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科学に関するrunningupthathillのブックマーク (21)

  • 『種の起源』と科学の独立 - デマこい!

    ⑤チャールズ・ダーウィン『種の起源』(1859年) 科学と宗教が未分化だった時代 17世紀、ニュートンもハレーも自分たちが(現代的な意味での)「科学」を研究しているという自覚はありませんでした。なぜなら、当時は科学と他の諸分野が分離していなかったからです。たとえば「Scientia est potentia」というラテン語の格言は、「知識は力なり」と和訳されます。ラテン語の「scientia」は英語の「science」の語源ですが、もともとは「知識」全般を意味する単語だったのです。現代的な「科学」の概念が確立したのは19世紀です。 ニュートンもハレーも、天地創造のときに神が定めた天体の運行規則を解き明かしたのだと考えていました[36]。当時、自然科学の研究と宗教的な信仰心は、深く結びついていたのです。 科学が宗教から分離する上で無視できない影響を与えた1冊が、1859年に出版されたチャール

    『種の起源』と科学の独立 - デマこい!
    runningupthathill
    runningupthathill 2024/04/08
    こういう当時の背景とともに語られる科学史は楽しいなあ、やっぱ。マルクスの献本をロクに読まなかったダーウィンw
  • タカラトミー開発の月面ロボット『SORA-Q』が月面撮影に成功する日本初の偉業を達成、同社の株価も急騰するお祭りムードに

    SORA-Q【公式】「SLIM」に搭載され月を目指します @SORAQ_official SORA-QはJAXAとタカラトミーが開発した超小型の変形型ロボットです🤖 なんと直径は約8cm!!質量は約250g!! 小さなボディにタカラトミーのおもちゃ作りのノウハウとロマンがぎゅっと詰まってます😊😊 pic.twitter.com/Rod326nIYp 2022-07-25 12:10:00 SORA-Q【公式】月に降りたった世界最小・最軽量の月面探査ロボットになりました! @SORAQ_official JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大学の4社共同開発によって生まれた、超小型の変形型月面ロボット「SORA-Q(ソラキュー)」の公式アカウントです。玩具開発によって培った技術を活かして、月面でミッションを行いました。 ※なりすましアカウントにご注意ください。 ※お問い合わせ

    タカラトミー開発の月面ロボット『SORA-Q』が月面撮影に成功する日本初の偉業を達成、同社の株価も急騰するお祭りムードに
    runningupthathill
    runningupthathill 2024/01/26
    月並みだが、なんかちょっと泣きそうになった。小さいロボットが活躍するのに弱い、、、
  • ■ - 仕事だけじゃない日誌

    2011年3月11日の大津波被害に遭った土地で宮脇昭氏が推進する植樹運動(「緑の防潮堤づくり」)については様々な問題がある。すでに指摘されている部分もあるし、これから出てくる議論も多いだろう。 現在のところ、生態学的な問題について簡潔に指摘する文章が少なく、漠然とながらも疑問視する声を多く聞く。そこで、この運動で植えられている樹種の問題点についてだけ、少し整理してみた。まず宮脇氏の著書を読み、講演やシンポジウムでの発言を聞き、岩手県内の事例について知識を得た上で、明らかと思える問題について整理した。もちろん、他に問題がないわけではないが、それは他の人が指摘してくれると期待している。 0.行われていること 宮脇昭氏は、太平洋沿岸地域について、岩手県宮古市付近に線を引き、線の南側は常緑広葉樹林帯、北側は落葉広葉樹林帯であるとする。この説に依拠して、宮古市以南で植樹をする時にはタブと常緑カシ類を

