米アップルは低迷するコンピューター販売のてこ入れを目指し、「Mac」シリーズの刷新を準備している。人工知能(AI)に焦点を当てて設計された新たな独自プロセッサーを搭載する予定だという。 同社は5カ月前に「M3」チップを搭載した初のMacをリリースしたばかりだが、事情に詳しい複数の関係者によると、すでに次世代「M4」プロセッサーの生産に近づいている。アップルはMacシリーズの全モデルを「M4」でアップデートしようとしているという。未発表情報であることを理由に関係者は匿名で明らかにした。 新型Macは同社にとって重要な位置づけとなる。Macの売上高は2022年にピークを迎え、2023年9月通期では27%減少。ホリデー商戦を含む23年10-12月(第1四半期)は横ばいだった。 アップルはまた、マイクロソフトやアルファベット傘下グーグルなどに比べて出遅れているAI分野でも巻き返しを図っている。新型
錦です。 Apple Siliconが登場して1年半くらい経ちますが、今回はそのメモリについて話していきたいと思います。 メモリ Apple M2のメモリ Mac Proに対する展望 メモリ Apple Siliconはすべてをワンチップで動かすという構想のもと、System on Chipの形が採られておりCPU・GPU・NPUなどと各種コントローラがすべて一つのパッケージ上に実装されています。それに加えてユニファイドメモリアーキテクチャ(UMA)の考えのもと、メモリもオンパッケージです。 このオンパッケージのメモリによって、メモリとSoCは深く結合されており、これもApple Siliconの魅力の一つとなっています。 かつSoCはCPUとGPUが統合されている「統合グラフィック」の形を採っており、他のPCに存在するメインメモリ・ビデオメモリの境目が存在しません。搭載されるRAMがすべ
MacBook Airと言えば、横から見たときにパームレストに向かって厚みが薄くなる流線型のシェイプが特徴的でした。しかし、新型のM3チップを搭載したMacBook Airでは、MacBook Proのようなフラットなデザインになっています。 このフラットデザインがMacBook Airで採用されたのは2022年のことです。M3チップを搭載したモデルも同様のデザインを採用しており、「流線型のMacBook Airの時代に終止符が打たれた」と感傷的になる人もいるようです。 流線型のデバイスが封筒から現れた瞬間 多くの人々が今でも記憶しているのは、2008年の初代MacBook Airが発表された瞬間です。故スティーブ・ジョブズ氏がステージ上で封筒からデバイスを取り出した時、観客からはどよめきが起こりました。 MacBook Airの薄さとその流線型のデザインは、同機をスマートなノートパソコン
中国当局は、北京のIT企業が、米アップルの端末同士でデータを直接共有できる機能「エアドロップ」の暗号を解読したと発表した/Aly Song/Reuters 香港(CNN) 中国政府の司法部は8日、北京のIT企業がこのほど、近くにある米アップルの端末同士でデータを直接共有できる機能「エアドロップ」の暗号を解読し、データの送信者を特定することに成功したと発表した。 警察は同企業の協力によって、北京市内の地下鉄でこの機能を使い、通行人に「不適切な情報」を送ったグループを突き止めた。送信者らの電話番号とメールアドレスが判明し、複数の容疑者が特定されたという。送信された情報の詳細は明らかでない。 司法部は声明で、同企業が追跡を可能にしたことで、「不適切な言葉や悪影響のさらなる拡散を阻止」することができたと述べている。 中国の都市部では、地下鉄やバスでの通学・通勤中にエアドロップで迷惑なメッセージを送
スマートフォンのアプリストア運営を巡りグーグルがゲーム大手のエピック・ゲームズに敗訴したことで、年2000億ドル(約29兆円)近くを生み出すアプリストア市場のグーグルとアップルの2社による複占が揺らぐ可能性がある。 米カリフォルニア州の連邦地裁で11日、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホ向けアプリの販売・決済を同社のアプリストア「グーグルプレイ」が独占しているのは反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとの判断が示された。 陪審は全員一致で、人気ゲームソフト「フォートナイト」を手がけるエピック側の訴えを認める評決を下した。 グーグルが「フォートナイト」開発元に敗訴、独禁法訴訟で-連邦陪審
