「外資系企業=日本国外に本社がある企業」というだけの言葉のはずが、いつの間にか「高給取り」「エリート」のイメージがくっつくようになった。外資就活ドットコムでも「意外!?年収2000万を稼ぐ外資系ビジネスマンの私生活」 なんて記事が特集されたり、CanCamで「外資より安定してる商社男子でしょ」なんてアオリが載ったりする程度には世のハイスペック男子と肩を並べられるようだ。 さすがに今となっては『1億円プレーヤーがごろごろ』なイメージはないかもしれないが、未だに「外資系なら1千万円くらいポンともらえるんでしょ」とか「女性でもバリバリ働けるんでしょ」という認識で話しかけられることが多い。 しかし、外資系企業は本来弱者のパラダイスの役割を果たしていると私は思っている。日系企業ではとてもじゃないが生き残れない人間が数多く、外資で羽根を伸ばしているのだ。だから1つずつ誤解を解いていこうと思う。 1.外