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哲学に関するrunningupthathillのブックマーク (5)

  • 穂村 弘 ことばから生まれる世界 | 日本デザインセンター

    穂村 弘(歌人) 2014年7月4日に、歌人の穂村弘さんをお招きしてトークイベントを開催しました。 穂村さんが独自の視点で集められた「気になる言葉」や短歌を鑑賞しながら、「言葉とは何か」を考える密度の濃い時間となりました。 またイベントの最後には、日デザインセンター社員のつくった短歌を穂村さんに講評していただきました。 僕は昔から、言葉のことが気になるたちで、言葉って何かなとずっと思っていて。僕たちは普段、言葉を一種のコミュニケーションツール、表現ツール、思考ツールとして使っている。つまり、自分が主人のようなイメージで言葉を使っていますが、実はそれだけではない。時には言葉の方が主人であるような感触を、みんな感じながら生きているだろうと思います。 僕は子どもの頃、引っ越しがとても多くて、父の転勤に伴って何度も転校していたんです。その頃の話を父としていたとき、「転校するのが嫌だったけど、転勤

    穂村 弘 ことばから生まれる世界 | 日本デザインセンター
    runningupthathill
    runningupthathill 2024/02/14
    “社会と世界がイコールではない破れ目を示唆するもの” なるほど。自分がお笑いに求めているのもこれだな。
  • ハミッド・ダバシ「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」|早尾貴紀

    ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈したハミッド・ダバシ(試訳=早尾貴紀) 2024年1月18日 もしイラン、シリア、レバノン、トルコが、ロシア中国に全面的に支援され、武装し、外交的に保護されながら、テルアビブを現在のガザと同じように、3カ月間昼夜を問わず爆撃し、何万人ものイスラエル人を殺害し、数え切れないほどの負傷者を出し、何百万人もの家を失い、この都市を人が住めない瓦礫の山と化す、そのような意志とその実現手段があったとしたら、と想像してみてほしい。それから、イランとその同盟国が、テルアビブの人口の多い地域、病院、シナゴーグ、学校、大学、図書館、あるいは実際に住民のいるどんな場所であれ、そこを意図的に標的にし、民間人の犠牲者を確実に最大化するということがあり、そしてイランと同盟国が、「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の戦時内閣を探していただけだ」と世界に言ったとした

    ハミッド・ダバシ「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」|早尾貴紀
  • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

    オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

    Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
  • 書評 「ストーリーが世界を滅ぼす」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する 作者:ジョナサン・ゴットシャル東洋経済新報社Amazon 書は進化的視点から文学を論じる著書を持つ英文学者であるジョナサン・ゴットシャルによる,物語*1がヒトの認知にとってどのような意味を持ち,それが現在の世界にどういう影響を与えているかを論じただ.あるいは「物語の闇の力」についてのといってもよいだろう.原題は「The Story Paradox: How Our Love of Storytelling Builds Societies and Tears them Down」 序章 物語の語り手を絶対に信用するな 序章では書の大きなテーマが語られている.ヒトが会話するのは,それは相手を「なびかせる」ためだ.それは他人の心に影響を与えることであり,普通には説得で,時には操作ということになる.そして著者は「物語」こそが「なびかせ

    書評 「ストーリーが世界を滅ぼす」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 清水高志, 上野学「デザインと哲学、その未分の源流で」 | ÉKRITS / エクリ

    オブジェクト指向の哲学とデザイン 清水高志: 最近僕は概念を造形的に考えることが多くて、それが哲学とデザインに共通する話につながってくるんじゃないかと思っています。 ドゥルーズは『ベルクソニズム※1』などの書物で、概念は最初から複数の概念対が複合したものとしてあると語っています。たとえばプラトンは『パルメニデス※2』で、「一」とか「多」とかいうバイナリーな概念の対を単独で語るのではなく、それを別の概念の対と結びつけてより具体的に語っています。つまり、「一」というのは「ある」とか「ない」という概念の対と結びついて、「一」が「ある」とはどういうことか、また逆に「多」が「ある」とはどういうことかを考える。最初から哲学はこうした操作としてあって、その中で似たような概念対同士の違いも明らかになってくるわけです。 これは哲学の概念の話ですが、最近僕はどうも人間が世界を認知する局面でも、すでに似たような

    清水高志, 上野学「デザインと哲学、その未分の源流で」 | ÉKRITS / エクリ
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