。 日人自らの手で戦争を検証する 鴻上: 井上先生が今回の著作のテーマに選んだ「戦争調査会」は、終戦間もない頃、幣原喜重郎首相の強い意向によって、日が敗戦に至った理由を調査するために設置された機関なんですね。 井上: ええ、東京裁判が連合国による戦争責任追及の場であったと

    いま明かされる、戦中日本軍の「あまりに愚かな」逸話の数々(井上寿一×鴻上尚史) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    carl_s
    carl_s 2018/03/02
    「私は、日本人自らが戦争の原因を追究してこなかったことが最大の問題だと思うのです」「自分が何かを成し遂げることができるのは、他人の少しずつの善意の結果なのではないか」
  • アマゾン密林、先住民が植樹していた? - BBCニュース

    南米アマゾンの密林で、欧州から人々が到着する前に、先住民たちが膨大な数の木を植えていた可能性があることが、このほど発表された研究で明らかになった。 研究は、当時の植樹が現在の植生の構成に大きな影響を及ぼしている、と指摘している。研究者らによると、古代の居住地に近い地域では、料や建物に使われた樹木の種類がほかの地域よりも大幅に多いことが分かった。

    アマゾン密林、先住民が植樹していた? - BBCニュース
    carl_s
    carl_s 2017/03/04
    「研究者らによると、古代の居住地に近い地域では、食料や建物に使われた樹木の種類がほかの地域よりも大幅に多いことが分かった」
  • 注目株の株式新聞Web | ニュース・適正株価・銘柄情報

    今年も残すところ1カ月となり、「掉尾(とうび)の一振」の季節がやってきた。師走相場は株高期待が膨らみやすく、そうした市場心理に力を得て急騰する銘柄が相次ぐ季節性がある。連載形式で注目銘柄を取り上げた・・・ …続き

    注目株の株式新聞Web | ニュース・適正株価・銘柄情報
  • 「神風特別攻撃隊」の本当の戦果をご存じか?(栗原 俊雄) @gendai_biz

    特攻。今日では美化されて語られることの多い「十死零生」のこの作戦。一方で、はたしてその戦果がどの程度だったのか、が語られることは少ない。毎日新聞記者・栗原俊雄氏が、ある特攻隊員の証言と史料をもとに、歴史の闇に斬り込む。(前編はこちらから) 「特攻の記憶」 目の前に、「桜花」を抱いた一式陸上攻撃機(一式陸攻)が飛んでいた。護衛のゼロ戦に乗っていた野中剛(1925年生まれ)は突然、「耳元でバケツを打ち鳴らされたような音を聞いた」。そして機体後部に「ガン」という衝撃を感じた。 1945年3月21月。海軍鹿屋基地(鹿児島県)から特攻隊が飛び立った。一式陸攻18機を基幹とする「神雷部隊」である。護衛のゼロ戦は30機。敵は九州沖南方の米機動部隊(航空母艦=空母を基幹とした艦隊)であった。一式陸攻は爆弾、魚雷も搭載できる軍用機だが、この日は初めての兵器を胴体に抱いていた。 その兵器こそ特攻のために開発さ

    「神風特別攻撃隊」の本当の戦果をご存じか?(栗原 俊雄) @gendai_biz
  • 背水の陣は精神論じゃないけどリーダー論でもねーよ - ここはお前の日記帳

    www.yutorism.jp これ違う…違うよね? 韓信に対する理解も古代の戦争に対する理解も何もかも Q.1 韓信は兵士達が信頼してついていくリーダーだった? 結局、人間がついていくのって『この計画ならなんとかなりそうだな』と思える何かか、あるいは『この人だったらなんとかしてくれそうだな』って人なんじゃないの。歴史のどこにも残っていないかもしれんけど、韓信ってそんな人だったんじゃない?それこそがまさに『リーダーとしての資質』って言われるものだと思うけどさ。 ちっげーよ! 歴史の逸話には色んな解釈の幅があるべきですが、井陘の戦いをこういう風にまとめるのは明らかに間違いです。 韓信は偉大な軍人ですが、一般兵士が自分の奇計を理解してくれるだとか(理解出来るわけねー)、いつでも自分の采配を信じてついて来てくれるだとか(そんな好意得るような出自・来歴じゃねー)、そんな甘っちょろいことは考えていま

    背水の陣は精神論じゃないけどリーダー論でもねーよ - ここはお前の日記帳
  • 憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎の発案という結論でほぼ決まりだろう - 読む・考える・書く

