YOASOBIの「アイドル」の世界的大ヒットや、 1970年代後半から1980年代にかけて制作された、 いわゆる「シティ・ポップ」のリバイバルブームなど、 特に近年はJ-POPが世界的に注目されています。 米国のヘヴィ・メタルバンド、メガデスの元メンバーである、 ギタリストのマーティ・フリードマンさんは以前、 欧米とは一線を画すJ-POPのコード進行の異質性を解説しており、 その際の映像が、海外のネット上でたびたび話題になります。 フリードマンさんはまず、 欧米の曲の典型的なコード進行を紹介してから、 以下の発言をしています。 「我々はこの(欧米の)コード進行を数えきれないくらい聴いてる。 それでもずっと使われ続けているんだ。 欧米のアーティストの曲のほとんどは、 4つのコードから成る進行で構成されている。 短いサイクルで、4つのコードが繰り返されるわけだ。 一方で日本のポップスやロックを
『アークナイツ』の音楽が超いいのになぜかタダ。なんで?? 死ぬほどいい曲がたくさんあるうえに、ゲームを遊んでなくても聞けるので作業用BGMにしてください みんな アークナイツの音楽を聞きなさいアークナイツ(アプリ起動時のあいさつ)。マシーナリーとも子よ。 みんな『アークナイツ』やってる? え? やってない? おめでとう、今日は君向けの記事だ。 今日は『アークナイツ』やってないみんなに 「やらなくてもいいから私が今から言うURLを開きなさい」 というだけの記事です。 「え!? そんなこと言いながら誘ってくるリンクなんて詐欺に決まってる! 夫がコモドドラゴンに食い殺されたとか菅田将暉からのプライベートメールになりすまして俺たちに架空請求とかをしてくるつもりなんだッ!」 と被害妄想に囚われてるかもしれないけど安心してほしい。 私が今から君たちに提供するのは作業用BGMです。 いやー 良すぎません
クローズアップ藝大では、国谷裕子理事による教授たちへのインタビューを通じ、藝大をより深く掘り下げていきます。東京藝大の唯一無二を知り、読者とともに様々にそれぞれに思いを巡らすジャーナリズム。月に一回のペースでお届けします。 Tweet >> 過去の「クローズアップ藝大」 >> 「クローズアップ藝大」が本になりました 第十五回は、音楽学部作曲科教授の小鍛冶邦隆先生。現代音楽の作曲家として、また指揮者としても活躍しています。令和3年10月、研究室にてお話を伺いました。 【はじめに】 この「クローズアップ藝大」という企画を通して、今まで出会うことのなかった様々な芸術家の方々と初めて話をする機会を得ていますが、現代音楽の作曲家は正直とても遠い存在だと感じていました。コンサートでも、日ごろメディアを通しても現代音楽をあまり耳にすることがないこともありますが、現代音楽については難しい話になるではとの予
シンガー・ソングライターの山下達郎が9日、TOKYO FM『山下達郎サンデー・ソングブック』(日曜午後2時)に出演し、山下らが所属する音楽プロダクション・スマイルカンパニー(SC)と音楽プロデューサー・松尾潔氏の業務提携が終了したことについて約6分50秒間に渡って言及した。 シンガー・ソングライターの山下達郎が9日、TOKYO FM『山下達郎サンデー・ソングブック』(日曜午後2時)に出演し、山下らが所属する音楽プロダクション・スマイルカンパニー(SC)と音楽プロデューサー・松尾潔氏の業務提携が終了したことについて約6分50秒間に渡って言及した。 外車SUVに夢中になった理由とは? “花の82年組”アイドルの華麗なる愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ) EXILEらの楽曲を手掛けたことで知られる松尾氏は、ツイッターやメディアを通じて、性加害疑惑で揺れるジャニーズ事務所への苦言をラジオ
【松尾潔のメロウな木曜日】#41~特別版~ おだやかな時間をこよなく愛して生きてきた。そんな自分が、55歳にもなって週刊誌記者に初直撃されようとは。ちっともメロウじゃないなぁ。短い、でもそこそこ長い人生には、時として想像もつかぬ場面が待っていることを思い知った。 北公次は性被害とアイドルからの凋落で壊れていった…ジャニー喜多川氏からは花輪も届かず きっかけは、先週土曜(1日)のツイートだ。 「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」 これがバズった。3日間で表示は何と2800万回を超えた。関心の矛先が向けられたのはまず、スマイルカンパニー(以下、SC)とジ