    ■ - 仕事だけじゃない日誌
  • 書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡講談社Amazon 書は千葉聡による「ダーウィンの自然淘汰理論」(特にそれが社会にどのような含意を持つかについての誤解や誤用)が人間社会に与えた負の側面(書では「呪い」と呼ばれている)を描く一冊.当然ながら優生学が中心の話題になるが,それにとどまらず様々な問題を扱い,歴史的な掘り下げがある重厚な一冊になっている. 冒頭ではマスメディアがしばしばまき散らす「企業や大学はダーウィンが言うように競争原理の中でもまれるべきであり,変化に対応できないものは淘汰されるべきだ」という言説を,まさに「呪い」であると憂いている.そしてそれが「呪い」であるのは,「進歩せよ,闘いに勝て,そしてそれは自然から導かれた当然の規範である」というメッセージがあるからだと喝破している(それぞれ,「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」と名付けられている). 第

    書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    runningupthathill
    runningupthathill 2024/01/03
    日本語の進化って用語もなあ。言葉狩りするつもりはないけれど一般の誤解を招く点で問題がある。環境と生命は相互に作用しながらどちらも変化していく、ということをイメージさせる用語に変えられないものなのかな。
  • カプセルが溶けない原因は〇〇〇〇〇?沢井製薬の品質不正問題を製剤学の視点から解説|すん@製薬工場マネージャー

    2023年10月、日のジェネリック医薬品メーカーの大手、沢井製薬は、福岡県にある九州工場で製造された胃薬「テプレノンカプセル50mg『サワイ』」(以下、テプレノンカプセル)に関し、承認されていない方法で販売後品質試験を行っていたことを公式に発表しました。 ジェネリック医薬品業界最大手の沢井製薬の不正ということもあり、このニュースは各報道機関により大々的に取り上げられましたが、この不正に対する製剤学的な観点からの解説はこれまでなかったことから今回このnoteをまとめてみました。読んだ次の日には誰かに話したくなるような情報が沢山ありますので、是非最後までお付き合いいただければと思います。なお「私は医薬品に詳しいんだ」という方は、基礎的な内容を記した「1.医薬品の品質試験について」や今回の不正の背景について記載した「2. 沢井製薬が行った品質試験の不正内容とは」を飛ばして「3. カプセルが溶け

    カプセルが溶けない原因は〇〇〇〇〇?沢井製薬の品質不正問題を製剤学の視点から解説|すん@製薬工場マネージャー
    runningupthathill
    runningupthathill 2023/12/12
    こういう解説が製剤専門誌以外に出回るのは良いことだ。主剤は変えてないから大したことない、試験の条件の方がおかしい、とか考えたのかもねえ。「やっぱジェネリックはヤバいんだな」と思わせた罪は非常に重い。
  • ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-

    【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-https://www.tmu.ac.jp/news/topics/36096.html 千葉大学大学院園芸学研究院の深野祐也准教授、東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授、内田圭助教、東京都立大学大学院理学研究科の立木佑弥助教、かずさDNA研究所植物ゲノム・遺伝学研究室の白澤健太室長、佐藤光彦研究員らの共同研究グループは、都市の高温ストレス(ヒートアイランド)によって、カタバミの葉の色が赤く進化し高温耐性を獲得していることを発見しました。この成果は、ヒートアイランドによって植物が進化していることを明らかにした初めての成果です。今後、温暖化が進んだ世界の生物動態の予測や、高温下で栽培される農産物の開発につながる可能性があります。研究成果はScience Advancesで2023年10月2

    ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-
    runningupthathill
    runningupthathill 2023/10/29
    山歩きが趣味の父親が最近赤い葉の植物が増えている気がすると言ってた。分布が変化しているだけではなく、もともと生えてたやつが赤葉化してる可能性もあるのか。なるほど。
  • 錯視,幻視ー脳のなかの幽霊たち

    2020年9月10日公開 担当:畠山 公大先生 所属:脳神経内科学分野 はじめに 私たちが見ている世界は,私たちの目に映った世界そのものではない.私たちが見ていると感じるのは,視覚情報をもとに,脳が都合よく解釈し,作り出した虚構の世界だ1. この虚構性を実感できる具体例として,生理的錯視が挙げられる.図1は生理的錯視の一例である,Kanizsaの三角形と呼ばれる図形である2.真ん中に白い三角形が浮き出て見えるだろう.しかし,実際には三角形は存在しない.あるのは,切れ込みの入った3つの円と,一辺の欠けた3つの小さい三角形である.しかし,そう分かっていても白い三角形が見えてしまうのは,我々が体験している視覚世界が,脳の作り出した虚構であることの証左に他ならない.すなわち,偶然3つの円に入った切れ込みが,それぞれ他の円の切れ込みと一直線に並ぶよりも,3つの円の上に白い三角形が載っていると解釈した