Apple「Vision Pro」の製造原価は「Meta Quest 3」の4倍以上か——中国アナリストが推計 中国深圳市の投資アナリスト、Wellsenn XR Technologies(维深信息技术)が、「Meta Quest 3」やApple「Vision Pro」の製造直接原価(部品別)を推計しています。Wellsennによれば、「Vision Pro」の原価総額は「Quest 3」の4倍以上。内訳の多くはディスプレイに使われているマイクロOLEDや、独自開発のチップセットに充てられていると推定しています。 (出所:Upload VR) Wellsenn XR Technologies(以下:Wellsenn)は、元・投資アナリストの何万城氏が設立した市場調査会社です。XR産業の調査レポートを多数公表しているほか、これまでにもMeta「Quest 2」や「PICO4」など主要なVR
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 映画俳優のロバート・デ・ニーロ氏が、2023年度のゴッサム・インディペンデント映画賞の授賞式におけるスピーチに登壇した際、読み上げるスピーチ原稿から当初予定していた記述が削除されていたことに関して、アップルと映画賞主催者を非難しました。 問題のスピーチはゴッサム賞のなかの一部門を受賞した作品を紹介するため、デ・ニーロ氏が用意したものでした。 事前の原稿は冒頭部分で「前大統領は在任中の4年間に3万回以上も嘘をつき、現在の報復キャンペーンでもそのペースを維持しています。しかし、その嘘の数々をもってしても、その本心を隠すことはできません。弱者を叩き、自然の恵みを破壊し、例えば『ポカホンタス』を差別的な言葉として使う
イーロン・マスク氏がソーシャルメディア「X(旧Twitter)」を買収したのは記憶に新しいところですが、同氏の発言がプラットフォームを危機的な状況に追い込んでいます。マスク氏の反ユダヤ人コメントを受け、AppleはXでの広告掲載を取りやめたことがわかりました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. マスク氏の反ユダヤ人コメントを受け、AppleはXでの広告掲載を取りやめた。 2. Appleは2022年時点で約150億円もの広告料をTwitterに支払っていたと報じられた。 3. IBM、DisneyなどもXでの広告掲載の停止を発表している。 反ユダヤ主義の発言に同意 問題となっているのは、The Artist Formerly Known as Eric(@breakingbaht)という人物が「ユダヤ人の人々は自分たちがやめてほしいと主張し続けてきた憎悪をそのまま白人に向けている」
「アングラサイトでiPhoneを購入したら偽物だった」という話はよくありますが、Appleから直接iPhone 15 Pro Maxを購入したところ、iPhoneに似せて作られた模造品だったという報告が掲示板型ソーシャルニュースサイトのRedditに投稿されました。投稿者は、Appleに事実確認中だとしています。 I got a fake iPhone 15 Pro from Apple - PSA byu/theEdmard inapple I got a fake iPhone 15 Pro Max from Apple この一件を投稿したRedditユーザーのtheEdmardさんによると、問題のiPhoneはイギリスのAppleの公式サイトで直接注文したとのこと。購入すると、すぐにAppleから確認のメールが届き、配達業者のDynamic Parcel Distribution(D
(CNN) 米アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏(73)が、メキシコ市内の病院に入院した。同地で開かれたワールドビジネスフォーラム(WBF)の関係者がCNNスペイン語放送に明らかにした。 関係者によると、ウォズニアック氏は現地時間の8日午後3時ごろ、同フォーラムに登場する直前に倒れて病院に搬送された。 CNNは、同氏の現在の容体について取材を続けている。 「ウォズ」の愛称で親しまれるウォズニアック氏は、故スティーブ・ジョブズ氏と共に、当時のアップルコンピューターを創業した。 同氏はアップルの初代コンピューター「アップルI」「アップルII」の設計を手がけたことで知られる。この製品はパーソナルコンピューターを変革させ、業界をリードするアップルの地位を確立させた。 天才エンジニアのウォズニアック氏と、先見性をもつマーケティングの天才だったジョブズ氏が1976年、米カリフォルニア州に
今日の新Mac発表のイベント、いちばん驚いたのは“これ”です2023.10.31 10:46162,122 マエノケンタ 最高のプロモーション。 本日午前9時から行われたAppleのイベント。M3シリーズチップ搭載の新しいMacBook ProとiMacが発表され、最後に驚愕の文章が浮かび上がりました。 このイベントはiPhoneで撮影し、Macで編集しました。 えっ?ていうことは… イントロのこのシーンも、 広いダイナミックレンジのこれも、 空中から写した美しい夜のApple Parkも、 黒い衣装に包まれたティム・クックも、 全部iPhoneで撮ったってこと? ちなみにモデルはiPhone 15 Proだそうです。すごすぎる。 こちらにアーカイブされているので、気になった方はざっとでいいので見てみてください。