星野源さんが2023年2月28日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の中で前川みくさんが自身の楽曲『恋』をカバーしたことについて話していました。 (星野源)こちらのメール。大阪の方。「星野源Pさん、こんばんは。『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』でアイドルの前川みくさんが『恋』をカバーされましたね。ドラマをイメージした通常バージョンも、MVへのリスペクトを感じる特別バージョンも最高でした。自分の担当アイドルが恋ダンスを踊っているところを見られて感激です。同僚として、そして何より友達として、感謝します。源、ありがとうな」。いや、友達じゃないっていう。 これ、難しいね。この「同僚として」だとそれはそうだなっていう。同じプロデューサーだなってなるんですけども。この「友達」って……難し
ピアニストはなぜ両手をバラバラに動かせるのか? 「両手でピアノを弾くコツ」を徹底解説【榎政則の音楽のドアをノックしよう♪】 ピアニストの演奏を見ていると、両手がそれぞれ意識を持って動いているかのように見えますよね。頭は一つしかないはずなのに、両手がバラバラに動くのはなぜなのでしょうか。右脳と左脳でそれぞれ考えているのでしょうか。実際にピアニストがどんなことを考えてピアノを弾いているかを紹介するとともに、これからピアノを始める方にとってのヒントにもなればと思っています。 日常の中で両手を使う場面 ピアノは両手の10本の指をフル活用して演奏します。こんな動きはなかなか日常生活の中では行われないように思うかもしれません。しかし、よく考えてみると日常の動作で両手を使う動きはたくさんあります。これを観察するところから始めてみましょう。 たとえば、料理をするときに包丁で野菜を切るという動きは両手を使い
10月27日、Synthesizer Vの新しい歌声データベースとして、Maiがお披露目となり、その歌唱動画が公開されました。実際にユーザーが入手可能になるまでには、まだもう少し待つ必要がありそうですが、遅くとも年内には登場するそうですから心待ちにしたいところです。 今回、Synthesizer Vの開発元であるDreamtonicsによって公開されたMaiの歌声のビデオを見ると、驚くほど滑らか、スマートな歌い方であり、もはや人間の歌声と区別がつかない次元まで進化しているように感じます。しかも、とくに調声をしなくても、音符と歌詞を入力するだけで、非常にリアルな歌い方をしてくれる、というのも、嬉しいところです。一方で、先日リリースされたSynthesizer V Studio Proの最新バージョン1.7.1において、歌声データベースの複数バージョンを利用できる機能が追加されています。なぜそ
「渋谷PARCOさんのカルチャーイベント「P.O.N.D.」にゲームクリエイターを送り込もうと思っているんですが、じーくさんを紹介していいですか?」と、IGNの今井さんからお話を頂いたのは今年の6月頃でした。 「PARCOに自分のゲームを展示できる……?」 と、一瞬ワクワクしたものの、まぁ9割5分流れる話だろうと思って正直真に受けてませんでした。 でも「PARCOのカルチャーイベント担当者」というおよそ自分の人生と関わりがミリも生まれ無さそうな人に対して、私のゲームが数分であれプレゼンされて「ふーん、こんな変な事やってる人がいるんですね、それで?」くらいの認知をもらえるならそれだけでも嬉しいかな、程度の気持ちでホイホイとお答えしたのが、全ての始まりでした。 AIが生成した「渋谷PARCOのカルチャーイベント担当スタッフ」のイメージそして気がついたら、本当に渋谷PARCOで自作ゲームを展示す
泥酔した歌手が意味不明なことを歌う曲をレーベルは最悪曲だと思いながらリリースすると大ヒット ミニストリーが90年代初頭の逸話を語る 酔っぱらったヴォーカリストがスタジオにふらふらとやってきて、意味不明なことを歌い始める。それを基に完成させた楽曲をレーベルは最悪のクソ曲だと思いながら、アルバム制作費の損失を取り戻すためにシングルとしてリリースすると大ヒット。プリンスやマドンナの売上を上回ったという。そして突然、レーベルは親切になる。以上、1990年代初頭のミニストリー(Ministry)に起こった出来事でした。中心人物であるアル・ジュールゲンセン(Al Jourgensen)が英Classic Rockのインタビューの中で当時を振り返っています。 1991年の夏、ジュールゲンセンはミニストリーの他のメンバーとの共作で「Jesus Built My Hotrod」を作っていましたが、順調ではあ
エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)ことリチャード・D・ジェームス(Richard D. James)が、オリジナルのサンプル・マッシュアップ・ソフトウェア「samplebrain(サンプルブレイン)」を公開。大きな注目を集めています。 「samplebrain」 GitLabで公開された「samplebrain」は、あのリチャード・D・ジェームスがデザインしたサンプル・マッシュアップ・ソフトウェア。実際に開発を手がけているのは、デイヴ・グリフィス(Dave Griffiths) というプログラマーで、GitLabではソース・ファイルのほか、Mac(Intel/M1)/Windows用のバイナリも配布されています。気になるのがこのソフトウェアの信ぴょう性(本当にリチャード・D・ジェームスが関わっているのか?という点)ですが、あるユーザーがWarp Recordsに問い合わせたとこ
皆さん、ケヴィン・マクロード(Kevin MacLeod)という音楽家をご存知だろうか? 恥ずかしながらワタシは知らなかった。そのケヴィン・マクロードのドキュメンタリー映画 Royalty Free: The Music of Kevin MacLeod が作られている。 このトレーラーの冒頭、ケヴィン・マクロードは「インターネットの聖マーティン」と称えられている。彼は何者なのか? このドキュメンタリー映画の宣伝文句は、「一人の音楽家、何千もの曲、何百万もの動画、そして何十億もの閲覧数についてのドキュメンタリー」である。それだけケヴィン・マクロードは多産な音楽家であり、その音楽は広く利用されている。 しかし、彼の名前を知る人は少ない。なぜか? 映画のタイトルの通り、彼の音楽は「著作権使用料無料」であり、彼は自分が作った音楽から巨万の富を得たわけではないからだ。 ウェブ黎明期の1996年、作
シリーズ6作目の放送が、今月から始まったテレビアニメーション番組「ルパン三世」。おなじみの軽快で、洒脱(しゃだつ)なテーマ曲など劇中の音楽は、今回も作曲家でジャズピアニストの大野雄二(80)が手掛けている。「この話をするのは初めてだ」と大野が、40年以上黙して語らなかった音楽の秘密をいま明かす。 またやるのか!「ルパン三世」は、アルセーヌ・ルパンの孫が活躍するアクション、ミステリー作品。漫画家、モンキー・パンチの代表作が原作で、最初にアニメ化されたのは昭和46年。ちょうど50年前だ。52年に放送したシリーズ2作目は、放送が3年も続くほどの人気に。以後、断続的にシリーズは回を重ねている。また「ルパン三世 カリオストロの城」など映画も作られた。 劇中の音楽は、シリーズ2作目からずっと大野が手掛けている。テーマ曲「ルパン三世のテーマ」については、シリーズのたびに新しい編曲を施している。 「新シリ
15年ほど前に、アフガニスタンではない異国にて、私はパシュトゥーン人たちのなかで、唯一の日本人として日々を過ごしたことがあります。他のアフガニスタンの民族についてはわからないけれど、パシュトゥーン人の「リアルな」考え方には、そのときに触れることができたと思っています。 「タリバンが人気歌手を殺害」のニュースを読んで、パシュトゥーンの人たちがもともと音楽をどのように捉えているのか、その日々のなかで印象的だった会話等をすこし紹介したいと思います。 ・スカッとアフガニスタン!?武勇伝として語られた叔父さんのこと。 友人の一人が語った話です。アフガニスタンのどこかの都市?にて、彼の叔父さんがバスに乗ったそうです。すると、バスでは流行歌が流れていました。敬虔な叔父さんは音楽を聴きたくないと思い、バスの運転手さんに音楽を止めるようお願いしましたが、スルーされてしまいました。それから叔父さんはどうしたか
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