    錯視,幻視ー脳のなかの幽霊たち
  • 2023年『第33回イグノーベル賞』10賞全部解説! - Lab BRAINS

    みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回は、今年もあの問題の賞がやってきた!2023年9月14日 (日時間15日) に公開された『第33回イグノーベル賞』について、10賞全部をたっぷり解説するよ! そもそもイグノーベル賞って何? さて題に入る前に、そもそも「イグノーベル賞」を知らないか、どういう主旨で贈られるのかを知らない人は多いんじゃないかな?もし知っている人がいたら、この部分は読み飛ばしてもらって構わないからね! 世界的な権威と知名度のある学問的な賞と言えばノーベル賞だけど、イグノーベル賞はそのパロディとして、1991年に『風変わりな研究の年報』誌のマーク・エイブラハムズ編集長によって創設された賞だよ。 イグノーベル賞は例年、家ノーベル賞の1ヶ月くらい前に先んじて発表されるものだよ。受賞の対象となるものは「人々を笑わせ、考えさせた業績」で、1年に10賞

    2023年『第33回イグノーベル賞』10賞全部解説! - Lab BRAINS
  • 英国におけるオーガニック・パニック - FoodWatchJapan

    英国品基準庁(FSA)は2009年7月29日、オーガニック(有機認証)品の栄養価と健康影響についての科学的根拠を吟味したレビューを発表しました。通常農法による品と比較して、オーガニック品の栄養学的優位性は認められず、健康影響についても特に良い影響があるとは言えない、というのが結論でした。そして最も重要なことは、有機品が優れていることを証明しようとして行われた数多くの研究のほとんどの質があまり高いものではなく、評価対象とできる文献の数が極めて少なかったということです。 この発表は英国を中心に英語圏のメディアで大きく取り上げられ、オーガニック推進団体を中心にオーガニック品の方が良いと信じていた多くの一般市民を巻き込んだ論争をもたらしました。日ではあまり大きなニュースにはなっていないようですが、英国人にとってどのようなものだったかについては、「オーガニックを否定した英政府論文に自然

    英国におけるオーガニック・パニック - FoodWatchJapan
  • 『励起 仁科芳雄と日本の現代物理学 上・下』伊藤憲二著(みすず書房) 上5940円、下6600円

    【読売新聞】 「日の現代物理学の父」と呼ばれる仁科芳雄の新たな評伝が出ました。戦時中、陸軍の原爆開発に協力したと言われてきましたが真実はどうだったかという点はもちろん、科学の発展に果たした仁科の役割や科学と社会のあるべき関係など、

    『励起 仁科芳雄と日本の現代物理学 上・下』伊藤憲二著(みすず書房) 上5940円、下6600円
  • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

    オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

    Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
  • 昆虫食についての雑感|DrNyao

    1.昆虫などの代替たんぱく質の話が最近ぞろぞろ出てきているバックグラウンドについて現時点での自分の理解を記録する意味を兼ねて書いてみる。 いわゆるプロテインクライシスに関する危機意識は、主に可耕作地が頭打ちになりつつあることがベースにある。 実際に可耕作地面積は現在ほぼ飽和状態にあり、それらは現在家畜の飼料用のトウモロコシや大豆の大規模集約生産に振り向けられつつある。 https://data.worldbank.org/indicator/AG.LND.ARBL.ZS https://ourworldindata.org/peak-agriculture-land 牛、豚、鶏といった肉用家畜は、集約的な畜産システムの発達により広い土地を占有することはなくなりつつあるが、逆に多くの穀類をその生産のために独占しつつある。特に大豆は家畜の主なタンパク源として用いられている。 https:/