2020年11月06日 22:59 情報が古くなっている場合があります。 Apple storeの「まもなくです」は、実は「503」エラーである 今日の午後10時から iPhone Pro Max と Mini がようやく予約注文可能となり、まだかまだかと10時になった瞬間、更新ボタンを押すと「まもなくです」と黒い画面が表示されて、10分経ってもまったく変わらなという経験をされた方も多いのではないだろうか。 今までは「まぁ、色々準備してるのかな~」ぐらいに思っていたのだが、実はこれ、外見からはまったく分からないが「503」エラーなのである。 503エラーとは、サーバーにアクセスが集中しすぎて処理しきれなくなったときに表示されるものだ。 Google Chrome のコンソールを見ると、たしかに503と表示されている。 Apple はエラー画面もオシャレ。 ストアに繋がるかは運次第!! Go
え〜っ! 何なんですかそれはと。 同僚が最新のMacBook Airを買ったのだけれど、私の知ってる「MacBook Air」ではなかったのだ。 なんというか、MacBook Proというか。 いや、一昔前のMacBookというか。 iBookと言ったら言い過ぎかもしれないけれど、少なくともMacBook Airではなかった。 こんなことあるのかと。 何かの間違いではないかと。 念のため、Appleのページを確認してみると…… やはりこれが…… MacBook Airなのだと…… このフォルムで「Air」を名乗って良いものだろうかと…… いつぞやか、茶封筒を持ったジョブズが、その茶封筒の中からスルスルと取り出した、あのカーブの美しい、いかにも薄く見える、あの完成され尽くしたフォルムこそが「Air」なのではないかと…… 確かにこれも薄いかも知れない。 茶封筒にも入ると思う。 なんならこっちの
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 アップルの「Vision Pro」が発表になった。筆者は実機を体験している。現状、Vision Proを体験した人間は、アップル社員以外では日本全体で10人以下しかいないという、貴重な体験だった。 ▲Vision Pro。3500ドルとお高いが、それだけの価値ある体験だと感じた いくつか記事も書いたが、Vision Proの体験は「すごい」。現実との境目が非常に曖昧だ。 過去の拡張現実(AR)デバイスは、現実を拡張するものとは言いつつも、現実とはずいぶん差のある表現しかできない。「現実と錯覚してしまう」ような自然さはなかった。だが、Vision Proはついに「自分が生成された映像を見ていることを忘れる瞬間がある」世界に到達し
PC プロダクツ まだベンチマーク結果が本物かどうかは未確認 次期MacBook Air搭載の「M3」チップ、M2 Proを凌駕する性能か Image:Nanain/Shutterstock.com 次期AppleシリコンのMac向けチップ「M3」とフラグシップiPhone向け「A17 Bionic」には、大きな注目が集まっている。なぜならアップル初の3nmチップとなる見通しであり、前世代の5nmプロセス製造だったM2とA16 Bionicから飛躍的な性能および電力効率の改善が期待できる。さらには廉価なMacBook Airの次期モデルに搭載される可能性が高く、大幅なパワーアップが望めるからだ。 このうちM3チップにつき、有名YouTuberがベンチマークテスト結果を入手し、シングルコア性能は現行のハイエンド製品M2 ProおよびM2 Maxを凌駕すると主張している。 この情報の発信源は、
Appleで26年間働き、退職してから1年半が経過したというプログラマーのジョン・カルフーン氏が、退職後に感じたことをブログにつづりました。 Same Stop https://www.engineersneedart.com/blog/samestop/samestop.html 1980年代後半、大学生だったカルフーン氏はMacintoshコンピューターを手に入れてプログラミングに夢中になりました。カルフーン氏はもともと遊びでシェアウェアのゲームを制作しており、その後生活のために商用ゲームを制作する日々が続いたあと、Appleに入社しました。 大学生時代のカルフーン氏。 退職した医師が手術をやめてゴルフを始めるように、26年間働いたAppleを退職したあとはキーボードを手放すだろうと予想していたカルフーン氏。退職後の14カ月間は木工製作やBlender・3Dプリントの実験、自転車に乗っ
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