    報道ステーションが広げた波紋 テレビ朝日「報道ステーション」が2回にわたって取り上げたことで、憲法9条の発案者は当時の首相幣原喜重郎であるという説が注目を集めている。 「報道ステーション」はまず今年2月26日の放送で、1957年に岸信介首相(当時)が作った憲法調査会の録音データ(ジャーナリスト鈴木昭典氏が発見したもの)の中に、幣原発案説を裏付ける証言があることを報じた。 改憲派の狙いは、戦争放棄を定めた憲法9条だった。日は戦力は持たないとしたものの、朝鮮戦争を機に、アメリカの要望に応える形で警察予備隊を創設。そして1954年、自衛隊が誕生した。時は米ソ冷戦の真っ只中。改憲派は、「非武装中立」では現実に対処できないと主張したのだった。 (略) この9条の議論でも、押し付け論が問題となった。戦争放棄の条文は誰の提案で生まれたのか。GHQのマッカーサー最高司令官だったのか、それとも当時の幣原総

    憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎の発案という結論でほぼ決まりだろう - 読む・考える・書く
  • オバマ大統領の広島スピーチ全文 「核保有国は、恐怖の論理から逃れるべきだ」

    HIROSHIMA, JAPAN - MAY 27: U.S. President Barack Obama gives a speech during his visit to the Hiroshima Peace Memorial Park on May 27, 2016 in Hiroshima, Japan. It is the first time U.S. President makes an official visit to Hiroshima, the site where the atomic bomb was dropped in the end of World War II on August 6, 1945. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)

    オバマ大統領の広島スピーチ全文 「核保有国は、恐怖の論理から逃れるべきだ」
  • 赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記

    トリヴィアは所詮トリヴィア - Apeman’s diary 上のApeman氏の記事にもあるように、左翼が「赤紙」について、印象操作を行って、徴兵制への不安を煽っている、という主張がある。 ちなみに「赤紙&サヨク」でgoogle検索してみたら下のような結果だ。 赤紙 サヨク - Google 検索 そのうちの1つにこんなことが書いてある。 http://tawagoto2.seesaa.net/article/418334800.html 「赤紙一枚で戦地送り」というよくある表現からは、第二次大戦末期の日では誰彼構わず召集令状(赤紙)が届くと「お国のために」としか言えず、強制的に軍隊に入れられ戦地に送られたかのような印象を持ちます。 以前からうすうすおかしいと感じていた表現ですが、よく調べてみるとやっぱりサヨク独自の偏向・印象操作でした。 そもそも召集令状=赤紙とは「軍隊が在郷将兵召集

    赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記
  • フィリピンで日本軍は何をしたのか?/中野聡×荻上チキ - SYNODOS

    大岡昇平の小説などでも知られる、フィリピンでの日米決戦。日軍はフィリピンで何をしたのか。そして両国の友好の道筋と、今後の課題とは。アメリカ・フィリピン・日の3カ国にわたる国家・社会関係史の専門家、一橋大学社会学部教授の中野聡氏が解説する。TBSラジオ荻上チキSession-22 2016年01月27日放送「天皇・皇后両陛下がフィリピン公式訪問。戦時中、日軍は何をしたのか?」より抄録。(構成/住麻子) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してください。番組ホーム

    フィリピンで日本軍は何をしたのか?/中野聡×荻上チキ - SYNODOS
    carl_s
    carl_s 2016/03/01
    「忘却が進むことによって一時的に和解が進むことはありますが、過去を共有した上での和解ではないので、持続性が危ういという問題があります」
  • 昭和初期、幻のケーブルカー映像発見 岡山・最上稲荷 (山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    昭和前期に最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)で運行していたケーブルカー「中国稲荷山鋼索鉄道」を撮影した16ミリフィルムが、8日までに岡山県倉敷市内で見つかった。中国地方唯一のケーブルカーとして15年間だけ走った“幻の鉄道”で、最上稲荷によると映像が確認されたのは初めて。1932(昭和7)年の撮影とみられ、当時の姿を伝える貴重な資料となりそうだ。 倉敷市の会社員難波永芳さん(56)が昨年秋、自宅で母親の遺品整理中に見つけた。一緒に見つかった他のフィルムと合わせ、山陽放送岡山映像ライブラリーセンター(岡山市北区丸の内)に修復してもらった。 3分程度のモノクロで、映像中に32年1月3日付のカレンダーが登場しており、難波さんの祖父一家が初詣に出掛けた際、車窓などから撮影したとみられる。複線部で別車両と行き交う場面では、斜面に合わせて角度をつけた平行四辺形の車体、前部に並ぶ五つの車窓、車両の下を通るけ

    昭和初期、幻のケーブルカー映像発見 岡山・最上稲荷 (山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
  • 日本軍の諜報戦:ニ・二六事件の「ジミー」と対米スパイ「ラットランド」 - はてな村定点観測所