    昆虫食についての雑感|DrNyao
  • 【裳華房】松浦晋也の“読書ノート”(58)

    第58回 さようなら、鹿野司さん 『オールザットウルトラ科学』(鹿野司 著、ビジネスアスキー、1990年刊) 『サはサイエンスのサ』(鹿野司 著、早川書房、2010年刊) 『教養』(小松左京・高千穂遙・鹿野司 著、徳間書店、2000年刊) 「歳を取ると避けられないのは友人の死である」と書いていたのは星新一『祖父・小金井良精の記』だったか──2022年10月17日、サイエンス・ライターの鹿野司さんが長年の闘病の末に亡くなられた。享年63歳。 この連載は「松浦晋也の“読書ノート”」「鹿野司の“読書ノート”」という対で構成されているが、その一方を担っていた鹿野司さんだ。鹿野さんの担当分は2016年6月で休載となっていた。 鹿野さんとはじめて会ったのは1999年の秋、宇宙作家クラブ設立の準備会合の時だ。だが、それよりもずっと前に私は鹿野司という人物を知っていた。マンガを通じて知っていた。とり・みき

    【裳華房】松浦晋也の“読書ノート”(58)
  • 進化における「適応」という言葉をめぐって|河田 雅圭

    進化における「適応」という用語の使い方には、古くから議論があり、その使い方には注意が必要である。最近、G.C. Williamsの『適応と自然選択』の邦訳(1)が出版され、その訳者である辻和希氏の後書き(2)でも「適応」の間違った使い方が指摘された。しかし、適応という概念は、その使い方が難しく、生物学のなかでも、その用法は混乱しているところがある。ここでは、最近の自然選択の研究を踏まえながら、なぜ適応という概念の適用が困難かを解説する。 適応の意味とは 日常生活で、「新しい職場の環境に適応できない」というふうに、その場の状態や条件にうまく対応できることのような意味で「適応 (adaptation)」という言葉を用いることが多い。たとえば、温暖化に対する対応としてもちいられる「適応」は、気候変動による影響に対応して被害を軽減するためのアクションという意見で用いられている。一般的な生物学的意味

    進化における「適応」という言葉をめぐって|河田 雅圭
  • 「日本語の原郷」についての論文、取り下げ勧告を受ける

    去年、「日語の原郷」についての論文(Robbeets et al. 2021)が話題になった。増田は専門外の素人ながら疑問を持ったのでツッコミを入れたんだけど(anond:20211121124146)、今年の6月に入って専門家集団から「あの論文は取り下げろ」という反論論文が出ていた(Tian et al. 2022)。といっても、プレプリントサーバのbioRxivに置いてあるだけで、学術誌に掲載されたわけではないんだけど、まあいずれどこかには載るよね多分。 そういうわけで、反論論文の内容を(素人なりに)紹介していくよ! そもそも誰が書いたの?ふええ……知らない人ばっかりだよぉ…… 22人の共同著者による論文だけど、その多くは中国人研究者。ほかは数人のヨーロッパ人。中国人研究者については全然わからない。漢字で書かれれば一人か二人は名前を聞いたことがある人がいるかもしれないけど、ラテン文字

    「日本語の原郷」についての論文、取り下げ勧告を受ける
  • 効率20%超で1000時間以上の太陽光連続発電を実現 | NIMS

    国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) NIMSは、太陽光に対して20%以上の光電変換効率を維持しながら、1,000時間以上の連続発電に耐える耐久性の高いペロブスカイト太陽電池を開発しました。 物質・材料研究機構 (NIMS) は、太陽光に対して20%以上の光電変換効率 (発電効率) を維持しながら、1,000時間以上の連続発電に耐える耐久性の高いペロブスカイト太陽電池 (1 cm角) を開発しました。この太陽電池は、約100 ℃でプラスチック上に作製できるため、汎用太陽電池の軽量化も可能にします。 太陽電池は脱炭素政策の一翼を担い、世界各国で精力的に研究が進められています。従来の太陽電池よりも製造コストが安く加工しやすい次世代太陽電池として、ペロブスカイト太陽電池が注目されています。しかし、ペロブスカイト太陽電池は水分との反応により劣化しやすく、高い光電変換効率と長期耐久性の両

