タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

科学と書評に関するrunningupthathillのブックマーク (2)

  • 書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡講談社Amazon 書は千葉聡による「ダーウィンの自然淘汰理論」(特にそれが社会にどのような含意を持つかについての誤解や誤用)が人間社会に与えた負の側面(書では「呪い」と呼ばれている)を描く一冊.当然ながら優生学が中心の話題になるが,それにとどまらず様々な問題を扱い,歴史的な掘り下げがある重厚な一冊になっている. 冒頭ではマスメディアがしばしばまき散らす「企業や大学はダーウィンが言うように競争原理の中でもまれるべきであり,変化に対応できないものは淘汰されるべきだ」という言説を,まさに「呪い」であると憂いている.そしてそれが「呪い」であるのは,「進歩せよ,闘いに勝て,そしてそれは自然から導かれた当然の規範である」というメッセージがあるからだと喝破している(それぞれ,「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」と名付けられている). 第

    書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    runningupthathill
    runningupthathill 2024/01/03
    日本語の進化って用語もなあ。言葉狩りするつもりはないけれど一般の誤解を招く点で問題がある。環境と生命は相互に作用しながらどちらも変化していく、ということをイメージさせる用語に変えられないものなのかな。
  • 『励起 仁科芳雄と日本の現代物理学 上・下』伊藤憲二著(みすず書房) 上5940円、下6600円

    【読売新聞】 「日の現代物理学の父」と呼ばれる仁科芳雄の新たな評伝が出ました。戦時中、陸軍の原爆開発に協力したと言われてきましたが真実はどうだったかという点はもちろん、科学の発展に果たした仁科の役割や科学と社会のあるべき関係など、

    『励起 仁科芳雄と日本の現代物理学 上・下』伊藤憲二著(みすず書房) 上5940円、下6600円
  • 1