    2016 - 02 - 06 日軍の諜報戦:ニ・二六事件の「ジミー」と対米スパイ「ラットランド」 第二次世界大戦までの日の諜報活動や防諜活動に関しては、終戦前後に多くの資料が焼却されていないため詳細が分かっていない部分が多いが、当時の回顧録や近年になって公開されたアメリカやイギリスの情報機関の資料などによって明らかになった部分もある。 日を巡る諜報事件としては、ソ連のスパイ・ゾルゲが日政府関係者や新聞記者と接触して御前会議の「帝国国策遂行要領」などを入手し、日がソ連攻撃ではなくアメリカ・イギリス・オランダの支配する南方に向かう予定であることをソ連政府に報告していたゾルゲ事件が有名だけど、今回はあまり知られていない「ジミー」と「ラットランド」を取り上げる。 ニ・二六事件で憲兵隊が発見した手紙 1936年に二・二六事件が起きた時、東京に戒厳令が敷かれて憲兵隊は通信に関する一斉検閲を実

    日本軍の諜報戦:ニ・二六事件の「ジミー」と対米スパイ「ラットランド」 - はてな村定点観測所
  • 木星の追跡に高度な幾何学、古代バビロニア

    木星と衛星ガニメデ。高度な数学を用いて天体の運動を追跡していた古代バビロニア人は、幾何学を応用して木星の位置を計算していた。(PHOTOGRAPH BY NASA, GETTY IMAGES) 古代バビロニアの粘土板が解読され、14世紀にヨーロッパで発明されたのと同じ数学的手法で木星の見かけの動きを計算していたことが明らかになった。 科学誌「サイエンス」2016年1月29日号に発表された論文によると、古代バビロニア人は、夜空の中の木星の見かけの動きを時間を追って観察した結果を台形で表し、その面積を計算することで、木星の運動を追跡していたという。このような幾何学的手法が発展したのは、少なくとも1400年後の14世紀ヨーロッパだと考えられていたことから、歴史書を書き換える大発見となった。(参考記事:「世界最古の十進法の計算表、中国で発見」) 米カリフォルニア大学バークレー校のニーク・フェルトハ

    木星の追跡に高度な幾何学、古代バビロニア
  • アンコールトムは「水の都」 航空測量で貯水池判明:朝日新聞デジタル

    カンボジアのアンコール朝(9~15世紀)の王都遺跡、アンコールトム(世界遺産)が、碁盤の目状に街路が張り巡らされ、多数の貯水池を抱えていたことが、奈良文化財研究所(奈文研)と大阪市立大などの調査でわかった。雨期には街路の一部が水路に転用されていた可能性のあることも判明。研究者は「水利構造を持った『水の都』だったのでは」とみている。 2012年に約3キロ四方あるアンコールトムを上空からレーザーを照射して航空測量し、地形の凹凸を赤色の濃淡で示した立体図を作成。レーザーは葉や草を通過して地表まで届くため、熱帯ジャングルに覆われて見えなかった都城の様子が可視化された。その結果、日中国の古代王都のような碁盤の目状の街路(主要道は幅約30メートル)や約2千個もの貯水池(1辺15~20メートル)があったことがわかった。 主要道の両側には側溝のような水路が巡り、多数の貯水池とともに配水と排水の両機能が

    アンコールトムは「水の都」 航空測量で貯水池判明:朝日新聞デジタル
    carl_s
    carl_s 2015/12/20
    アンコール遺跡群の水利システムは少し前にNHKのドキュメンタリーで知った。22日深夜に再放送するらしい。『アジア巨大遺跡 アンコール』http://www.nhk.or.jp/special/asia-iseki/angkor.html
  • ストーンヘンジの石柱、採石場を特定、研究発表

    英国の研究チームの発表によると、ストーンヘンジの建設に使われた石の一種、ブルーストーンが採石された場所と時期が特定されたという。(Photograph by Jim Richardson, National Geographic Creative) 英国の考古学者チームが2019年2月に学術誌『Antiquity』に発表した調査結果により、ストーンヘンジに使われている石の一部がどのように採掘・輸送されたかが明らかになった。 調査チームによると、5000年ほど前にストーンヘンジの建設に使われた特徴的な「ブルーストーン」が、英国ウェールズにある新石器時代の採石場2カ所で切り出されたことを示す数々の証拠が発見されたという。(参考記事:「沈黙の巨石 ストーンヘンジの謎」) かつてストーンヘンジに立っていたと推定される約80個のブルーストーンのうち、現在残っているのは43個。ブルーストーンはストーン

    ストーンヘンジの石柱、採石場を特定、研究発表