    効率20%超で1000時間以上の太陽光連続発電を実現 | NIMS
  • 彗星の衝突が地球の大陸を作る原動力になった可能性が判明

    地球の表面は地殻という岩石の層でできています。この地殻は、薄い玄武岩でできた海洋地殻と、厚い花崗岩でできた大陸地殻とに分かれます。このように地殻が化学組成の異なる岩石に分かれているのは、他の岩石惑星には見られない特徴です。 大陸地殻の形成は、惑星科学だけでなく生命科学の分野でも興味深い対象です。風雨や河川による大陸の風化によって、海洋に流れ込む栄養分が増加し、生命の進化を手助けしたとも考えられているからです。しかし、大陸地殻がどのようにできたのかは長年の謎です。大陸地殻は、太古代(40億年~25億年前)に化学組成の異なる物質が分離する分化作用によって形成されたと考えられていますが、詳細は明らかになっていません。 今回、カーティン大学のChristopher L Kirkland氏などの研究チームは、最初期に形成されたと考えられている大陸地殻の断片を分析し、上記とは異なる可能性を導き出しまし

    彗星の衝突が地球の大陸を作る原動力になった可能性が判明
  • 普通金属のみでCO2からギ酸へ高効率変換可能な光触媒、東工大などが開発

    東京工業大学(東工大)と関西学院大学は9月1日、鉛-硫黄結合を有する配位高分子からなる可視光応答型の固体光触媒を開発し、貴金属や希少金属を用いない触媒として、従来にない高効率でCO2からギ酸への変換を行うことに成功したことを発表した。 同成果は、東工大 理学院化学系の鎌倉吉伸特任助教、同・前田和彦教授、関西学院大 理学部化学科の田中大輔教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、不均一系・分子・生体などの触媒作用に関連する学問全般を扱う学際的な学術誌「ACS Catalysis」に掲載された。 植物の光合成に倣った、光エネルギーを化学エネルギーに変換する「人工光合成」は、CO2の削減に加え、CO2を資源化できるできることから、注目を集めている。 その人工光合成で重要な役割を果たすのが、CO2を有用な化学物質に変換する固体光触媒で、一般的に固体触媒は狙った反応だけを選択的に進めるのが難しい一方

    普通金属のみでCO2からギ酸へ高効率変換可能な光触媒、東工大などが開発
  • 70年無料を貫く「目黒寄生虫館」に訪れた予想外の夏 ビル・ゲイツ氏来館、寄付金増加

    世界のビル・ゲイツ氏が来館し、夏休みに一躍注目を集めた博物館がある。「公益財団法人 目黒寄生虫館」(東京)だ。「寄生虫」を専門に扱う私立の研究博物館で、約70年前の創設以来、一貫して無料開館を続けている。新型コロナウイルス禍の影響による来場者の減少など逆風を受けながらも堅実に運営。今夏、有志が同館への寄付を呼びかけたSNS投稿は多くの人々の関心を集めた。心を込めた運営やサービスについて、同館に聞いた。 世界のビル・ゲイツ氏が来館し、夏休みに一躍注目を集めた博物館がある。「公益財団法人 目黒寄生虫館」(東京)だ。「寄生虫」を専門に扱う私立の研究博物館で、約70年前の創設以来、一貫して無料開館を続けている。新型コロナウイルス禍の影響による来場者の減少など逆風を受けながらも堅実に運営。今夏、有志が同館への寄付を呼びかけたSNS投稿は多くの人々の関心を集めた。心を込めた運営やサービスについて、同館

    70年無料を貫く「目黒寄生虫館」に訪れた予想外の夏 ビル・ゲイツ氏来館、寄付金増加
    runningupthathill
    runningupthathill 2022/09/02
    「グッズを定価で購入した」とは書いてないから、あるいは。
  • https://twitter.com/arakencloud/status/1563522536083984384

    https://twitter.com/arakencloud/status/1563522536083984384